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  • 2024.01.07

SEOで言われる質の高いホームページとするために

SEOでは、質の高いホームページでなければ、検索順位は上がらないと言われています。

多くの方は質が高いホームページと聞くと、ページの原稿の話だと勘違いしてしまいますが、原稿以外にも影響を与える要素があります。

当ページでは、SEO効果が高まる質が高いホームページとするために必要な対策法を紹介します。

ホームページの質を高めるために行うべき内容

上位表示を狙うキーワードに対するページ数

質が高いホームページとは、上位表示を狙っているキーワードに対しての情報量が豊富なことが求められています。

1つの検索ワードで訪問したユーザーに、その内容だけを紹介するのではなく、そのキーワードに関連したさまざまな内容を閲覧させることによって、訪問者に深い知識を提供することが可能になり、サーチエンジンは質が高いと判断します。

そのため、ウェブマスターが行うべき対策は、上位表示を狙ったキーワードに関連するページを作成することになりますが、何ページくらい作成すれば良いかは気になるポイントになるでしょう。

作成すべきページ数は、メインで上位表示を狙っているキーワードで1位から10位のホームページよりも多くすることに注力しましょう。

Google検索で1位から10位のホームページに対して、【site:トップページのURL "検索ワード"】と検索すれば、それぞれのホームページにある検索ワードに関連したページ数が算出されます。

このページ数の平均値を目標に、新規ページ作成を行えば、サーチエンジンから、検索ワードに対して情報量が豊富なホームページであると認識され、SEO効果が高まります。

ページの品質を高める

サーチエンジンは、ページ数以外にも、各ページの品質を確認しています。

この品質は、プロのライターや大ベストセラー小説家のような魅力的な表現や、100%正しい文法を利用する必要はありません。

と言うのも、アメリカの独占禁止法裁判で、Googleが裁判所に提出した資料の中に、コンテンツの内容は最低限しか見ていないという記述があります。

つまり、グーグルが求めているのは、ページタイトルに対して詳しい文章になっています。

制作実績のホームページで、これまでほとんど文章作成をしていない普段は職人をされている方が、ウェブマスターに抜擢された事例があります。

その方は、当初は自分が作成した文章では、ユーザーもサーチエンジンも評価してくれることはないと弱気になっていました。

そこで当社では、各ページを作成する際に、公開したページには、見込み顧客が訪れることを考えながら、ページタイトルに対して詳しい文章作成だけに注力して欲しいとお願いしました。

その結果、ウェブマスターが記事を作成し始めた4ヶ月後に、【業種名 地域名】で検索順位を高めており、さらには地域名は都道府県名以外にも市名や区名、駅名などでもSEO効果を発揮しています。

そのため、新規ページを作成する際や、各ページの品質を高めるリライトを行う際には、ユーザーが訪問することを想定して、ページタイトルに対して詳しい文章作成だけに取り組めば、SEO効果を発揮できます。

404 NOT FOUNDが多い場合は対処する

サーチエンジンが考える質の高いホームページには、Googleサーチコンソールに表示される404 NOT FOUNDが多くないという前提があります。

404 NOT FOUNDとは、ページを削除した際に表示されるページになり、404 NOT FOUNDが過剰に多いホームページは、サーチエンジンからユーザーエクスペリエンスが低いと判断されてしまい、SEO効果が出づらい状態になっています。

SEO効果が出づらいと言うのは、404 NOT FOUNDになる前の文章で、サーチエンジンが重要と判断したキーワードに関連したページの検索順位になっているので、すべてのページで検索順位が上がらない訳ではありません。

また、404 NOT FOUNDは時間の経過とともに、次第に無くなっていきますが、過剰に多い場合は、なくなるまでに2,3年は必要になることがあるので、早めの対処を行っていくのが良いでしょう。

対処法としては、301リダイレクトがおすすめですが、301リダイレクトが過剰に多いホームページにもリスクがあるので、URLの復活も含めた対策が必要です。

301リダイレクトを適切にする

Googleサーチコンソールに表示される301リダイレクトが適切に行われていることも重要です。

ページを削除した際に行われる301リダイレクトは、ユーザーの転送の効果だけではなく、SEO効果の譲渡にも効果が見られます。

サーチエンジンが考える質が高いホームページとは、SEOを行っていないことが前提条件にあり、例えば、何でもかんでもトップページに301リダイレクトを行っているホームページでは、検索順位を落とされています。

301リダイレクトは関連したテーマのページに対して行うべきであり、過去の内容なのでもう覚えていない場合は、リダイレクト元のページの内容をInternet Archiveを使って確認して、301リダイレクト先を関連ページに変更しましょう。

ただし、トップページへの301リダイレクトを大量に行っていたホームページでは、いったん301リダイレクトをすべて削除したあと、Googleサーチコンソールに表示された404 NOT FOUNDを改善していく方が、早くSEO効果を発揮できると思います。

まとめ

SEOで言われる質の高いホームページとは何かを紹介しました。

単純にページの原稿だけではなく、ページ数や404 NOT FOUNDの少なさ、301リダイレクトの少なさと適切さなども、ホームページの質に大きな影響を与えています。

ホームページの質とは、個々のページだけの話だけではなく、サイト全体の品質の高さも求められていると理解することで、SEO効果は飛躍的に高まっていきます。