- 2023.01.05
初心者向け!ホームページ制作後のSEO
弊社のホームページ制作実績には、普段からインターネットをまったく利用しないクライアントもいます。
このお客さまは、多くがホームページを制作したら、問い合わせが来ると思われるケースがほとんどですが、SEOを行う必要があると説明をしています。
今回は、ビジネスもプライベートも、まったくインターネットを利用しないクライアントに説明しているSEOを紹介します。
SEOとは
SEOとはsearch engine optimizationの頭文字を取った略語で、日本語だと検索エンジン最適化です。
この検索エンジン最適化が必要な理由としては、ホームページを制作しただけではまったく見込み顧客は訪れません。
と言うのも、ホームページを制作したときは、無人島のようなイメージを持つと分かりやすく、インターネットという海の中にポツンと存在しています。
このような状態だと、まったく誰も気が付いてくれずまったく訪問者が訪れないという訳です。
そこで、集客対策が必要になり、人気はSEOです。
当社がよく提案する集客方法には、検索エンジンとソーシャルメディア、広告があります。
そして、検索エンジンはSEOになり、基本的な対策は、新規ページ作成になっています。
ソーシャルメディアの場合は、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、グーグルビジネスプロフィールから利用するツールを決定します。
そして、後はそれぞれのツールに最適化された投稿を繰り返し行う必要があり、多くのクライアントがなぜか嫌がります。
最後に、広告ですが、予算が必要になり、お客さまの運営方針にかなり依存してしまいます。
このように、当社では、集客はSEOと言っても過言ではない状態になっています。
また、新規ページ作成を継続するだけでも効果を発揮できるという魅力があり、それも選択される理由になると思います。
SEOの4つの基本
では、実際にホームページ制作で行うと言っても、何をすれば良いかを紹介します。
ホームページ制作
SEOに強いホームページ制作は必須で、行うポイントは以下です。
- ソースコード最適化
- 検索エンジンが認識しやすいサイト構成
- 運営計画とスケジュール策定
- 被リンク獲得計画
クライアントではなく、そのホームページを制作する業者が実施する項目です。
新規ページ作成
ホームページ制作が完了した後は、とにかくユーザーに向けて新規ページ作成を行います。
大切なのは原稿量ではなく、ユーザーの期待に応えるという質になっていますが、各ページの原稿量ではないと言っても、最低でも1,000文字くらいは記載いただきます。
ただ、1,000と言う数字は、言われたときには多いと感じてしまいますが、実はタイトルタグに対して詳しい文章を書いているとすぐです。
もちろんライバルサイトよりも多くのユーザー目線で良質なページ数を増やすことにより、SEOは成功します。
リライト
新規ページ作成だけで上位表示ができれば良いですが、それで検索順位が上がらず、質が低いと判断すればリライトが必要です。
リライトにおいては、多くのクライアントが嫌がる作業ですし、また効果が出るのに新規ページ作成よりも多くの時間がかかります。
そのため、効果測定難易度が非常に高いですが、検索順位をそれほど強く意識せずに継続することが大切です。
ただ、よほど文章が悪い場合以外は、リライトを行うよりも新規ページ作成の方が効果を発揮できるので、自社サイトの状況から判断を行いましょう。
被リンク
状況次第ですが、被リンク対策も行いますが、これは国が制作したホームページへの登録作業がメインです。
もちろん、獲得ができなかったとしても、狙う行為は必要です。
タイトルタグや原稿作成を行う際に、どんな文章であれば、他社サイトから被リンクを獲得できるかを考えながら、原稿作りを行います。
弊社のホームページでも、年間10本以上は集められていて、狙う意識をしっかりと持って原稿作成を行いましょう。
正しいSEOを実施したホームページ制作
ホームページ制作後にお客さまが行うSEOは上記で、もっとも大切になるのは継続です。
上記作業を半年ではなく、1年でスケジュールを立て、しっかりと運営を実行するようにしましょう。
そうすれば、必ず少しずつ御社の検索ランキングは向上していき、期待以上の訪問者数へと成長します。
1点アドバイスをすると、検索順位が動かないときの対処で、検索エンジンはインターネットにページを公開してもすぐには気が付いてくれません。
基本的には、ページに気が付き、そして情報を自社データベースに格納して、そこで検索ランクが決定するアルゴリズムが実装されます。
そのため、もちろんドメインパワーにも影響しますが、約2週間程度は時間がかかると理解をして対応するのが良いでしょう。
また、この認識を高めるには、グーグルサーチコンソールを実装し、URL検査を行うと、おまじない程度に認識速度が上がります。