- 2022.11.01
顧客囲い込みで成果を出すネットショップ作成
どうせネットショップを作成する必要があれば、高い成果を出したいと考えるのは普通だと思います。
ネットショップは、一般的なホームページ制作と比べて、少し予算が高い傾向があり、より成果に対してシビアに考えられるクライアントが多いです。
このネットショップで成功するためのホームページ制作法として、非常に大切になる対策が、顧客を囲い込む対策になります。
ネットショップにおける顧客の囲い込み
せっかくネットショップを作成するのであれば、少しでも高い売上にしたいと考えるのは普通だと思います。
この少しでも売上が高いホームページを制作する方法として、一度購入した人や購入直前のユーザーを囲い込むのがもっとも効率的です。
と言うのも、新規で見込み顧客を永遠に探し続ける労力は、相当な努力量が必要になっています。
一般的なホームページ制作と違い、もちろん販売する商品によっても異なりますが、基本的にはリピートしてくれる可能性が非常に高いのがネットショップ作成の特徴です。
その特徴を活かせれば、実は新規見込み顧客を探し続ける必要がなくなり、安定した売上を作れるようになっています。
実際に当社ホームページ制作実績の企業さまは、顧客囲い込みを行い、日々売上を向上させることに成功をしています。
ホームページを制作した目的は、顧客を集客ではなく、売上を上げることになっています。
そして、売上を上げる方法として、新規開拓をし続けるよりも、既存ユーザーにリピートしてもらう方が労力としては少なくて済みます。
例えば、新規開拓であれば、SEO目的で、新規ページ作成や被リンク獲得が必要になっていて、それなりに時間がかかる作業が必要です。
さらに、ソーシャルメディアから流入を行うにしても、ソーシャルメディア運用時間が必要になってきます。
しかし、既存顧客を囲い込む作業は、記事を作成して投稿する手間が一切ありません。
基本的には、ホームページ制作時に、仕組みを構築してしまい、そしてクレームにならない対策を調整するだけで良いでしょう。
一度商品を購入、あるいは直前までいったユーザーは、御社に不満がない状態になっています。
そのため、それらのユーザーが不満に感じない仕組みでホームページを制作してしまえば、必ず商品購入をリピートしてくれます。
このようにネットショップにおいては、既存顧客を囲い込む対策は必須になっていて、仕組みを構築すれば、本当に売上が高いネットショップへと成長します。
具体的な顧客を囲い込む方法
では、実際に、顧客を囲い込むために、どんな対策が存在しているかをご紹介します。
会員登録をしてもらうために
顧客を囲い込むために、まず必須になるのが、会員登録を行って貰うことになっています。
と言うのも、御社が作成したネットショップを見て、少しでも良いと感じてくれた方に対して、会員登録を行ったら、このようなメリットがあると打ち出しましょう。
ここでは、例えば情報が定期的に配信されますでは、かなり弱いです。
ここで狙うべきは、ホームページを発見して、御社がまだ比較検討されるネットショップになっていないユーザーにも会員登録を行って貰う必要があります。
そのためには、直球で、今会員登録をすれば、例えばポイントを付与しますとメリットを付けましょう。
ここでは、とにかく会員数を獲得だけを考えて問題ありません。
ただし、御社商品に興味がある方に限定する必要があり、直接的なメリットと言っても現金プレゼントなどはいけません。
基本的には、商品購入時に利用ができるポイントプレゼントがもっとも現実的であると思います。
マイページを充実
次にマイページを充実させましょう。
例えば、請求書を発行できるや、マイページから問い合わせができてレスポンスが早い、会員情報を編集、保有ポイント数を確認など、利用者が便利になる機能があれば網羅させます。
この充実は、一度商品を購入したユーザーが、御社サイトで商品を購入したくなる仕組み作りが大切です。
マイページでユーザーが気になる点が解決できればできるだけ、御社サイトを使った購入回数も向上していき、必ず意識してユーザーの利便性を考えたマイページを作成しましょう。
メールマガジン配信
商品を購入する寸前までいったユーザーと商品購入者に対して、メールマガジンを発行しましょう。
ここで配信すべき内容は、ネットショップであれば、御社が取り扱っている商品についてや安売り情報などを配信すると効果が出ます。
実際に当社ホームページ制作実績の企業さまで、あるネットショップを運営していて、安売りのメルマガを配信したときの売上が通常時と比べ1.3倍ほどになっています。
このメルマガは、直接的な営業に繋がる内容になっていて、適切にメルマガを実装したホームページを制作することで、期待以上に効果を発揮できます。
ちなみに、このメルマガで配信するテーマ策定は非常に大切になり、ネットショップ作成時にWebサイト制作会社に相談をして決定がベストです。
真摯な対応とサポート
ネットショップを作成したら、しっかりと継続した運営作業が必須になります。
例えば、ユーザーが商品を購入したけど、不良品だった場合には、真摯な対応を行えば、クレームまでにはなりません。
さらには、商品購入から購入者に商品が届くまでの流れなどもスムーズにしましょう。
ちょっとした内容でも、顧客離れが発生する可能性は0ではなく、この流れを最適化すれば、囲い込みが可能になっています。
顧客囲い込みとホームページ制作の成果
実際に顧客を囲い込んだネットショップ作成の効果は非常に高くなっています。
例えば、当社ホームページ制作実績で、非常に高い効果を出しているクライアントがいますが、実は集客効果としては、そこまで高くありません。
ただ、一度商品を購入した訪問者のリピートが非常に高く、現在では月間売上の90%以上がリピート購入者になっています。
もちろん売上も非常に高くなっていて、サイト運営期間が長くなればなるほど売上が向上します。
そして、サイト運営量は、そこまで多くはありません。
大体、週1ページペースで新規ページ作成を行っていて、SEO効果向上を狙っています。
そして、月に2,3回ペースでメルマガ発行をしていますが、実際にウェブマスターが行っている作業としてはこれくらいです。
顧客の囲い込みや、問い合わせ対応法、さらには商品発送まではすべてマニュアル化をしており、アルバイトが対応をしています。
このように、しっかりと顧客囲い込み戦略と戦術を立てれば、実はネットショップは、一般的な企業が制作するホームページよりも楽に成果を出せるようになっています。
ただし、こちらのネットショップにおいても、初めから作業量が少なかったわけではありません。
公開当初は、新規はSEOに依存していて、SEO目的で新規ページ作成を毎日実施されていました。
ただし、狙ったキーワードで上位表示を行うには相当な努力が必要であり、ある程度成果が出始めたら、更新ボリュームを落としています。
適切な顧客の囲い込みを行ったネットショップが成果を出す
ネットショップ作成においては、どうやって顧客を囲い込むかを企画段階で明確に定めることが重要です。
実際に顧客を囲い込めば、日々新規獲得するために、SEOやソーシャルメディア作業を大量に行わなくて良いというのは非常に大きなメリットになります。
もちろん、囲い込むためには、初期投資が必要になってきますが、一般的にはホームページ制作時に、この作業がいくらと言う見積書が出てくると思います。
そしてその見積書を確認して、予算が合わなければ、マンパワーで対応が可能な項目、あるいは作業量は増えるが代替案で対応が可能なポイントを見つけましょう。
そして見積書が定まれば、ホームページ制作が始まり、その際に、確実に囲い込むために、ミスなく実行する仕組みを構築するとなお良いです。
そうすることで、常に新規見込み顧客を探す労力が最小化され、期待以上の成果が出るネットショップへと成長いたします。
弊社はこれまで数多くのネットショップを作成してきた経験から、顧客を囲い込めるホームページ制作が非常に重要になっていると思います。