- 2024.03.21
ホームページにはnofollowリンクの獲得も重要
nofollowとは、リンクに追記する要素になり、サーチエンジンに対して、リンク先のページにSEO効果を与えないで欲しいという指示書きのことを言います。
そのため、一般論で言うと、nofollowリンクをどんなに集めても検索順位が高まることはないのですが、制作実績を見ていると、nofollowリンクを多く集めているホームページが、検索順位を大きく高めることに成功しています。
当ページでは、制作実績で、nofollowリンクを集めた結果、検索順位を向上させたホームページの事例を紹介します。
nofollowリンクの獲得で検索順位が高まったホームページ
nofollowリンクを多く集めたのは、双子用抱っこ紐を販売するネットショップです。
nofollowリンクとは、リンク先ページにSEO評価を与えたくない場合に設置するリンクになり、一般論で言えば、検索順位が高まることはありません。
しかし、制作実績のネットショップでは、突然10位以内にランクインさせることに成功しています。
当ネットショップでは、ホームページの更新頻度も高くありませんし、さらにリライトなども行っていませんでした。
しかし、ホームページを公開して、約2年くらいはメインで上位表示を狙っていたキーワードで20位前後でしたが、その間少しずつnofollowリンクを増やし続けることによって、現在では5位前後まで向上しているのです。
もちろん、他の要素で検索順位が上がったのかも調査しており、ホームページで更新したページ数は1,2ページになっており、さらにはdofollowリンクが増えたかをGoogleサーチコンソールからと有料ですがahrefsでの確認を行っているので、dofollowの被リンクが増えた形跡は見られませんでした。
そのため、当制作実績のホームページを見る限りは、nofollowリンクであっても獲得ができれば、SEO効果が高まる可能性は十分にあると判断できます。
ホームページが獲得したnofollowリンクとは
制作実績のネットショップが獲得していたnofollowリンクには2つあります。
1つ目が、自社が運用するYouTubeからの被リンクになっており、動画の内容についての補足説明のページがある場合は、自社サイトにリンクを行っていました。
2つ目が、Twitterからの被リンクになり、基本的には自社が運営しているTwitterアカウントからはリンクを行っておらず、他のSNSユーザーが自発的に行ってくれるリンクの獲得になっています。
基本的には上記の2つのnofollowリンクを集めることにより、2年くらいかかりましたが、ホームページの検索順位を大きく高めることに成功することができました。
以前からGoogleは、nofollowは、あくまでサーチエンジンへのアドバイス程度になっており、サーチエンジンがリンク元と先のページを見たときに、関連性が高いと判断をすれば、nofollowがあったとしても、検索順位を高めていると公表していました。
ただ、あくまでGoogleの発言であったため、当社としてもあまり信用はしていなかったのですが、制作実績のホームページで検索順位を高めることに成功をしているので、信憑性が高い情報と言えます。
そのため、現在ホームページの運営を行われている方は、nofollowであろうがdofollowであろうが、関連性が高く良質な被リンクであれば、SEO効果を高めることができると認識するようにしましょう。
まとめ
nofollowリンクによってホームページのSEO効果を高めた事例を紹介しました。
一般論としては、nofollowは、リンク先のページにSEO効果を与えないというものになっていますが、現在ではdofollowであろうがnofollowであろうが、関連性が高く有益なリンクであれば、検索順位を高める効果があります。
ホームページの被リンク対策を行っている方の参考になれば幸いです。