- 2022.03.14
昨今はホームページ公開後のSEOで被リンク対策は不要
一般的に、SEOを行うホームページ制作では、公開後に被リンク対策を実施する必要がありました。
しかし、2019年ごろから、被リンク対策を実施しなくても良いという情報が出回り、実際に、複数の制作実績のお客さまでは、被リンク対策をせずにメインワードでの上位表示を実現しています。
今回は、現在のホームページ制作において、公開後にSEO効果を高めるために、被リンク対策は必要がないという点を紹介します。
従来はホームページ制作後に被リンク提案が当たり前だが現在は不要
従来のSEOでは、Webデザインやサイト構成、良質なコンテンツ作成などのサーチエンジンを意識したホームページを制作するだけでは上位表示ができませんでした。
というのも、サーチエンジンは被リンクを人気投票として捉えていて、被リンクがないホームページは人気がないと判断され、狙ったキーワードで上位表示ができない仕様だったのです。
しかし、ホームページを制作して、運営されている方であればご存知だと思いますが、自然な被リンク、すなわちナチュラルリンクは決して簡単に獲得することができなくなっています。
さらには、制作実績のお客さまがメインで上位表示を狙うキーワードで10位までのホームページの被リンク本数を調べてみると、多くのホームページで大量の自演被リンクが付いていたのです。
そのため、当社では、ホームページを公開後に、自演の被リンク対策を推奨し、お客さま自身でサーチエンジンに評価してもらうために被リンク本数を増やす提案をしていました。
ただ、実際に、提案をしながら、これがサーチエンジンが求めているSEOなのかと感じておりました。
サーチエンジンのGoogle曰く、ユーザー目線の追求こそがSEO効果を高める唯一の手段だと言っていましたが、実際に狙ったキーワードで上位表示を行っているホームページでは、多くの自演被リンクが付いていたので、制作実績のお客さまにも自演被リンクを提案しなくてはならず、SEOのための対策が中心になっていました。
しかし、2019年ごろから、Twitterなどで被リンク対策を一切しなくても上位表示を実現したと公表するWeb制作会社やSEO会社が急に増えてきました。
そのため、当社でも、ホームページ制作後に被リンク提案を辞めてみたところ、複数の制作実績の企業で、コンテンツ作成だけで上位表示を実現できたのです。
すなわち、お客さまは、ホームページ制作後に、自演の被リンク対策を行う必要がなくなり、良質なコンテンツ作成に全力で取り組むことができるようになったのです。
そのため、これまで無駄に使っていた時間を大きく短縮することができるようになり、ホームページ全体で質を高めることが可能になりました。
この現状こそがGoogleが言うSEO効果を高める唯一の手段はユーザー目線の追求であるという状態であると感じます。
そして、現在、制作実績の企業の多くが、毎日ホームページの品質向上に取り組み、多くの企業がSEOで成果を出すことに成功しています。
まとめ
従来のSEOは、被リンクが重要でしたが、現在では被リンク本数を増やす必要はありません。
もちろん、被リンクにも、上位表示の効果は存在していますが、自演で増やす時間を割くよりも、コンテンツの品質を高め、ホームページ全体を良質化させたほうが、効率的な検索順位を高める対策になります。
現在、SEOでお悩みの方は、ぜひホームページにあるすべてのページの品質を高めて、上位表示を実現してはいかがでしょうか。