- 2024.01.12
SEOでは発信者も大切!中小企業のホームページが行う対策
SEOでは、誰が情報を発信しているホームページかという点も検索順位に影響を与えます。
発信者が誰かという点において、大企業または、業界で権威性が高い方のいない中小企業のホームページは、SEOに不利としか言いようがありません。
当ページでは、中小企業のホームページがSEOに不利という点と、どう考えて検索順位を高めていけば良いのかを紹介します。
発信者が中小企業のホームページはSEOに不利
SEOにはE-E-A-Tと呼ばれる概念があります。
E-E-A-Tとは、Experience(経験)とExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼性)の略語になり、E-E-A-Tを兼ね備えたホームページは、SEO効果を高めやすくなります。
E-E-A-Tの中で中小企業が対策を取りづらいのが権威性になり、権威性とは誰がホームページを運営し、情報を発信しているのかを示す指標になり、無名な中小企業ほど低くなってしまいます。
ユーザー目線で考えれば、どこか知らない中小企業が発信している情報よりも、大企業や調べているテーマで権威のある方が運営しているホームページを信用してしまうことは同然です。
そのため、サーチエンジンは、権威性があるホームページの検索順位を高めていて、権威性が低い中小企業のホームページほどSEOに不利になっています。
では、中小企業のホームページでは、SEO効果を得ることが不可能なのかというと、決してそうではありません。
当社の制作実績のホームページの多くが、権威性が低い中小企業になり、多くの企業が高いSEO効果を実現しています。
では、それらの企業がどのようにSEOで成果を出したかと言うと、信頼性の高いコンテンツ作成です。
中小企業のSEOは発信者の信頼性を高める
権威性が低い中小企業のホームページはSEO効果を出せないことはなく、発信者の信頼性を高めるコンテンツ作成を行えば少しずつ検索順位を高めていくことができます。
サーチエンジンが、このホームページは権威性はないけれども、書いている内容が素晴らしいので信頼性が高いと感じてくれれば、SEO効果を高めてくれます。
ただし、信頼性を高めるには、短期間ではなく、中長期期間のホームページ運営が必要です。
サーチエンジンからの信頼を短期間で獲得できるのであれば、多くのホームページが信頼されることになるので、上位サイトがすぐに入れ替わってくるはずです。
しかし、現実的には、上位表示サイトが大きく入れ替わるのは、半年や1年に1回あるかないかになっていて、その結果からも信頼性を高めることは難しいと言えるでしょう。
大切なのは、中長期期間、良質な新規ページ作成や、既存ページの品質を高めるリライトを行い続けることになり、サーチエンジンから信頼されることを意識して、ホームページを運営していれば、少しずつ検索順位を高めることが可能です。
まとめ
権威性が低い傾向がある中小企業のホームページでSEO効果を得るためには、信頼性を高めていくことが重要です。
サーチエンジンからの信頼性を高めるには、継続して良質な新規ページを作成したり、品質が高まるリライトを継続するしか方法がありません。
現在、SEOにお困りの中小企業は、長期間、信頼性を意識してホームページを運営すれば、高い検索順位を獲得できるように成長していきます。