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  • 2023.07.17

ホームページのSEOではカテゴリーページにnoindexが必要か

ホームページにSEOを行っている多くの方は、カテゴリーページにnoindexが必要かどうかで悩まれていると思います。

カテゴリーページのnoindexにはメリットとデメリットの両方が存在しているので、適切な判断を行ったうえで実施しなくてはなりません。

当ページでは、ホームページのSEOでは、カテゴリーページにnoindexが必要かどうかを検討する方法を紹介します。

カテゴリーページにnoindexが必要かを検討する方法

SEO評価の分散

カテゴリーページのタイトルは、ホームページのテーマに関する文言になると思います。

すなわち、ホームページによっては、カテゴリーページと他のページで同じタイトルのページになる可能性があり、同じタイトルになってしまうと、SEO評価が分散してしまう可能性があります。

もちろん、ホームページに同じタイトルが1ページあったくらいでは、分散されるSEO評価も大した影響がありませんが、カテゴリーページの2ページ目や3ページ目などのページネーションが増えるほどSEO評価の分散は大きくなってしまいます。

そのため、SEO評価の分散を意識する場合には、カテゴリーページにnoindexを設定した方が良く、気にしない場合はindexでも問題ありません。

クロール済み - インデックス未登録になりやすい

カテゴリーページは、一般的に詳細ページへのリンクが並んでいるだけになるので、Googleから低品質と判断される可能性が高くなり、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録にリストアップされやすくなっています。

実際に、制作実績のホームページを見ると、クロール済み - インデックス未登録が20件ほどあり、そのうち16件ほどがカテゴリーページになっていたケースもありました。

一般的に、クロール済み - インデックス未登録になった場合には、該当ページのリライトに取り組むことになるのですが、カテゴリーページはリライトができるページではありません。

さらに別の対策として、サイト全体で内部リンクを充実させる対策法もありますが、これまでの制作実績のホームページで見ると、サイト全体で内部リンクを張り巡らせても、カテゴリーページのクロール済み - インデックス未登録が改善できた事例はありません。

そのため、クロール済み - インデックス未登録をできる限り少なくしたい場合はnoindexを設定した方が良く、100%ではないし、多少であれば問題がないと判断をすれば、indexで問題ありません。

カテゴリーページ数が多いとSEOでマイナスという噂がある

先日、Twitterでカテゴリーページのnoindexについて調べると、SEOの専門家が、SEO効果が高いホームページほどカテゴリーページは少ないという投稿をしていました。

ただ、当社の制作実績を見ると、カテゴリーページをindexさせていて、20くらいのカテゴリーが存在しているスタッフブログがあるのですが、そのホームページのSEO効果は高く、月間で10,000人ほど集客に成功しています。

ただ、当社は、制作実績と言っても、そこまで多くのホームページではないので、SEOの専門家の方が分析したホームページの数が圧倒的に多いと思い、SEOの専門家の意見が正しい可能性があります。

また、カテゴリーページは、低品質なページである可能性が高いので、カテゴリーページ数が増えれば、SEOに不利になる可能性もあるので、カテゴリーページが多い場合はnoindexを設定して、少なければindexにしたほうがSEOとしてリスク回避ができる可能性は高いと思います。

まとめ

ホームページのSEOでは、カテゴリーページにnoindexが必要かどうかを紹介しました。

当社の考え方としてですが、ホームページにある他のページと同じタイトルにならないカテゴリーページのタイトルであれば、noindexにする必要はなく、適切なSEO効果を得ることが可能と思います。

ただし、念のために無作為にカテゴリーページを増やすのではなく、数は厳選した方が良いと思われ、当社がよくお客さまに提案するのが、根拠はないのですが10個未満にして欲しいとお伝えしています。

ホームページのSEOで、カテゴリーページにnoindexが必要かとお悩みの方の参考になれば幸いです。