セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2021.11.25

SEOのためのGoogleアナリティクス活用法

SEOを行っているホームページが見るべき分析ツールは、Googleサーチコンソールだけではなく、Googleアナリティクスも活用した方が良いと言えます。

Googleサーチコンソールでは発見できなかったSEOが抱える問題点をGoogleアナリティクスで発見して、改善することによって、ホームページをよりSEOに強くすることが可能です。

当ページでは、Googleアナリティクスを使ってホームページのSEO効果を高める方法を紹介します。

GoogleアナリティクスでSEOができるのか

「Googleアナリティクスで、SEO効果を発揮できるのか」と多くの方が思われると思います。

SEOは、サーチエンジンがホームページを精査して、検索順位を決定しているのだから、サイト内の訪問者の足跡が見れるGoogleアナリティクスを利用しても意味があるのかと思われるかも知れません。

Googleアナリティクスを利用することで、ホームページのどのページにSEO上の問題点があるかを知ることができるので、効率良くSEO効果を高めることができるのです。

では、当社がホームページ制作後に、お客さまに提案するGoogleアナリティクスを使ったSEO対策法を紹介します。

Googleアナリティクスを使ったSEO対策法

サーチエンジンからの集客に弱いページを発見

Googleアナリティクスを使い、サイト内のサーチエンジンからの集客が弱いページを発見しましょう。

サーチエンジンからの集客が弱いページは、主に2点の問題点を抱えており、検索ニーズがないか、低品質なコンテンツであるため、検索順位が低いかのどちらかです。

検索ニーズがない場合は、そのページの内容を確認して、ニーズの有無に関係なく作成しておくべきページであれば、そのままで問題はありません。

もし、企業として打ち出すべき内容ではなく、検索ニーズがない場合は、似たテーマで表現を変えて全文のリライトを行うと良いでしょう。

次に、検索順位が低い場合は、コンテンツに過不足があるか、ユーザーにとって分かりづらいページになっている可能性があります。

そのため、コンテンツの過不足をチェックするために、そのページで上位表示を行いたいキーワードで検索をして、ライバルのホームページを確認して、コンテンツの追加や削除を行うと良いでしょう。

また、そのページを読み直してみて、表現が分かりづらい箇所があれば、分かりやすい表現にリライトしたり、場合によっては補足説明用の画像を追加します。

誤字・脱字があった場合は、誤字・脱字を修正していくことで、ユーザーフレンドリーなページへと成長して、サーチエンジンからの集客力を高めることが可能です。

ただし、サーチエンジンは、ホームページの修正を行っても、すぐに認識してくれるわけではないので、最低でも1週間程度は期間を空けて検索順位のチェックをすると良いでしょう。

直帰率が高いページ

ホームページにSEOを行っている目的は、検索順位を上げるためではなく、サーチエンジンからニーズの合致する訪問者を集めて、成果数を向上させることになります。

そのため、SEOと密接に関わってくるGoogleアナリティクスの数値データが直帰率になります。

直帰率とは、訪問者を集客することには成功しましたが、そのページだけを見て訪問者が離脱している割合のことを言います。

サーチエンジンからの集客数が多いページの直帰率が高いと言うことは、ユーザーニーズに応えることができていないページになっていることを意味します。

そのため、ユーザーニーズを考えながら、文章を読み直してみて、表現が分かりづらい箇所や、コンテンツの過不足をチェックして、適切なリライトを行いましょう。

また、直帰率が高い原因には、そもそも検索ワードとページの内容が異なっているケースもあります。

これは、Googleサーチコンソールでしか見れないデータになるので、もしリライトを行っても効果が出ない場合は、Googleサーチコンソールを使って、検索ワードとページの内容が適切かを確認しましょう。

このときに違うと感じれば、リライトをするのではなく、その検索ワードに対して適切な新規ページ作成を行うことで、サーチエンジンの検索結果に出てくるページが変わるので、直帰率を改善することが可能です。

まとめ

Googleアナリティクスを使ってホームページのSEO効果を高める方法を紹介しました。

Googleアナリティクスと言うと、アクセス解析ツールであるため、サイト内の訪問者の足跡を見て、ホームページの成約率を高めるだけのツールだと考えることが一般的です。

しかし、SEOにも利用することが可能であり、Googleサーチコンソールと合わせて利用することで、より多くの見込み顧客をサーチエンジンから集客できるようになります。

Googleサーチコンソールだけを利用してSEOを行っている企業は、当ページをご覧の機会にGoogleアナリティ苦を活用したホームページのSEOにも取り組みましょう。