- SEO・SEM
- 2020.10.16
サイトマップページに被リンクするとSEO効果を得られる
サイトマップページはおそらくほぼすべてのホームページで制作していると思います。
ただし、ほぼすべてと言うのは実際に弊社も作成しないことがあり、それはページ数がそんなに多くないホームページであれば不要であると考えております。
サイトマップページは、基本的には全ページへのリンク、そして大規模なホームページであれば主要なページへのリンクを配置するのですが、小規模サイトの場合においては、サイトマップがなくてもユーザが迷わないのです。
しかし、今後はこのサイトマップをすべてのホームページに作成しようと感がており、その理由はSEO対策になります。
今回は、効果については検証をしておりませんが、SEOについて調べていたら、2018年にサイトマップにリンク対策を行うと良いとあるSEOで有名な方が投稿しており、確かに理論上は正しいと感じましたので、サイトマップに被リンクを行うSEO効果についてご紹介をいたします。
サイトマップページとは
まずサイトマップとはどのようなページになるのでしょうか。
弊社のホームページで言うと、以下が弊社のサイトマップになります。
基本的にはフッターリンクとほとんど変わりがないページになるのですが、このサイトマップはホームページのページ数が多ければ多いほど効果的なものになってきます。
例えば弊社のホームページに訪れた人が迷うと言うのはあまり考えられませんが、迷ったときにこのサイトマップを見れば、探している情報ページが大体分かることが可能になります。
これが基本のサイトマップの在り方になり、ページ数が少ないページであればすべてのページを、ページ数が多い場合は、主要なページへのリンクを配置させることで、そのホームページのすべてのページのリンクを掲載できるので、ユーザが迷ったときの対策を取ることが可能です。
さらにSEO的な簡単で見ればですが、フッタリンクがあるからいらないということにはならず、このサイトマップはリンク数は多いですが、一つひとつが内部リンクになっているのです。
そのため、内部リンク先のページのSEO効果の向上も見込めるので、必ず制作を行ったほうが良いページになっています。
すべてのページの認識力が高まる
サイトマップでは、内部リンク先のページのSEO効果が向上すると先ほどご紹介しましたが、被リンクのような効果ではなく、検索エンジンのロボットの誘導を行い、リンク先のページをしっかりと見てもらえるようにすることが大切です。
どういうことかと言うと、検索エンジンは、すべてのページの情報収集をプログラムで行っており、その情報収集プログラムを内部リンク先のページへと誘導ができるのです。
そしてこのプログラムは、詳しいことはグーグルしか分かりませんが、弊社の感覚としては、一度の訪問でページのすべての情報は読み取っておらず、ソースコードの1行目から見ていきリンクがあるたびにそのリンクで別のページに移動するため、何度も訪れて初めてページすべての情報を読み取っています。
そのため、検索エンジンの情報収集プログラムを集めることが大切で、これらを集めるためにはサイトマップに訪れたプログラムを各ページへと誘導しないといけないのです。
この役割を果たすサイトマップは、SEOを考えても非常に大切なものになっており、しっかりと制作することで、検索エンジンの認識力を高めることが可能になります。
別にサイトマップが上位に来なくても良い
そしてこのサイトマップページの作成やサイトマップページに被リンク対策を行う際に大切なのは、そのページ自体は上げる必要がないということになります。
一般的にすべての業種で言えることですが、サイトマップで検索をしたユーザを集客しても、見込み顧客ではないので期待通りの成果を得れないのです。
そのため、サイトマップページの作成においては、別にそのページ自体を上位表示する必要がないと理解して、訪問者の誘導と検索エンジンプログラムの誘導だけを考えたサイトマップを作成することで、期待以上の成果の出るホームページ制作となるのです。
10本以上は被リンクをしてみよう
そしてこのサイトマップは、ホームページの各ページへと検索エンジンプログラムを誘導する役割があるのですが、それらを行うためにはサイトマップページへと検索エンジンロボットを呼び込まなくてはなりません。
そしてこの検索エンジンロボットを集める方法は色々とあるのですが、最も多くのロボットが集まるのが、被リンクになります。
そのため、SEOで成果を出すためには、サイトマップページなどは一般的にそこまで被リンクは必要がないと考えるページなので、意識したことがない方も多いと思いますが、サイトマップページに被リンクを行うとよいでしょう。
その際にその被リンクは無料ブログからでも全然問題がないこと、そして1つでは数が少ないので、取り敢えずは10個の被リンクを行ってみます。
正しい方法で被リンクを行っていれば、ホームページ全体で見たときに何かしらのSEO効果が見込めるので、SEO効果が見込めれば更なる被リンクを、見込めない場合は自分が行った被リンクが間違えていないかを検討して、別の方法での被リンク対策を行ってくとよいでしょう。
SEOのテクニックは本当に多い
上記がサイトマップを使ったSEO対策になります。
基本的にはそのサイトマップに掲載されている内部リンク先のページへと検索エンジンのプログラムを誘導することがメインになっており、これらをしっかりと行うことで、ホームページ全体のSEO効果を高めることが可能になります。
そのため、弊社もそうですが、1ページ目の壁というか、なかなか1ページ目の上部から検索順位が上がらない場合は、このサイトマップへのリンクを行ってみることで、時間はかかりますが、必ず何かしらの効果を得ることが可能です。
このようなSEO対策のテクニックは非常に多くあり、これらを最初のホームページ制作段階ですべて行うと言うのは少し不可能になっておりますが、ホームページ運営の中で、少しずつその時々に合ったSEO対策を行うことで、ホームページは常に最新のSEOを施されたホームページになるのです。
ただし、SEOを追い求めすぎてしまいブラックハット的なSEO対策を行っては絶対にならないので、しっかりとグーグルなどの検索エンジンが定めた範囲でSEO対策を行うことが重要になってきます。