- 2022.10.27
SEOスケジュールとは?ホームページの更新計画
ホームページ制作中、あるいは後にSEOスケジュールを立てていますか?
当社実績で言えば、もっとも多いのがSEOに最適化されたホームページ制作になるのですが、このSEO作業は、がむしゃらではいけません。
そこで今回は、ホームページを制作後に行う、SEO効果を出すためのサイト運営スケジュールの重要性や立て方をご紹介します。
SEOスケジュールとは
SEOスケジュールとは、ホームぺージ制作後に行う、検索エンジンで上位表示ができるまでの日々の作業計画になります。
現在のSEOでは、関連性すなわち上位表示したいキーワードに対して、どれくらい情報が公開できているかが大切になっています。
もちろん作成されたページ数だけではなく、各ページが良質であるというポイントは必要ですが、良質であれば、後はボリュームが重要になってきます。
良質であるかどうかは、測定ができず、基本的には量に着目していく必要があり、数をこなすためにSEOスケジュールを立てています。
例えば、ホームページ制作後に、SEOには新規ページ作成が重要だから日々更新してくださいと言われても、更新業務は長続きしないでしょう。
ただ、例えば、何ページを何日で作成するかを定めてしまえば、実は非常に長続きしやすくなっています。
具体的な目標値があったほうが人は行動を行いやすく、目標設定が必要になってくるのです。
実際に当社は、ほぼすべての企業にホームページ制作後に提案していて、これらをしっかりと行うことで高い検索順位にすることが可能です。
では、実際に、どう立てるかをご紹介をいたします。
ホームページのSEOスケジュール
ホームページ制作後に立てるSEOスケジュールについてご紹介します。
目標値を定める
スケジュールを立てるにしても、目標値がなければ、立てれないと思います。
この目標値については、まずはホームページ制作後に、上位表示したいキーワードをすべて網羅していただきます。
そして、実際にそれぞれのキーワードで検索をして見て、10位以内にランクインしているホームページのページ数をカウントします。
作成されているページ数の平均値が、御社が目標にすべきページ数になってきます。
これまでのホームページ制作経験で言えば、ざっくりとですが、100ページ前後が作成する目標値になるケースが多いと思います。
成果が出るまでの期間と日の作業
成果が出るまでの期間については、漠然と捉えてはいけません。
実際にホームページ制作後に提案をしていて、日単位で立てるのが非常に大切であると思います。
目標値が定まった後、例えば御社が作成するウェブページ数が100ページだとしたら、いつごろまでに成果を出したいかを考えましょう。
例えば、公開して5日後となった場合、日の作業は20ページになってしまいます。
もちろん、2,3日はグーグルの認識時間が必要になるので、5日と言うのは、かなり無茶なスケジュールになっています。
上記は一例ですが、例えば当社の場合で言えば、100ページであれば、3ヶ月で提案をしています。
3ヶ月であれば、土日も含めれば、日に1記事です。
もちろん会社の状況にもよりますが、ウェブマスターが金曜日までに、土・日分の原稿を作成し、予約投稿しておけば、十分に達成できると思われます。
上記であれば、日の作業量としては、5営業日で考えると、営業日当たり1.4記事になります。
このように、日の作業量を明確にして、さらには終わりがなければ、かなり大変だとは思いますが、3ヶ月と定まっていて、何とか頑張って作業ができると思います。
年単位でスケジュールを作成
上記のように日当たりの作業量が明確になった後、この作業を1年単位で考えましょう。
この1年スケジュールは、もちろん御社の都合に合わせても良いと思います。
例えば、3ヶ月で100記事を作成したけど、それから6ヶ月目までは毎月20記事にして、6ヶ月で160記事というスケジュールでも構いません。
- 日単位
- 長期の休暇は含めない
- 被リンク獲得計画も含める
大切なのは上記3点になります。
原稿作成は誰でも、かなり大変です。
そのため、サボり始めると、際限がなくなってしまい、一切更新業務を行わなくなってしまいます。
さらには、上記は、新規ページ作成のスケジュールだけになっていて、被リンクが含まれていません。
現在のホームページ制作では、あまり被リンク提案はせず、当ブログにある自分でできる被リンクサイトなどのリンクが獲得できるサイトへの登録くらいです。
しかし、登録ができるホームページを見つけたらできる限り登録はした方が良いでしょう。
そのため、みっちりなスケジュールを立てるよりも、ある程度は余裕を持って、新規作成だけではなく、被リンク対策も行いましょう。
