セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.31

正しいホームページの更新法がSEO効果を高める

ホームページ制作後に、更新を行えばSEO効果を高めることが可能です。

しかし、ホームページの更新には、いくつかのポイントが存在しており、ポイントを理解せずにどんなに更新を続けていても成果を出すことは難しくなります。

当ページでは、ホームページのSEO効果が高まる更新法とは何かについて紹介します。

SEO効果が高まる正しいホームページの更新法

良質なコンテンツ作成

SEO効果が高まる更新法では、ホームページにあるすべてのページを良質化することが大切です。

昨今のサーチエンジンは、ページの内容を把握したうえで、品質で検索順位を決定しているので、低品質なページだと検索順位が上がることはありません。

また、低品質なページが多いホームページは、ヘルプフルコンテンツアップデートによって、サイト全体の検索順位を落とされてしまうので、品質が低いページを発見したら、良質なコンテンツへとリライトしましょう。

そこで多くの方が気になるのが、どんなホームページであればサーチエンジンから良質と認識されるのかだと思います。

サーチエンジンが良質と判断するホームページとは、テキスト量が多いや優れた技法や正しい文法を活用しているなどではなく、今ウェブマスターができる最高の文章作成で良質と判断してもらうことが可能です。

すなわち、ページタイトルに対して、情報に過不足がなく、ユーザーが知りたい情報が網羅されていることを言います。

制作実績の企業でも、これまで文章作成の経験がほとんどなかったウェブマスターが、ページタイトルに対して詳しい新規ページ作成に取り組むことで、そのホームページは、50を超える狙ったキーワードで3位以内にランクインしています。

具体的に、何を持って良質と判断しているのかは不明ですが、ユーザーのことを考えたホームページの更新を継続することで、自然とSEO効果を発揮できるようになります。

リライトではタグの変更率を意識

ホームページの中に低品質なコンテンツを発見したら、単にテキストだけを大幅に変えるのではなく、タグの利用率も変更することを意識しましょう。

サーチエンジンはテキストを中心にホームページのSEO効果を定めていますが、リライトを行った際に、ちょっとテキストを変更しただけではサーチエンジンが気付くことはなく、SEO効果が変わった事例は見たことがありません。

そのため、ちょっとしたリライトを行う際にも、1つの見出しに対して行数の増減やstrongなどの強調タグの利用数を変更させることで、サーチエンジンはリライトしたことに気が付きやすくなります。

もちろん、タグの変更率を変える場合には、無理に行う必要はなく、ユーザー目線を追求した文章作成の方が重要になります。

ただ、ちょっとした文章を変更したくらいでは評価が変わらないので、変更したことをサーチエンジンに伝えるためにも、リライトの際にはタグの変更率を意識するようにしましょう。

サイト全体で検索ワードに関連したページ数の多さ

サーチエンジンは、ページ単位でSEO評価を行っているだけではなく、サイト全体でもSEO評価を行っています。

そのため、ユーザーの検索ワードに対して関連するページ数が多い方が、ホームページの検索順位は高まりやすくなっています。

ホームページ制作時に、上位表示を狙っているキーワードを定めたと思うので、更新中に、そのキーワードに関連した内容で新規ページ作成を行うことが重要です。

ホームページのSEOでは、ややこしい対策やテクニックの利用は不要になり、上位表示を狙っているキーワードと関連した良質なページ数の多さを意識した更新の継続が大切になります。

更新頻度への意識

サーチエンジンは、SEO評価を行う際に、ホームページの更新頻度を見ています。

ただし、ホームページの更新頻度が高ければ良いと言うものではなく、どちらかと言うと、検索順位を落とさないための対策になり、最低でも週1で新規ページ作成を行うようにしましょう。

まったく更新が行われていないホームページでは、サーチエンジンから、現在は管理されておらず、放置していると思われる可能性があるので、検索順位が低くなる恐れがあります。

そのため、ホームページのSEO効果を下げないためにも、最低でも週1の更新が必要と認識しましょう。

AIが生成した文章をそのまま掲載しない

昨今、Chat GPTなどのAIライティングツールを利用する企業の数が多くなりました。

制作実績のホームページでもChat GPTを利用しているケースがあるのですが、Chat GPTが生成したままの文章でホームページを更新してはいけません。

Chat GPTが生成する文章は、少し古い情報である可能性があったり、一般論でしか書かれていないので、高いSEO効果を得られるかどうかはホームページの種類や業種次第になっています。

Chat GPTを使わない方が良いという話ではなく、Chat GPTが生成した文章を御社で内容を確認したうえでリライトしてからホームページの更新を行うことで、より高いSEO効果を得ることが可能です。

クロール済み - インデックス未登録の改善

クロール済み - インデックス未登録とは、Googleサーチコンソールのステータスの1つです。

クロール済み - インデックス未登録にリストアップされたページは、低品質と判断されたページになっているので、該当ページのリライトを行うことが推奨されます。

ただ、Google曰く、クロール済み - インデックス未登録の原因は低品質以外にも、ホームページにある他のページが影響している可能性があるそうです。

そのため、クロール済み - インデックス未登録が増えているホームページでは、まず該当ページをリライトした後、サイト全体のリライトに取り組むようにしましょう。

制作実績のホームページで見たときに、改善は決して簡単ではありませんが、増えてきた段階で意識してサイト全体のリライトを実施することで、改善できている事例は多くあります。

カニバリゼーションを発生させない

SEOを目的に新規ページ作成を行う企業では、カニバリゼーションが発生する可能性が高いです。

カニバリゼーションとは、同じニーズのページを作成してしまった場合に発生し、具体的には1つのキーワードで検索をしたときに、2ページ以上表示される状態のことを言います。

サーチエンジンは、キーワードに対して、どちらのページを上位表示したら良いかが分からない状態になっているので、どちらのページの検索順位も少し落として表示しています。

カニバリゼーションを改善に発生させないことは不可能ですが、少なくともホームページがメインで狙っているキーワードに対しては、カニバリゼーションを発生させない意識が必要になり、もし発見したら、必ずどちらかのページの更新を行い改善するようにしましょう。

まとめ

正しいホームページの更新法でなければ、SEO効果を発揮しづらくなります。

SEOは、ユーザー目線のホームページとするために継続して更新することと、サーチエンジンが認識しやすいホームページにすることの2点が重要になります。

現在、SEO効果を狙ってホームページの更新を行っている方の参考になれば幸いです。