セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.02.11

SEO効果は不明だが上位表示サイトが行った対策

上位表示サイトが行ったSEO

本当にSEO効果があったかは分かりませんが、ホームページ制作実績のクライアントが行って、上位表示を実現した対策法を紹介します。

ただ、その対策だけではなく、SEOに強いホームページ制作を行い、良質なコンテンツ作成をしていて、それだけの効果かは不明です。

これからホームページ制作とSEOを実施される企業ウェブマスターの参考になれば幸いです。

ホームページ制作後に提案したSEO

クライアントには、複数の集客ルートを提案しています。

まず、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングからの流入を狙うサーチエンジン対策。

ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどのソーシャルメディア運用。

ユーチューブやリスティング、同業の大手ポータルサイトへの広告掲載など。

それぞれの具体的な対策法を提案したうえで、クライアントが選択した手法がSEOです。

さらに、ホームページ制作後は、SEOで必ず成功したいという希望があり、すべてを完璧に実行するので、網羅的に提案して欲しいと言われました。

そのため、当案件では、ホームページ制作で行うSEOをすべて提案し、実際にお客さまは8割以上は実行をされています。

当社のホームページ制作で、多くのクライアントが取り組み、そして成果が出る対応は良質なコンテンツ作成1本になります。

実際に、これまで良質なコンテンツ作成だけでも上位ランクが獲得でき、当事例でもこの業務だけでも十分に上位が狙える仕様だと感じます。

では、細かな対策はいらないかと言うと、決してそうではないですが、成果にまったく繋がらないか、単に効果が弱いだけではないかと感じます。

では、ホームページ制作後にお客さまが行った効果が疑わしいと施策を紹介します。

SEO効果が疑わしいが上位表示サイトが行った対策

ホームページ制作後に提案した効果が出るかよく分からない対策を紹介します。

もちろん、以下の対策と合わせて、ホームページ制作時から良質なコンテンツ作成は継続して行って、高いランキングを獲得できています。

社員や取引先にお気に入りをしてもらう

ホームページ制作完了後、社員のパソコンに入っている全ブラウザで、ブックマークをしています。

ホームページ制作時に、ブックマークを増やせるコンテンツ作成が効果的と伝えました。

ただ、ブックマークは結果論であり、無理やり増やしても意味があるとは思えませんが、努力したことを否定もできず、作業を完全に行っていただきました。

さらには、そこまではしなくても良いと思いますが、取引先にもお願いをしていたようです。

効果がどれくらいあったかは不明ですが、とにかくブックマーク数を増やす対策に全力で取り組まれていました。

ライバルサイトの被リンク

非常に判断がしづらいですが、公開後に、ahrefsの有料登録を行い、ライバルサイトの被リンク元を調べ、自社も登録申請を行っています。

昨今のホームページ制作では、被リンク提案をしなくはなりましたが、効果がなくなったわけではないと思います。

ただ、今回の事例では、結構昔に作成されたリンク集への登録になり、恐らくほとんど無効化されていると思います。

現在においては、本当に関連したもの以外は無効化される仕様で、さらにはナチュラルリンクも結構な割合で無視されていると感じます。

Gメールを利用してURLアドレスを掲載

こちらも判断が難しいですが、噂程度でグーグルはGメールの内容を見ていると言われています。

そのため、Gメールにリンクがあると効果があるのではないかと考えられ、1つ会社用にアカウントを開設しています。

Gメールは便利で多くのお客さまに利用していただいていますが、ただSEO目的でホームページ制作後に開設するのは少し違うと感じました。

SEOの基本はユーザーに最適化した運営

当事例では、SEOに効果が出そうな対策を網羅的にホームページ制作後に実施した事例です。

結果は、成果を出していると言えますが、何か少し違うのではないかと考えています。

例えば、ブックマーク登録を例にすると、してもらえるくらい良質なコンテンツを多く作成し、結果として増やせばランキング向上に役立つようには感じます。

それをランキング向上で、お気に入りが多いと上位表示率が高いという情報を見て、とにかく数を集める対策は個人的には無駄な努力だったのではないかと感じます。

SEOとは、検索エンジンがプログラムで動き、上位表示する手法をハックし、それに最適化させることではありません。

ユーザー目線でホームページを制作し、運用を継続して行った結果、上位ランクに入ることができる手法です。

手段と目的を明確にすることが大切で、これらをはっきりと理解して対策を取ることで、上位表示できる可能性が高まるのではないでしょうか。

今回の事例では、実際に上位表示ができているので問題はありませんが、これから実施される方は、手段と目的を明確にして、そのための対策を講じましょう。

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