セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.10.07

ホームページに中途半端なページを作成してSEO効果を得るために

ホームページのSEOは、良質な新規ページ作成や品質の高まるリライトを繰り返し行わなくてはならないので、多くの運営時間が必要になります。

しかし、ウェブマスターの多くは、通常業務とホームページの運営を兼任しなくてはならないので、十分な時間を確保することが難しいと思います。

そのような運営時間が十分に取れないお客さまに対して、当社では中途半端なページでもSEO効果を発揮できると提案しています。

当ページでは、中途半端なページとは何かや、どのように作成すればホームページのSEO効果を高めることができるのかについて紹介します。

ホームページにある中途半端なページとは

当社の考える中途半端なページとは、闇雲に作成されたページではなく、ユーザー目線の追求は行っていただいています。

ただし、画像の利用や内部リンクの設置、各コンテンツのボリュームは少なく、運営時間をベースにして作成されたページのことを指しています。

サーチエンジンは、ホームページの文字数とSEOには関係性がないと発言しており、完璧な状態のページでなくても、ユーザー目線であれば高い成果を実現することができるのです。

実際に、制作実績のホームページでは、1ページを作成するのに30分しか時間が取れなかったので、中途半端なページの作成を毎日行ったのですが、高いSEO効果を実現することに成功しています。

では、具体的にどのようにして中途半端なページを作成すれば良いかについて紹介します。

中途半端なページの作成法

XMLサイトマップの送信は必須

ホームページのSEO効果を高めるには、サーチエンジンにインデックスされているページ数を増やすことが重要です。

そのため、ホームページ公開後に、GoogleサーチコンソールからXMLサイトマップを送信します。

XMLサイトマップを送信することで、Googleに対して、すべてのページのURLを告知することができるので、インデックスされる可能性が高くなります。

中途半端なページの作成に関わらずXMLサイトマップの送信は重要ですが、中途半端なページを作成するとサーチエンジンにインデックスしてもらえない可能性が高いので、送信は必須となっています。

ユーザー目線に特化したページ作成

ホームページで高いSEO効果を実現するためには、ユーザー目線の追求だけは外せません。

例えば、昨今で言えば、ChatGPTなどの原稿作成ツールが主流になりつつありますが、ChatGPTが作成した原稿をそのままホームページにアップロードすると、クロール済み - インデックス未登録になってしまうケースが多く見られます。

そのため、中途半端なページと言っても、人間がユーザー目線を考慮して原稿を作成しなくてはならず、ページの品質を落とすのではなく、ボリュームを落とすようにしなくてはなりません。

例えば、原稿を作成する前に、ページタイトルと各見出しを作成すると思います。

見出し数を少なめに用意して、ページタイトルも、ニーズを絞り込むことが大切であり、範囲が広いページタイトルを作成してしまうと、ホームページの運営時間が伸びてしまいます。

最初のころは、逆に時間がかかってしまうように感じてしまいますが、慣れてくれば、スムーズにページを作成することが可能になり、御社のホームページのSEO効率を高めることができるのです。

公開して1週間後にインデックス状況を確認

中途半端なページは、ページボリュームが少ないので、サーチエンジンに、情報不足と判断をされてしまい、インデックスしてもらえない可能性があります。

インデックスされているかを調べるためには、ページを公開して1週間後に、Google検索で【site:(該当ページのURL)】と検索をすれば、Googleにインデックスしてもらえているかの確認が行えます。

これまでの経験で言うと、XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールから送信していれば、1週間もあれば多くの場合でインデックスをしてもらえています。

インデックスされていない理由は、恐らくクロール済み - インデックス未登録になっている可能性があるので、その場合は、現在の原稿を活かしながらリライトを検討しましょう。

中途半端なページを作成して、クロール済み - インデックス未登録になっている原因は、大半の場合で情報不足になっているので、リライト法としては、コンテンツを追加したり、誤字脱字を修正するだけになっており、ホームページ運営時間が大幅に向上することはないでしょう。

まとめ

中途半端なページを公開して高いSEO効果を発揮する対策法を紹介しました。

時間をかければ良質なページを作成できるけれども、ホームページの運営時間の関係から品質の高いページの公開が難しいこともあるでしょう。

そういった場合は、当ページを参考にして中途半端なページを作成して、公開後に効果測定を行って改善するのも手段となります。

ホームページ運営時間が十分にとれないとお悩みの方の参考になれば幸いです。