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- 2022.07.08
SEOを諦める前に
ホームページ制作実績の企業さまや、ツイッターを見ていると、SEOを行っても上がらないと諦める方がいらっしゃいます。
その際には、もちろんもう上がらないし、SEOは諦めて別の対策を行おうと考えるのも良いとは思います。
しかし、当社では諦める前に以下の調査をして見て、最後にもう一度頑張ることをおすすめしています。
SEOの基本は継続
当社では、SEOの基本は継続であると考えています。
当社のホームページ制作はSEOに特化することが多いのですが、当社の経験として以下のような継続をおすすめしています。
まずライバルのページ数を調べて、その数値まではできる限り多くのページ数を作成いただきます。
ライバルサイトとページ数が並ぶあるいは勝ったのに検索順位が上がらないとリライトが必要になります。
そのため、新規ページ作成だけではなくリライト時間も確保して毎日行っていただきます。
これらの効果により検索順位が高まり1ページ目にランクインされた後は、少しずつ更新頻度を減らし1週間に1記事の公開をしていただきます。
もちろん、自分が用意した記事を見て、問題点に気が付いたらリライトは随時行います。
このように、基本的にはSEOは新規ページ作成とリライトの継続が必要になっていて、これによって検索順位が向上し、さらには落ちない対策になるのです。
もちろん、上位表示を狙うキーワードによっては被リンクが必要な場合もあります。
最近のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングなどの主要な検索エンジンは、被リンクを獲得していなくても上位表示はしてくれると思います。
ただ、ライバルが被リンク数が多い場合は御社も被リンク対策が必要になるので、その場合は被リンク対策もスケジュールに加え、永続的に行います。
目標値を確認
SEOを諦める方の大半が、目標を検索順位を上げることにしているためです。
現在の検索エンジンは、闇雲な作業を行っても、作業内容が反映されるまでに相当な時間が必要になるので、検索順位を目標にしてはなりません。
では、弊社がホームページ制作実績の会社さまに提案している目標値についてご紹介をいたします。
これさえしっかりと定めれば、諦める前の検討が十分に行えます。
ページ数のカウント
まず御社がメインで狙うすなわちトップページで狙うキーワードで検索を行い1位から10位に表示されているホームページを確認します。
そしてグーグル検索で【site:トップページアドレス】で検索を行うとそれぞれのホームページがなページあるかを知ることが可能です。
上位表示しているホームページの平均値が御社が目標にするページ数です。
現在の検索エンジンは、検索キーワードに対してもっとも詳しいホームページを上位表示しています。
もちろんまったく関連性がないページをどんなに作っても効果が出ないので、理想はホームページ制作時から関連する内容に限定しましょう。
そのため、ページ数の多さも重要になっているので、しっかりこのページ数の差を埋めることで上位表示ができる可能性が一気に高まるのです。
ページ数で勝っていたら質
調査を行っていたら、自社サイトの方がページ数で勝っていたとします。
その場合は実は質が圧倒的に負けている可能性があるのです。
その場合はリライトを検討しなくてはならず、このリライトでライバルよりも質を高めることで、検索順位が高まります。
ホームページ制作経験から言えば、実はこの質についてはそこまで高いレベルを求められていません。
最低限のコンテンツ量を配置し、そして競合他社サイトや、他のページからコピーペーストを行わないだけでグーグルは評価してくれます。
当たり前ですが文章の良し悪しを判断できないというよりも検索エンジンは勝手に評価することはありません。
そのため、しっかりとオリジナルテキストで原稿を作成していけば必ず上位表示が可能です。
ただし、タイトルに関する以外の内容はできる限り入れない方が良いでしょう。
念のための被リンク調査
最後に被リンク調査を行います。
被リンクは無料調査が多くあるのですが、hanasakiganiなどが有名です。
被リンクは現在は多くが無効化されるのですが、ただしまだまだ効果を発揮しています。
そのため、ライバルが多い場合は御社も少し増やさなくてはならず、これらをしっかりと増やすことで、ライバルを追い抜くことが可能です。
この被リンクについては、基本的には各ページの質を高めてナチュラルリンク獲得がおすすめです。
この調査を行って無理をせず差を埋める
SEOに疲れている方はまずは上記調査を行い、そして無理のないスケジュールでその差を埋めていくと良いでしょう。
ゴールが見えない状態では本当に大変で諦めるのも仕方がないと思います。
ただ、この調査を行えば具体的に目標値が見えてくるので、スケジュールを立てることが可能です。
そしてスケジュールを立てて毎日少しずつ継続することで御社は上位表示が可能になるのです。
膨大すぎる場合
そして稀に、これらの調査を行ったときにライバルサイトがあり得ない位多いページ数と被リンク数を抱えていることもあります。
そういった場合は、諦めるのも手ですが、無条件で諦めるのではなく、取り敢えずホームページのページ作成だけは続け、並行してソーシャルメディアを利用することが効果的になります。
基本的には膨大なページ数や被リンク数のホームページだからと言って諦めると、ホームページの検索順位は一切上がりません。
最低限の対策としてページ数を増やしておきながら、ニッチな検索ユーザの集客を行うと良いでしょう。
そしてこれらを徹底して行うことで、ホームページはニッチな検索ユーザの獲得が可能です。
さらにはソーシャルメディア運営を行っているので、ソーシャルメディアからの見込み顧客の集客ができ、ホームページの成果を大きく向上させることが可能です。
また、これらを行うのもそれなりの労力が必要なのですが、これらに時間は取りづらいという場合はリスティング広告の出稿を行うと良いでしょう。
数値データを活用したSEO
当社ではホームページ制作後にこのような調査データを提出しております。
実際にこの調査データを提供することで、多くの企業さまでは諦めずに作業を継続することができています。
ゴールが検索順位だと、本当に膨大な作業量になってくるので、サイト運営効率は下がりますし、さらにはやる気も失せてしまいます。
それくらい現在の検索エンジンは、結構すんなりと落とすわりには、簡単に検索順位を上げてくれないのです。
ホームページ制作で成果を出すためにはアクセス解析グーグルアナリティクスなどの数値データが必須です。
SEOにおいても同様で数値データを活用することで本当に継続された適切な対策が行えるようになります。
諦める前にぜひ上記を試してみてはいかがでしょうか。