セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.29

複数のサービスを提供している企業のSEOに強いホームページ制作法

複数の異なるサービスをお持ちの企業から、「サービスごとにドメインを分けてホームページを制作したほうがSEOに良いのか」と相談を受けることがあります。

その場合に、「異なるサービスなのだから、ドメインを分けた方が良い」と安直に考えるのではなく、制作したいホームページのSEOワードからドメインを分けるべきかを判断することが大切です。

当ページでは、複数の異なるサービスを提供している企業では、どのようにホームページを制作することがSEOに強くなるのかを紹介します。

複数のサービスを提供している企業のSEOに強いホームページ制作法

SEOでは専門性が重要

SEOに強いホームページとするには、ドメイン全体で専門性の高さが重要になります。

例えば、当サイトで言えば、当社は大阪のWeb制作会社になるので、ホームページ制作についてのページ以外は作成しない方が、専門性が高くなりSEO効果が向上します。

サーチエンジンは、基本はページ単位でSEO評価を行っていますが、サイト全体でも行っており、すなわち同ドメインに異なる内容を掲載すると、専門性がなくなってしまうので、SEOに大きなデメリットとなってしまうのです。

もちろん、コーポレートサイトでは、企業が提供しているサービスを網羅することが大切ですが、その場合は、SEOでデメリットを被っていると認識だけはしておきましょう。

複数の異なるサービスのSEOワードを検討

複数の異なるサービスを提供している場合に、複数のホームページが必要かどうかですが、予算に余裕がある場合は、サービスごとにホームページを制作したほうがSEOに強くなります。

しかし、昨今のSEOに強いホームページ制作は、決して安い買い物ではないので、そんなに多くのホームページを制作できないというのが本音だと思います。

そこで、サービスごとに、SEOワードを検討して、1つのホームページに掲載できるサービスをカテゴライズしていくと良いでしょう。

例えば、当サイトの事例だと、現在はホームページ制作とウェブマーケティング支援の2つのテーマのページが存在しています。

ホームページ制作には、コーポレートサイトや集客サイトなど10個のサービスを、ウェブマーケティング支援では、SEOとアクセス解析、PPC広告運用代行の3つを掲載しています。

このときに、それぞれのサービスごとにホームページを制作するとなると、13サイトも制作しなくてはならず、少し現実的ではありません。

そこで、当サイトとホームページ制作、ウェブマーケティングに特化した3つのホームページを制作することによって、当サイトでは社名検索、ホームページ制作サイトではコーポレートサイトやサービスサイトなど、ウェブマーケティングではSEOやアクセス解析などのキーワードで、高いSEO効果を発揮することが可能です。

また、単にサーチエンジンが特化していると感じるだけではなく、訪問者にとってもホームページの分かりやすさが向上するので、成約率やユーザー行動が最適化されて、高い成果を実現できます。

さらに、サーチエンジンは、ユーザー行動もSEO効果の指標に加えているので、より高いSEO効果を発揮できるようになります。

このように、1つのドメインにおけるテーマ数を減らすことで、サーチエンジンはもちろん訪問者にとっても魅力的なホームページとなるので、より高いSEO効果を実現することが可能になります。

別ドメインでホームページを制作する際の注意点

別ドメインでホームページを制作する際には、必ず異なるデザインやレイアウトを採用することや、1から原稿や画像を作成するようにしましょう。

似たレイアウトやデザインを採用したり、原稿や画像が同じホームページを制作してしまうと、サーチエンジンから重複コンテンツとみなされる可能性が高いので、せっかくドメインを分けているのに、SEO効果の最大化を狙えません。

オリジナルでホームページを制作すると、Web制作会社への支払いが上がってしまう可能性もありますが、短期で行うのではなく、中長期期間をかけて少しずつホームページのテーマを分けることで、SEO効果は最大化していきます。

まとめ

複数のサービスを提供している企業のSEOに強いホームページ制作法を紹介しました。

SEOに強いホームページ制作を行う際には、必ずサービスごとに別ドメインでホームページを制作する必要はありませんが、SEO効率を高めるには、サービスごとにドメインを分けた方が専門性が高くなるのでおすすめです。

複数の異なるサービスを提供していてホームページ制作を検討している方の参考になれば幸いです。