セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.02.07

品質向上で検索順位が安定したホームページの事例

品質を向上させたら検索順位が安定した事例

当社のホームページ制作で、狙ったキーワード1つでは、上位表示ができていたのですが、同義語が壊滅的なランクだった企業があります。

先日相談をいただき、3ヶ月かけて制作したホームページ全体の品質を高めたところ、一気にランキングが安定して高い順位になった事例があります。

今回は、ホームページ制作後にSEOを実施しているウェブマスターに安定して高い順位を取れた事例を紹介します。

検索順位と品質

昨今のSEOは、品質がすべてと言われ、当然ホームページ制作会社も良質を意識しようと提案します。

ただ、実際に数多くの会社にSEOをサポートしてきて、そんなに品質が大切か?と思うようなクライアントもいます。

例えば、ホームページ制作時は、しっかりと良質を意識して原稿を作成していても、運営中に行う新規作成では、どう見ても良質ではありません。

ただ、検索ランクで言うと、高いケースもあり、品質と検索順位の関連性は、ブラックボックスの状態で提案をしていました。

今回紹介する事例も、実はトップページで上位表示を狙うキーワードを30ほど設定していて、1つのメインワードでは3位にランクインしています。

ただ、問題が残り29ワードが3ページ目以下になり、これを何とかしたいと相談をいただきました。

ホームページ制作後に、無料でSEOサポートを提供していますが、お客さまの全ページを真剣に見たことはありません。

その時初めて全ページを読んだところ、お客さま自身で更新するブログが本当に低品質でした。

理由を確認すると、当社がSEOでは情報量が大切だと話したから、新規作成を目的に、どんどんコンテンツを追加していたそうです。

当社の想定は、低品質コンテンツが何かしら影響していないかと考えて、良質にする提案をしました。

では、どんなポイントをレクチャーしたかを紹介します。

検索順位を高めるために品質を向上

ホームページ制作後に、苦労して新規作成したページを、どうリライトして、検索順位を高めたかを紹介します。

読みづらいページを削除

最初の対策は、読みづらいページの削除です。

削除は、検索ランクが落ちる可能性がありますが、現在上位表示しているキーワードでは、成約数がなく、落ちても構わないと承認をいただきました。

なぜ、301リダイレクトではないかと言うと、同じ内容のページが分からず、ユーザーが同じと判断しても、サーチエンジンがどう判断しているかは不明です。

ページ削除は、すぐに反映されて、それが御社サイトのグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどの評価です。

では、リダイレクトは言うと、良い評価はもちろん、マイナスも引き継がれます。

グーグル曰く、良い評価は1年くらいで完全に譲渡が完了するそうですが、悪い評価はリダイレクト中はずっとマイナスを生み出します。

もちろん、これまでの経験からの話であり、絶対にそうとは言えませんが、慎重に行う必要があり、削除を選択しました。

毎日ユーザー目線でリライト

時間は有限で突発的な作業には限界があります。

そのため、一気に作業をして、それから何もしないよりも、作業量は少ないけれども、継続している方が中長期的には良いと考え、毎日1記事のリライトをお願いしました。

大体1,500文字前後をノルマに定め、ユーザーが読みやすい文章だけを意識していただきました。

内容は適当ではなく、本当に役立つコンテンツである必要がありますが、一般的に制作したホームページに公開している内容と考えると、闇雲はまずないでしょう。

クライアントはもともとは闇雲でしたが、それは単にSEO効果を出したいと考えていたからです。

次はSEOを考えずに、本当に訪問者目線のコンテンツとすることだけに注力いただき、ユーザーが見たときに意味があり、さらには読みやすいページへとリライトしています。

内部リンクは行わない

SEOに強いホームページ制作では、内部リンクは必須と言っても過言ではありません。

と言うのも、内部リンクの効果が異常に高いと言わざるを得ず、適切に行えば、かなりの確率で上位表示を実現できます。

ただ、適切に行うという前提があり、時間がかかってしまい、まずはリライトを優先させる目的で、内部リンクの設置は辞めていただくようお願いしました。

なくてもマイナス評価はなく、必要であれば、上位表示を実現後に実施いただくよう提案しています。

ソーシャルメディア

ツイッターとフェイスブックを運用し、拡散はもちろん、被リンクにはnofollowが付与され、そちらも期待せずに、単なる露出目的で広報活動の一環として活用しています。

ソーシャルメディアとSEOは関係がないと思いますが、まったく更新作業をしていないクライアントも上位表示ができていて保険的な利用です。

週1で新規作成

削除によりページ数が減っていて、一応念のために、テクニックは使わずにユーザー目線を最重要とし、週1で価値ある新規作成を行いました。

ホームページ制作で検索順位を高めるなら品質を意識

結構すぐに検索ランクの安定が始まりました。

大半の作業がリライトで、恐らくその効果だと思うのですが、3ヶ月で30ワードで10位以内にランクインしています。

サーチエンジンは、どうランキングを決定しているか不明ですが、品質が低くても上位表示ができているホームページよりも、圧倒的に安定しています。

そのため、テクニックは不要で、とにかくユーザーだけを見て、コンテンツ作成を行うことが重要だという事例になります。

これからSEOに特化したホームページ制作を行う方は、大切なのは訪問者でありテクニックではないと意識をしましょう。

そうすれば検索順位も成約率も高まり、期待以上の効果を発揮できます。

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