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- 2020.10.17
短縮URLは考えて使おう
短縮URLをご存知でしょうか。
この短縮URLは例えば弊社のホームページであれば、「https://www.sevendesign.biz/」がホームページのURLになるのですが短縮URLを利用することで「https://bit.ly/2I2XTep」などのようにURLを短くすることが可能なのです。
一見これらの短縮URLを利用する機会はないと思われるかもしれませんが、グーグルマップのアドレスを張る際や、ツイッターなどの文字数制限があるソーシャルメディアを利用する際に、長いURLを掲載するよりも短いURLを掲載したほうが、文字数が少ない分、他の箇所で投稿ボリュームを上げることができるのです。
そこで今回は、短縮URLについてご紹介をいたします。
短縮URLのメリット
まず短縮URLのメリットとしては、URLはトップページであればそこまで長くないので問題がないのですが、中ページのURLがすべてのページで短いホームページは無いのではないでしょうか。
そういった場合にあまりに長いとツイッターなどでは、140文字と言う文字数制限があるので、URLで文字数を加算されてしまい、肝心な内容を書く余裕がなくなってしまうのです。
また、グーグルマップのアドレスなども非常に長いので、これのアドレスを表示させる際には短縮URL側のアドレスを記載することがよく、グーグルマップのアドレスについては、共有の中に短縮URLであらかじめ表示されているのでアドレスバーのコピーではなく、そちらを利用することが重要になります。
デメリットについて
短縮URLのデメリットは、リンクを見たら、まずそのリンク先のドメインを確認すると思います。
現在詐欺サイトやウィルスに完成しているホームページなども多くあるので、リンクをクリックする前にリンク先のURLを確認してドメインを確認すると思います。
その時に短縮URLであった場合に、リンク先のアドレスが分からないので、URLをクリックしづらいものになります。
これについては基本的には弊社では、そのリンク元のホームページの信憑性でクリックするかどうかを判断しており、実際にこれくらいしか対処法が無い状況になります。
そのため、何でもかんでも短縮URLにするのではなく、ユーザのことを考えて短縮URLを設定することが重要になるのです。
クリックが不安になる

上記と少し内容がかぶりますが、短縮URLは非常にクリックがしづらいものになっています。
短縮URLを利用されたリンクは、そのリンク先のドメインが見えないため、詐欺サイトであったり、ウィルスに感染しているようなホームページである可能性があるのです。
そして弊社ではリンクをクリックする際には、しっかりとリンク先のアドレスを見ており、基本的にはよっぽどおかしそうなホームページアドレスでなければリンクをクリックいたします。
そして本当に問題がありそうなURLの場合はaguesを利用して、そのリンク先のページを確認してから、弊社ではリンク先のページを確認しております。
これらを徹底していくことで、安全にリンクをクリックすることが可能になりますので、ウェブマスターさまはそういう訪問者心理が働くということを理解していかなくてはならないのです。
ツイッターは独自に短縮してくれる
そしてURLを良く張るのがソーシャルメディアの一つであるツイッターになると思います。
このツイッターのリンクは、投稿できる箇所に通常のアドレスをペーストするだけで、自動的にツイッターの短縮URLシステムが働き、短縮されたホームページアドレスになります。
ツイッターは最大が140文字になるので、あまりに長いページは文字数を無駄に消費してしまうので、非常にありがたいものになっています。
そのためツイッターの場合は、特に短縮URLを意識しなくてもよく、自動で短縮されると理解をしていくようにしましょう。
最適な場所で短縮URLは利用しよう
短縮URLは、基本的には便利なシステムなのですが、しかしユーザ心理を理解して利用することが大切です。
基本的にはリンク先のページのアドレスがまったく見えなくなってしまうので、安全性がどうなのかをユーザが判断できなくなってしまうのです。
もちろん御社が運営するブログなどを定期的に見ているユーザであれば、御社のことを信頼して、リンクを安心してクリックしてくれますが、実際にはホームページの大半がまったくの新規顧客になるので、それらの新規顧客は御社のことに信頼はそこまで高いものではないのです。
そのため、それらを理解して短縮URLを使っていくことで、本当に効果的なホームページ制作になるのです。
弊社が使う短縮URLサービス

実際に弊社が利用している短縮URLはURXという短縮URLサービスになっております。
こちらの短縮URLを利用している理由は特になく、昔に短縮URLで検索したときに1位表示していたのでそのまま利用し続けているだけになります。
そのため、このサービスを利用したほうが良いと言うのではないのですが、御社も自分に合った短縮URLサービスを見つけることで、効率よくURLの短縮が行えるようになります。