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- 2021.12.30
時代ごとに最適なホームページは変わる
Web制作の手法は時代とともに変化しております。
この時代とともに変化する要因としては、基本的にはデザイン性とSEOの2点が大きなポイントになっており、デザイン性については新しければ良いということはなく、普遍的にユーザーニーズだけでデザインを作成することの方が大切ですが、SEOについては最新のSEOに最適化したホームページを制作することの方が重要になっております。
そこで今回は本当に成果の出るWeb制作をご検討の方が、理解したほうが良い、ホームページは時代とともに変化するという点についてご紹介をいたします。
平均寿命は5年
基本的にはWeb制作を行ったら、長くホームページを利用されることが一般的です。
実際に弊社の実績で見ても10年以上前に制作したホームページもいくつかあり、この10年間で更新を一切しなかったということはなく、定期的にページの改定をご依頼頂いたり、スマホ対応のレスポンシブWebデザイン作成の実施、SSL化など、簡単な修正は行っておりますが、しかしデザインや仕様については、10年前のまま運営をされております。
実際に企業サイトにおいては、提供しているサービスがそれほど大きく変わることがあまりないため、原稿のリライト程度で対応することが可能になっており、弊社の実績では、ホームページを10年以上利用されるお客さまは多からずいらっしゃるのです。
しかしさすがに10年前では、確かに複数の主要なSEOキーワードでずっと5位以内に入っているホームページもありますが、しかしデザイン性などにおいてはやはり10年前のデザインは少し古くさいイメージがあり、このデザインが古くなる周期は一般的に言われているのが5年でデザインの主流が変わると言われているのです。
そのため、弊社では基本的にはホームページの寿命は5年であるとお伝えをしており、5年でデザインの主流が大きく変更されたら、しっかりと時代に合わせたデザインにリニューアルを行うことで、ユーザーにとって扱いやすく分かりやすいデザインへと変更することが可能になるのです。
デザインの変化で大きかったこと
弊社が創業したのが2008年になるのですが、そこからホームページのデザインは大きく変わっております。
例えば、昔はスマホ対応のレスポンシブWebデザインが無かったり、フラッシュの全盛期であったり、さらには主要なPCの解像度が低かったなど、さまざまな変化があります。
このようにデザインにおいては、ターゲットユーザーの環境に合わせることが大切になっており、ターゲットユーザーに合わせることによって、本当に扱いやすく理解しやすいホームページとなるのです。
SEOの変化で大きいできこと
昔のSEOは結構テクニックに頼ったものが多かったように思います。
例えば、SEOではページ数が大切だとか、展開タブボタンの最初に表示されたページだけがSEOの評価になる、ネイバーまとめからの被リンクが効果的など、本当に多くのテクニックが言われておりました。
しかし現在においては、実はグーグルはリアルタイムでアップデートを行っており、さらにはコアアップデートの回数も増やすと発言しているように、現在のSEOではSEOを追いかけることは不可能になっているのです。
もちろん、どのようなWeb制作を行えば検索順位を上げることができるかというのは、しっかりとグーグル側も公表しており、この公表はさまざまなことが言われておりますが、すべての根幹になるのが、検索キーワードに対して最も詳しく人気のあるホームページとすることが重要になります。
そのため、基本的な対策はユーザーのために新規ページを作成し続けることと、本当にユーザーが便利だと感じる被リンクを集めることが大切になっており、現在のSEOは小手先のテクニックを追いかけることができないと理解をしてSEOを実施することが重要になります。
そのため、このSEOについては、今後大きな変化があまりないものになっているので、しっかりとユーザーのためのページ作成と被リンクを集め続けることが、現在はもちろん今後もSEOにおいて重要になってきます。
ただし、今後ユーザーの操作性であったり、ホームページを見る主要なデバイスが変更されたりすると、大きな変更がある可能性は0ではありません。
5年に一度リニューアルがオススメ
大まかに上記が時代とともにホームページが変わったポイントになっております。
このように昔と比べると、デザインとSEOの変更点が多くあるので、その時代ごとに最適なホームページとすることで、御社のWeb制作は本当に高い集客力と成約力へと成長するのです。
そのため、もちろん予算の関係もあるとは思いますが、基本的には5年に1度くらいはリニューアルしたほうが良いと頭に入れて、予算を考えておくことで、SEOはもちろんデザイン面でもユーザーニーズに応えることができるホームページへと成長するのです。