セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.06.25

SEOは1ページ目へのランクインが難しい

多くの企業がホームページを制作後にSEOに取り組んでいますが、2ページ目で検索順位が上がらなくなった経験はないでしょうか。

当社では、ホームページ制作後、SEOを希望されるお客さまへは、電話とメールでのSEOサポートが無料になり、多くのホームページの検索順位を見ているのですが、制作実績のうち半数以上が1ページ目の壁に悩まされています。

しかし、対策法がないわけではないので、今回は、SEOの1ページ目の壁に悩まされている方が知っておきたいポイントを紹介します。

SEOで1ページ目へのランクインが難しいのはメインワード

当ページで紹介するSEOで1ページ目へのランクインが難しいと感じるのはメインワード、すなわちトップページのSEOになります。

下層ページのSEOであれば、クローラビリティと品質を高めれば自然と上位表示が可能です。

しかし、メインワードのSEOでは、どんなにクローラビリティやホームページ全体の品質を高めていても15位ぐらいまではスムーズに上位表示ができるのですが、そこから急に難易度が高くなっているように感じます。

例えば、当社の制作実績のお客さまで、ホームページを公開後、1ヶ月程度でメインワードで13位まで向上した事例があります。

しかし、SEOを継続していたのですが、そこから数ヶ月は11位から15位の間をうろうろしていました。

もちろん、1社だけではなく数社のホームページで同じ現象になっているので、現在のSEOではメインワードで10位以内に入る難易度は高いと言わざるを得ません。

SEO会社曰く1ページ目と2ページ目の作業量の差は大きい

制作実績で多くのホームページが、メインワードで1ページ目にランクインしづらいと言う事例があったので、当社で一度調査をした経験があります。

その時に発見したのが、ページのURLはメモしていなかったので分かりませんが、SEOJapanが投稿した記事になります。

記事を読むと、サーチエンジンの検索結果で1ページ目と2ページ目には大きな対策量の差が出ており、10位と11位で3倍近く被リンク数が違うというデータが公表されていました。

11位でも被リンク対策を行っていると思いますが、たった1位違うだけで、被リンク本数が3倍違うというのは大きな差と感じます。

被リンク数の差から推測されるに、恐らくホームページの品質への意識も3倍違うことが予測され、すべての対策において10位と11位では3倍違うと想定する方が良いでしょう。

もちろん、11位のページを見ても、低品質だとは思いませんが、意識量が異なることは、ちょっとした文章のミスも10位にランクインしているホームページでは存在しないことが想定されます。

現在メインワードで1ページ目へのランクインを狙っている方は、上記だけでも自分が行っている対策に問題点が見えると思うので、ぜひとも上記を参考に継続したSEOを行い続けることをおすすめします。

SEOの1ページ目へは継続した新規ページ作成が重要

上記で紹介したように、基本的には1ページ目と2ページ目の運営量は3倍も異なっています。

では、ホームページのSEOを1ページ目に上げるには、どうすれば良いかを紹介します。

これまでの制作経験で言うと、11位でも品質への意識はしっかりと行っていると思うので、良質である前提ですが、新規ページ作成を継続し続けることが大切です。

現在のSEOでは、被リンク効果が弱くなってきているので、被リンク対策に時間を割く必要はなく、新規ページ作成を継続することで、数ヶ月もすれば1ページ目へのラインクインを実現できる可能性があります。

実際に、制作実績のホームページでは、1ページ目の壁を突破できないときに、リライトは行わず、新規ページ作成に全力で取り組むことで、1ページ目へのランクインを実現しています。

品質が低すぎる場合は、リライトに取り組む必要があるかもしれませんが、これまでの制作経験から言うと、リライトをしたり、低品質なページを削除したりすると、逆に検索順位を落とす可能性があるので、良質な新規ページ作成を継続することが推奨されます。

ただし、新規ページ作成は、1ヶ月だけ行うなどの計画ではなく、永続的に実施し続ける計画を立て、少なくとも上位表示ができるまでは継続するようにしましょう。

まとめ

現在のSEOでは、メインワードで1ページ目へのランクインが難しいと言わざるを得ません。

恐らく、サーチエンジンがトップページを評価する際に、検索順位が大きく変動しないように何かのフィルターが存在しているように感じます。

トップページで上位表示を狙うキーワードは、検索回数が多いキーワードになることが一般的なので、検索結果が頻繁に変わることは、ユーザーにとって良いことではないと判断した結果であると思います。

ただ、この1ページ目の壁を超えられないという話ではなく、制作実績のホームページを見ても、良質な新規ページ作成を継続していれば、1ページ目へのランクインを実現できています。

現在メインワードのSEOに取り組んでいる方はぜひ上記を参考に継続した運営を継続しましょう。