- 2024.01.09
ホームページのSEO効果を出すために新規ページを作成する際の注意点
SEOに強いホームページとするには、新規ページ作成が重要になります。
しかし、多くのお客さまが考えるSEO効果が出る新規ページ作成法には誤解が存在するので、当社ではお客さまに提案する注意点があります。
当ページでは、ホームページのSEO効果を出すために、お客さまに提案する注意点を紹介します。
ホームページに新規ページを作成する際のSEOの注意点
SEOライティングを気にしない
新規ページを作成する際に、効率的にSEO効果を発揮するには、SEOライティングが重要であると考える方は多くいます。
SEOライティングを行えば、狙い通りに検索順位を高めることが可能ですが、SEOライティングを行うには、サーチエンジンに関する知識量が高い必要があるのです。
すなわち、SEOに強いライターでなければ、ほぼ間違いなくSEOライティングは不可能になります。
制作実績のホームページで見ても、SEOライティングという言葉すら知らない方でも、新規ページ作成を行っていれば、高い検索順位を獲得することができています。
SEOで大切なのはユーザー目線になっているので、SEOライティングを学ぶ時間があれば、その時間を使って、ホームページの品質を高めるようにしましょう。
ページタイトルとメタディスクリプションに関連した本文
SEOで高い効果を生み出す対策は、ホームページの品質を高めることになります。
ホームページの品質が高いと言うのは、どういう状態を指しているかと言うと、ページタイトルやメタディスクリプションと本文に関連性があることを意味しています。
SEOはサーチエンジンの検索結果ページで上位表示を行う対策になるので、検索結果ページとホームページの関連性を高めることが重要です。
検索結果ページに表示される内容は、ページタイトルとメタディスクリプションになっているので、それと本文に関連性がないと検索順位を高めることはできません。
ページタイトルでは、検索結果でページタイトルを見たユーザーが訪問したときに、十分な情報量があり、読みやすく理解しやすい本文を作成することが重要です。
メタディスクリプションは、各ページの内容を100文字前後で要約することが重要です。
これらを最適化することで、ホームページのSEO効果は高まりやすくなるので、本文の作成だけではなく、ページタイトルとメタディスクリプションの作成も力を入れて行いましょう。
トップページの関連性を高める
制作実績のホームページを見ても、多くのお客さまがトップページのSEO効果を気にされます。
トップページのSEO効果を高めるためには、新規ページを作成する際に、トップページで上位表示を狙っているキーワードに関連する内容でページを作成することが重要です。
サーチエンジンは、個々のページを中心にSEO効果を測定していますが、サイト全体でも行っており、上位表示を狙うキーワードと関連した良質なページ数が多いホームページの検索順位を高める傾向が見られます。
トップページに関わらず、上位表示したいキーワードがある場合は、そのキーワードに関連した内容で新規ページ作成を行うことで、狙い通りのSEO効果を実現することが可能です。
発リンクのnofollowは不要
SEO知識が高い企業であれば、発リンクを設置する際に、リンクの効果を無効化できるnofollowを付与されるケースがあります。
従来のSEOでは、発リンクは、該当ページが持つSEO評価を発リンク先のページに譲渡されていましたが、現在では、関連性が高い発リンクであれば、先も元ページもSEO効果を高めることが可能です。
そのため、nofollowの有無を気にする必要はなく、ユーザーが利用する発リンクの設置に注力することが重要です。
カニバリゼーションは考えすぎない
カニバリゼーションとは、似たテーマで新規ページを作成すると発生し、Google曰くカニバリゼーションが多いホームページは、SEOで減点評価を受けています。
ただ、制作実績で言うと、カニバリゼーションが多いホームページであっても、各ページをユーザー目線で作成しているだけで、高いSEO効果を発揮しています。
カニバリゼーションは、SEO効果を下げる効果がありますが、1,000ページ未満のホームページであれば、大した影響がないので、カニバリゼーションを気にするよりも、ユーザーに価値のある新規ページ作成を行うようにしましょう。
まとめ
新規ページを作成する際に知っておきたい注意点を紹介しました。
SEOの秘訣はSEOを気にしないことであると言われている通り、知識がある方だと気にしてしまうポイントが、実は検索順位を高める足かせになっているケースがあります。
現在、SEOに取り組んでいる方は、大切なポイントはユーザー目線だけであると考えて、検索結果ページからホームページに訪問したときに、意味のある新規ページ作成だけに取り組むことが重要です。