セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.20

ビジネスライクなネットショップ運営は顧客の囲い込みに失敗する

制作実績のネットショップでは、顧客の囲い込みに失敗してしまった結果、高い売上を実現するためには、常に新規の見込み顧客を集め続ける必要がありました。

ネットショップの最大の利点は、一度でも商品を購入してくれたユーザーであれば、囲い込むことができるので、リピート購入を行ってくれることになり、この利点を失ってしまうと、常に新規の見込み顧客を集客しなくてはなりません。

制作実績のネットショップが顧客の囲い込みに失敗した理由は、ビジネスライクに徹したことです。

当ページでは、顧客の囲い込みに失敗したネットショップが行ったビジネスライクなホームページの運営について紹介します。

顧客の囲い込みに失敗したネットショップのデメリット

これまで多くのネットショップを作成してきて、成功へと導いてきた経験で言うと、一般的なホームページと比べ、ネットショップは顧客の囲い込みができるというメリットが大きいです。

と言うのも、一般的なホームページの場合、一度問い合わせを行ってくれたユーザーが、再度問い合わせを行ってくれる可能性は低く、仮に行ってくれたとしても、その感覚は長くなっています。

しかし、ネットショップであれば、一度でも商品を購入してくれたユーザーは、会員登録を行ってくれているので、同じカテゴリーの商品購入をする際には、同じネットショップで購入することが一般的です。

さらに、会員登録を行ってくれたユーザーには、メルマガ配信なども行いやすくなっているので、ユーザーへのアプローチが行いやすくなっています。

しかし、顧客の囲い込みに失敗しているネットショップでは、メルマガを配信しても開封率が低かったり、リピート率も低いので、常に新規の見込み顧客を探し続けなくてはならず大きなデメリットになります。

このように、顧客の囲い込みに失敗した企業は、一般的なホームページと変わらず、常に新規開拓のために、SEOや高い広告費を捻出し続けなくてはならず、ネットショップのメリットを生かすことができないのです。

顧客の囲い込みの失敗はビジネスライクな運営とは

顧客の囲い込みに失敗してしまうネットショップの特徴は、ビジネスライクな運営にあると思います。

例えば、自社の効率だけを考えてユーザーを考えない商品の発送法を行っていたり、購入者にいつ頃商品が届くかの連絡をしない、ホームページ自体に有益な情報が一切ない、会員登録をしなければ商品が購入できないのに会員登録をするメリットがないなどになっています。

すなわち、自社が効率的にネットショップを運営することに注力をしてしまい、顧客への対応をビジネスライクにしすぎてしまうと、顧客の囲い込みに失敗してしまいます。

制作実績のネットショップでも、ホームページの集客に成功はしていたので、満足ができる売り上げを獲得することには成功していました。

しかし、お客さまが、商品購入者を分析してみたところ、新規の購入者数が9割を占めており、リピーターは1割になっていました。

そのため、当社にリピーターが少ないので増やす対策を提案して欲しいと相談を受けて、購入者には、商品発送が終わった後の連絡をすることや、ホームページにエンドユーザーに魅力的なコンテンツを追加する、会員登録をするメリットを追加する、定期的に有益なメルマガを配信するなど、ユーザー目線のネットショップに改善する提案をしております。

その結果、飛躍的ではありませんが、リピート率を少し高めることができ、現在ではリピーター3割、新規7割という割合になり、ウェブマスターも集客のための作業量を少し減らすことに成功しています。

このように、ネットショップでは、新規見込み顧客を獲得さえすれば、ビジネスライクな運営でもユーザーが商品を購入してくれると考えてはならず、ビジネスライクではなく、ユーザーフレンドリーなホームページとしなくては成果を出すことは難しくなります。

まとめ

制作実績のネットショップで、ビジネスライクなホームページ運営を行った結果、顧客の囲い込みに失敗して、新規開拓を行い続けなければならなくなった事例を紹介しました。

多くのウェブマスターがいるネットショップであれば、役割分担ができるので、1人の作業量はそれほど多くありませんが、兼任で1人のウェブマスターが集客から受注の管理、商品の発送準備までを行ってしまうと、大変な労力が必要になります。

ネットショップの魅力は、会員登録や商品を購入した顧客を囲い込めるという点になっているので、そのメリットを生かすことで、ホームページの成果は最大化します。