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  • 2023.02.09

サテライトサイトの在り方!被リンク目的なら不要

被リンク目的ではないサテライトサイトの需要が復活?

昨今のサテライトサイトは、昔と比べると、在り方が大きく変わってきたと思います。

昔は、制作したホームページの検索順位を上げる目的で、とにかく被リンク目的が多かったですが、現在では成果を追求していると感じます。

そこでホームページ制作会社が見る現在のサテライトサイトの在り方を紹介します。

被リンク目的のサテライトサイトは不要

従来のホームページ制作では、公開後に被リンク対策で、サテライトサイト作成を提案するケースがちょくちょくありました。

当社もホームページ制作実績で、過去に作成した経験があり、当時は検索順位を上げる効果が高かったと感じます。

しかし、現在は、その効果はほとんどなく、ホームページ制作実績のお客さまで、被リンクを外したり増やす対策をしたところ、一切検索順位が変わりませんでした。

グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどのサーチエンジンは、企業が自分で行う対策で上位表示を狙うことを嫌っています。

検索エンジンは、本当にユーザーに役立つ検索結果を表示したいと考えていて、この役立つというのは、企業側が行う作業の結果ではありません。

そして、その準備のなかで、現在では、被リンクの9割程度が無効化されている状態です。

実際に、実績でも、自演系はもちろんですが、ナチュラルリンクも大半が無効化されています。

この無効化は、かなりきついと感じられ、例えば昔に大量に被リンク対策を行ったクライアントが解除しても、すでに無効化済みでランキングが動きません。

さらに、良い文章を書かれているクライアントがいて、突発的ではありましたが、大量にナチュラルリンクを獲得しても検索順位も訪問者数も増えませんでした。

そういった状況の中、どんなにサテライトサイトを作って被リンクを行っても、御社が制作したホームページのランキングは上がりません。

これは、ホームページ制作会社やSEO業者が理解する内容で、現在は作成されない時代と言えますが、最近、実は作成して欲しいと相談されるケースが増え、どんな場合かを紹介します。

サテライトサイトの目的

当社に相談をいただくホームページ制作で、サテライトサイトを作成して欲しいという要望があり、どんな目的かを紹介します。

ちなみに、直接クライアントから相談されたケースはなく、大半が広告代理店やホームページ制作会社からの相談です。

無料ブログから見込み顧客を集客

最も多い事例は無料ブログのカスタマイズです。

制作したホームページだけでは、SEOが頭打ちしてしまい、なかなか訪問者数が増えないので、別の集客ルートとして無料ブログを活用するという要望をいただきます。

noteはカスタマイズできず、アメブロやライブドアは自由度が比較的高いと思います。

それらをユーザーに魅力的と感じられるレイアウトやウェブデザインへと仕上げることで、本体として制作したホームページへと誘導する目的になります。

それなら、制作したホームページ内にブログを作ったほうが良いと考えるウェブマスターもいますが、すでにブログを運用していて、多くの記事をアップしている状態です。

ただ、ネタが無限ではなく有限なので、次第にネタ切れが発生してしまい、異なるドメインの無料ブログを選定しています。

原稿や画像のコピー&ペーストはいけませんが、似た内容の記事を書くのであれば、外部の方がカニバリゼーションも発生せず、圧倒的に有利と言えます。

納品後に確認すると、多少効果がある程度で、飛躍的に成果が向上するというケースはないようです。

成約率が高いサテライトサイトが欲しい

SEOは考えずに、成約対策に注力して、集客は主にソーシャルメディアから行うケースがあります。

基本的には、お客さま自身で行う運営はほとんどなく、定期的にホームページ制作業者にコンテンツの修正依頼を行うだけです。

集客はソーシャルメディアになりますが、本体への誘導もそちらで行うため、ウェブマスターの負荷が増えることはありません。

また、昨今のSEOは下層ページをしっかりと作り込んでいると、そのページ自体を上位表示してくれるため、多少ですがSEOからの流入も見込めます。

この成約率が高いサテライトサイトか無料ブログが当社に多い依頼になります。

検索順位で1ページ目を独占したい

最後に、SEOを行い、高い検索ランクになると、誰もが思うことだと思いますが、別のホームページを制作して、同じキーワードで上位を狙い、1ページ目を埋め尽くす対策です。

これまで見てきた中で、1位から10位をすべてという事例は見た経験がありません。

ただ、10位までに2つほどがランクインしているというクライアントは見た経験があり、運用体制次第では、十分に上位表示が可能です。

当然SEO効果を出せば、一般論としては、それなりの成果数が出るため、相談数は意外と少ないですが、現在では定期的に話をいただきます。

正しい目的のサテライトサイトを制作

昨今のサテライトサイトは、被リンクだけを行いたいと考えることはありません。

それぞれが、成果を向上させるための施策として、そこからさまざまな対策方針を定めています。

現在のホームページ制作は、被リンクはあまり効果的な対策ではなく、上記のような使い方を行い、成果に繋がるサテライトサイトを作成することが重要です。

制作したホームページで、成果が伸び悩んでいる方は、選択肢の一つとして参考になれば幸いです。

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