- -MEO
- 2022.04.24
狙うよりも自然に上がるSEO
ホームぺージを制作したら、多くの会社でSEOを始めると思います。
実はSEOは狙って上げるのではなく、基本的にはお客さまが行う作業としては、ユーザーのために新規作成やリライトだけにとどめた方が良く、例えばキーワード出現頻度への意識や、被リンク対策を始めると、もちろん上がることもあると思いますが、逆に検索順位が下がるケースも見られます。
そのため、ホームページを制作したら、無理に上げようとしてさまざまな対策を行うのではなく、更新していたら、自然と狙たキーワードで上位に表示されたが、もっともベストと言えるのです。
ホームページを制作後の基本作業
現在の検索エンジンは、検索キーワードに対して、基本的には詳しいページ順に表示しています。
そのため、弊社ではホームページを制作したら、お客さまに新規ページ作成をお願いしていて、この更新作業によってどんどん詳しいホームページへと成長していき、さらにはそのページだけではなくトップページやその他の関連ページまで上位表示が可能になります。
ただし、闇雲な運営は絶対に駄目で、制作されたホームページのテーマに合わせた更新作業が必要です。
例えば、弊社であれば、ホームページ制作がテーマで、ここでまったく関係が無い釣りについてのブログを書いたところで、検索順位は高まりません。
そのため、最低条件としては、同じテーマで新規作成していただきますが、この作業がかなり大変と、ホームページを制作した会社によく言われます。
そしてさらに大変な要素がもう一つあり、それはそのページを見ただけで、その内容をより深くユーザーに理解させなくてはいけません。
例えば、スタッフブログなどであれば、タイトルに対して詳しく、そして分かりやすいページ作成が大切で、検索エンジンは、検索結果の品質を保つためにも、これらのページを高く評価します。
そして詳しく分かりやすいページについては、もちろん最終判断を下すのは検索エンジンになりますが、しかし運営者としてできる対策は、自分が見たときに詳しくそして分かりやすいかだけであり、これらをしっかりと行い続ければ、自然とSEOで上位表示が可能です。
検索順位を落とした対策
上記のように、基本的にはSEOでは、詳しく分かりやすいページ作成が求められているのですが、現実的にSEOはこれしか方法がございませんが、タイミングによっては、ホームページを制作してから半年以上の期間が必要になるケースがございます。
そしてこの半年という期間は、基本的にはそれほど検索順位が上がると言うこともないのですが、こんなにも頑張っているから、何かWebサイト制作会社が作った箇所で問題はないかと思ってしまい、修正してしまうケースもございます。
実際に、これらの修正を行われて検索順位が落ちてしまったと言う例は、ちょくちょく見るため、実際にどのような対策を行えば検索順位が落ちるかについてご紹介をします。
全体的に単語を変更
まず、もっとも多いケースが、ホームページ全体の文章を変更して欲しいという依頼です。
もちろん、作業時間にもよりますが、簡単にできる内容であれば、基本的には無料で行わさせていただきますが、単語を変更は、できれば辞めたほうが良いと言えます。
弊社の事例で言うと、実は弊社もトップSEOのために、単語を一新させた過去があり、効果としては、単にトップで狙っているキーワードで検索順位を落としただけでした。
上位表示を行いたいキーワードは複数あり、1つをご紹介すると【ホームページ制作 大阪】になり、SEOのために、日々運営作業を行っています。
そして、このキーワードの検索順位が頑張って15位程度まで上がったときに、一部ではございますが、1ヶ月ほど前に、トップと下層で20ページほどのWeb制作会社という文言を、サイト制作会社に変更をしたのですが、翌日には15位から50位まで検索順位を落としてしまいました。
もちろん、翌日に見たときにすぐに気が付き、文言などをもとに戻しましたが、しかし現在でも検索するタイミングでは50位くらいに、そしてもっとも高い順位で最大で20位前後という順位です。
このようにグーグルは、SEOのために単語だけを変更は基本的には推奨しておらず、公表自体はございませんが、このような修正についてはおそらく検索順位を下げる処置を行っているかもしれません。
類似コンテンツと思い込み削除
たまにSEOについて学ばれているホームページを制作した会社から、この2つのページってユーザーニーズは同じだから、SEOとしてどうなの?とご質問をいただきます。
基本的には、全体として2,3ほど類似コンテンツがあったとしても、実はそれほど大きなマイナス要因にはならず、さらにはコピー&ペーストではないので、確かに見ようによっては類似かもしれませんが、そうではない可能性が高くなります。
類似コンテンツで特にお客さまが気にすべきは、コピー&ペーストで作成したページになっていて、オリジナルで原稿を作成すれば、問題ないと思います。
そして、お客さまによっては、勝手に似たようなページがあるからと削除されたケースがあるのですが、弊社にご連絡があったのが検索順位が落ちてからになっているので、もうどうしようもないとお伝えしました。
もちろん、弊社もそのまま放置したわけではなく、もともとあったURLを教えてくださいとお伝えし、URLさえ分かれば、過去のページが表示されるInternet Archiveを使った後、確かにそのURLで存在していたので、リダイレクトを行ってみました。
しかし、リダイレクトは確かにページを削除時には必須とは思いますが、残念ながらそちらの会社さまではまったく効果が見られず、元の順位に戻るまでとにかく新規作成を行っていただきました。
被リンクの否認を行う
公開前からリンク否認ツールを知ってる運営担当者は少なく、オープンした後に運営の説明と一緒に紹介をしています。
もちろん、説明では、利用する際には弊社へ連絡が欲しいとはお伝えしていましたが、まれに勝手に利用されてしまい、効果的な被リンクを無効化され検索順位が落ちてしまうケースがございます。
検索エンジンは、誰も利用がしないような価値のない被リンクは、マイナスではなく無効化しているので、実はそれほど利用する機会はないと思います。
そして、ユーザーが見たときには質の低い被リンクであったとしても、グーグル自体は価値を評価している可能性もあり、この価値があるとみなされているのに否認をすると検索順位が落ちてしまうのです。
そのため、基本的には当ツールは、あまりおすすめではなく、Webサイト制作会社などのサポートがあれば問題ありませんので、自分だけではなくサポートを受けてから利用するようにしましょう。
自然なSEOを行おう
SEOでは、良かれと思って行った運営法が、逆に悪影響を与えてしまい順位を落ちてしまう場合もあります。
弊社がホームページを制作した会社には、狙って上位表示を行おうと、あれこれと対策を行うのではなく、提案するのは新規ページ作成の継続になります。
そしてSEOで成果が出るまでの期間は、グーグル曰く4ヶ月から1年と言っているので、その期間は、仮に成果がなくても、しっかりと運営を継続すれば必ず成果を出せるようになります。
このように、基本的には、狙って上げるのは本当にリスクがあるので、自然と上がるSEOを目指して運営しましょう。