- 2023.06.27
SEO依存のホームページ制作はリスクが大きい
当社はSEOに強いホームページ制作を提供しています。
そのため、当社のホームページ制作では、90%以上のお客さまがSEOに取り組んでいるのですが、SEOだけに依存することは絶対におすすめしていません。
SEOに依存してしまうと、中長期的に見たときに、大きなリスクになってしまいます。
SEOに依存するリスク
当社は、SEOに強いホームページ制作を提供しています。
そのため、多くのお客さまが、集客対策としてSEOに取り組むのですが、SEOに依存することは絶対に辞めていただくようにしています。
と言うのも、SEOには、年に4回ほど開催されるコアアルゴリズムアップデートと呼ばれるバージョンアップが存在しています。
このコアアルゴリズムアップデートは、ユーザー目線でホームページを運営しているお客さまであっても、影響を受ける可能性がある内容です。
そして、コアアルゴリズムアップデートの影響を受けてしまうと、検索からの訪問者数が0に近い数値になってしまい、再びアクセス数を戻すにしても、かなり大変な労力が求められます。
実際に、制作実績のお客さまが、一度コアアルゴリズムアップデートの影響を受けています。
影響を受けるまでは、少しずつSEO効果を高めていて、検索からの訪問者数が緩やかに増え続けていたのですが、突然アクセス数が1/3程度まで落ちてしまったのです。
それから、約1年かけて、少しずつアクセス数は戻していますが、残念ながら同じだけの訪問者数には戻せておらず、当然成果の数も減少している状態です。
このように、SEOで上位表示を狙うだけでも、かなり大変な労力が必要になるのに、コアアルゴリズムアップデートの影響を受ける可能性があるのは大きなリスクと言えます。
そのため、この事例のようにならないためにも、SEOに依存することは、健全なホームページの運営とは言えず、最低でもSEO以外にもう1つは集客ルートの選定を行う必要があります。
SEO依存を回避する人気の対策
SEO依存を回避するために、当社が提案している人気のある対策法を紹介します。
ソーシャルメディア
昨今のホームページ制作の集客で、お客さまから人気があるのがソーシャルメディアです。
特に、ツイッターとインスタグラムを選択されるお客さまが多く、その理由は、少ない文字数でも効果的な投稿が行えるという点です。
例えば、ツイッターは、最大140文字になるので、ユーザーが知りたい情報さえ配信できれば、文字数が少なくとも、ユーザー満足度は高くなり、集客に繋げることが可能です。
さらに、インスタグラムは、写真がメインのソーシャルメディアであるため、ユーザーはテキストではなく写真を見ることを期待しています。
制作実績で見ると、ツイッターもインスタグラムもユーザーニーズに応えられれば、非常に効果的な集客ルートになっています。
リスティング広告
月額予算を出しても問題がないお客さまへは、リスティング広告の出稿をお願いしています。
リスティング広告とは、グーグルとヤフージャパンの検索結果に表示されるスポンサー枠になり、適切に配信ができれば、SEOと変わらないくらいの集客力へと成長します。
実際に、制作実績で見ても、かなりコストパフォーマンスが高と言わざるを得ず、適切な設定を行っているお客さまでは、本当に多くの見込み顧客を集客しています。
ただ、昨今のリスティング広告は予算が上がっていて、成果を求めるのであれば、最低でも月額10万円以上が必要です。
メールマガジンでリピーターを集客
コーポレートサイトでは、あまりおすすめしていませんが、ネットショップであれば、リピーターをホームページに集めるために、メールマガジンの配信を提案しています。
このリピーターの獲得は、ネットショップを作成すれば、勝手に集まることはなく、必ず対策が必要になり、その対策法として多くの方が選ばれるのがメルマガになります。
例えば、商品価格が変更されたタイミングや、お買い得の商品があるとき、新商品のリリースなどでユーザーにメルマガを送信すれば、多くの訪問者が再訪してくれます。
実際に、制作実績のANA・JAL株主優待即納サービスでは、新規が3割、リピーターが7割になりますが、年商数億を達成しています。
ブログサイトの作成
集客ルートではありませんが、ホームページを制作した後、別のドメインでブログサイトを作成するケースもあります。
このブログサイトは、イメージとしてはアメブロやnoteのような無料ブログに近くなるので、低予算でも作成することが可能です。
もちろん、リンクを使って、本体サイトへの誘導を行うケースもありますが、メインの目的はブログサイトで成果に繋がるアクションを起こしてもらうことです。
本体サイトよりも、目標の成果数は低い設定になりますが、万が一、本体サイトのSEO効果が落ちた場合に、売上が0になる心配は無くなります。
また、制作実績で見ても、運営方法は、基本的にはユーザー目線で記事の公開を継続することになるので、一切予算をかけずに成果数の向上を実現可能です。
SEOリスクを回避したときの作業時間
SEOリスクを回避するための方法を紹介しましたが、次にお客さまが知りたいと思うことは、「その対策を行ったときに、運営時間はどれくらい増えるのか?」ではないでしょうか。
制作実績で見たときに、成果を出しているお客さまで言えば、毎日の作業時間として、最大で30分程度になっています。
さらに、当社のホームページ制作では、公開後は毎日1記事の公開がノルマになるのですが、その時間を含めても、毎日の作業時間は1時間半から2時間程度です。
そのため、現実的にできない作業量ではないと思われ、SEOリスクを回避するためにも、ぜひとも取り組みたい対策になります。
まとめ
SEO依存のホームページ制作は、リスクが大きすぎると思われます。
そのためSEO依存を回避するための集客法を提案し、その作業時間は30分程度になっているので、すべての会社で十分に取り組むことが可能です。
もちろん、会社として初めてのホームページ制作やSEOであれば、最初から、あれもこれも実行する必要はありません。
ただ、運営に慣れてきたら、ぜひとも取り組みたい対策になり、SEO依存を回避することで、リスクが最小化され、ホームページは安定して期待通りの成果を発揮します。