そして、後はスケジューリング内容を確実に達成することで、期待通りの検索順位に向上できます。
検索順位が上がらなかったら
SEOスケジュール通りに作業を行っても、検索順位が上がらないケースがあります。
当社ホームページ制作は、正しいコーディングを行っていて、多くのケースで、品質上の問題の可能性が高いです。
この品質については、実は一切検索エンジンから、どんな品質であれば評価するという情報がなく、目視で確認をして調整しなくてはなりません。
実際に、品質に問題があると、リライトを行う、あるいは不要ページを削除、301リダイレクトのどれかの作業を行わなくてはならず、かなり大変です。
そのため、リライトをしなくても効果を出せるよう、当社はホームページ制作後に、原稿作成法をレクチャーしています。
このレクチャー通りに新規ページ作成を行っていれば、リライトをしなくても良くなり、その場合の原因は、被リンク数になっていて、そこまで大変な労力が必要なくなります。
当社では、ホームページ制作後、スケジュール通りにサイト更新を行っても効果が出なかった場合は、調査をご依頼いただければ、上がらない原因を調査します。
イレギュラーが起こったら
例えば、突然1週間の出張に行く羽目になったら、その期間は、作業を無理にする必要はありません。
SEOは、別に1週間程度サボったとしても、検索順位が落ちる心配は、まずありません。
ただ、出張から帰ってきたら、必ず再開しなくてはならず、再開する前提であれば、これまでの経験上、1ヶ月くらいまでであれば、検索順位は落ちる心配はないと思います。
もし余力が十分にあれば、その更新を休止した1週間の作業の埋め合わせを行った方が良いですが、無理をすると、後々更新作業が面倒になります。
そのため、基本的には、ホームページ制作時に定めた成果が出るまでの期間を1週間伸ばしましょう。
SEOは、突発的な作業で上位表示を狙うのではなく、毎日の日課にすることが大切で、イレギュラーが発生しても、気にせずこれまで通りの作業を継続することをおすすめします。
ホームページ制作前に感じるSEOスケジュール
当社はホームページ制作後にSEOスケジュールを提示いたしますが、その時、多くのクライアントは、不安に感じられています。
その理由は、当社の基本は、日に1ページ作成で、月にすると20ページ以上となってきます。
そのため、多くの企業が実行できるかと不安に思われるかもしれませんが、確かに最初のころは、もう少しスケジュールを緩くできないかとご相談をいただきます。
ただ、1ヶ月もすれば、こなすことは、それほど難しくなくなります。
と言うのも、原稿作成に慣れ始めてくると、実はスムーズに原稿を作り上げることが可能になります。
さらには、自分の中で、ボーダーラインが定めれるケースが多いです。
実際に、原稿を公開した後、読み直して、ここはもう少し、表現を変えたほうが分かりやすいと思っても、検討し直すべきか、そのまま行くかの判断ができるのです。
そのため、最初のころは、確かに大変な労力が必要ですが、慣れてしまえば、どんどん時間削減が可能になっています。
当社がホームページを制作した企業さまで言えば、公開当初は4時間程度かかっていたけど、1ヶ月後には1時間で作成ができると言われます。
もちろん、それよりも短くするというのは難しいですが、翌月には御社のSEOスケジュールが、かなり楽になると踏まえたうえで立てるのが良いでしょう。
SEOスケジュールを達成してホームページの訪問者数を増やす
現在のSEOは、確かに品質重視です。
ただ、その品質はプロライターや大ベストセラー小説家みたいな文章を求めてはいません。
当社ホームページ制作実績で言えば、初めてのサイト運営だけど、SEOスケジュールに則って、今できる最高の文章を書いていたら、大きな成果を出した企業が多いです。
そのため、品質は今できる最高の文章であり、後はボリュームだけの話になっています。
このボリュームが、かなり厄介ではありますが、しっかりと、日々更新作業を行っていれば、必ず上位表示が可能になっています。
そこで一点注意点があり、例えば目標ページ数が100ページだった場合に、1日でも早くと考えて、日に2記事を公開する予定を立てたとします。
この日に2記事はかなり大変で、以下問題点が発生します。
- 記事の低品質化
- 作業が長く続かない
その結果、本来であれば、半年もあれば、検索順位が高くなったのに、低品質なためリライトや、SEO疲れが発生し、1年経っても成果がでないというケースもあります。
そのため、無理な予定を組むのではなく、御社がルーチンワークでこなせるように立てましょう。
そうしていれば、自然と上位表示ができ、もっとも効率的なSEOと言えるのです。