- 集客
- 2022.07.15
ソーシャルメディアはファン作りから始めよう
ホームページを制作後にソーシャルメディアを利用されるケースは年々増えております。
このソーシャルメディアはSEOのように情報量を増やす対策に全力で取り組むのではなく、ファン作りこそが非常に大切になっています。
今回は当社のクライアントさまに提案するソーシャルメディア運用法をご紹介したいと思います。
ソーシャルメディア運用は効果的な集客対策
ソーシャルメディアを運用することで、SEO並みの集客力を得ることが可能です。
実際に当社のホームページでは、検出 - インデックス未登録の改善法というページがあるのですが、こちらのページはソーシャルメディアで拡散されております。
そしてその効果は非常に高く、当時は1日に80人以上を集客することに成功しておりました。
1日80人となると、現在弊社のホームページの検索からの流入が1日に300人程度になっているので、非常に大きな数値です。
このようにホームページの集客は、SEOだけではありません。
もちろん、SEOは必須であるとは思いますが、SEO以外の集客対策としてソーシャルメディアを運用することで御社のホームページはより盤石なものになるのです。
SEOの最大のデメリットは、以下のようなものがあります。
- 成果が出るまで時間がかかる
- サイト運営量が多い
- コアアルゴリズムアップデートがある
特にコアアルゴリズムアップデートがあることは、SEOに依存したホームページには大きなリスクになっています。
こちらのコアアルゴリズムアップデートは、年に数回開催されます。
そしてこれに被弾をすると、ある日突然検索からの訪問者数が半分くらいになるリスクがあるのです。
そのコアアルゴリズムアップデートに被弾しないための対策は基本的にはありません。
ただし、スパム行為を一切せずにホームページを運営していれば被弾確率は大きく落ちていきます。
そのため、SEOに依存ではなく、しっかりとソーシャルメディアを運用することで、一定の成果を出し続けれるホームページへと成長するのです。
闇雲は駄目
ソーシャルメディアの集客力は非常に高いものになっています。
しかし実は、ソーシャルメディアにおいては、SEOのように努力量が反映されるものではなく、高いノウハウが必要になっています。
たとえば、投稿内容を増やし続けるために毎日投稿をしたとします。
しかし、実はどんなに投稿をしてもユーザーの目に留まらなければ意味がないですし、さらには良質な投稿でなければ効果が出ないのです。
このように、少し表現が悪いですが、SEOみたいに文章を日々投稿していても、まったく効果が出ないのがソーシャルメディアになっています。
ソーシャルメディアで成果を出すためには、基本的には見込み顧客にフォローしてもらうすなわちファンになってもらうことが大切になっています。
ファンになってもらえれば、御社の投稿はその方の画面に必ず表示されるようになるので、必ず見込み顧客に届くようになっております。
では実際にどのようにしてファンを増やしていけば良いのでしょうか。
ファンを作るために
ホームページ制作後のSEOとは違いソーシャルメディアではファンを獲得しなくてはなりません。
このファンの獲得は、検索機能を利用して御社のビジネスに関連するキーワードで話題になっている単語を探しましょう。
そうすれば話題に多くなっている用語ほど、多くの方が興味関心があるキーワードであると分かります。
そして御社の投稿もこの検索に引っかけるために、その単語を利用した投稿を行うのが最善な対策となっております。
ただし、投稿内容には気を付けなくてはいけません。
基本的にはユーザーの目に留まるだけでは駄目で、その見た見込み顧客がフォローをしたいと思ってくれることが重要になっています。
フォローをしてもらうことは、商品を購入するや問い合わせを行うなどのホームページの成果よりも難易度は低いです。
ただ、本当にその見込み顧客が良いと感じてもらう投稿が必要になっています。
これらはただ投稿をするのではなく、1投稿ずつしっかりと効果測定を行うのが良いでしょう。
基本的には、1日1投稿を行うとスケジュールを立てれば、しっかりと投稿を継続していきながら、自社のフォロワー数を確認しておきます。
そうしてフォロワー数が増えた当日あるいは前日の投稿がユーザーに認められた投稿になっています。
これらをフォロワーの増減を把握していくことで、御社の中にノウハウと蓄積され多くのフォロワーを獲得することが可能です。
一点注意点があり、昔に流行ったようにフォローバック狙いで、見込み顧客ではないユーザーをフォローしまくるのはおすすめではありません。
ビジネス目的になっておりますので、闇雲にフォロー数が多いと、ユーザーの信頼を損なう可能性があるため、本当に御社が見たい投稿をされている方だけに限定してフォローしましょう。
正しい運用が集客力を向上させる
上記対策でフォロワー数が増えてきたら、御社のURLを投稿してもリンクをクリックしてくれるユーザー数は非常に多くなっています。
もちろん、URLを投稿する際には、フォロワーからのクリックと検索者のクリックの両方を狙う必要があるので、検索をして需要のある単語を探す必要はあります。
そして需要がある単語が見つかれば、その文言を利用した文章とアドレスの配信を行います。
いくら宣伝のためにアドレスを張り付けても検索を意識しなければ、効果が半減するので、しっかりと検索を意識した文章を加えておきましょう。
このように正しいソーシャルメディア運用を行うことでホームページ制作後の集客力は一気に高まり、期待以上の成果を出せるようになるのです。
ちなみにですが、このファンの獲得においては、ホームページ制作前から実行ができるので、ソーシャルメディアを利用される場合は、あらかじめ運用は開始しても問題ありません。
成果を出すにはホームページとの連携が必要
これまでホームページ制作後に運用サポートを行ってきた限りで言うと、ソーシャルメディアは、ホームページと連動させる必要があります。
どういうことかというと、ホームページの下部にソーシャルボタンを設置するのがまず大前提です。
単純にソーシャルメディアユーザーだけではなく、ホームページ閲覧者にそのページを投稿してもらえる仕組みづくりを行うことでより効果を発揮可能です。
次に、ソーシャルメディアで投稿したいのはトップページだと思いますが、このトップページのURLの投稿はほとんど意味を成しません。
どちらかというと、スタッフブログや事例系のページがクリックをされやすくなっています。
そのため、ソーシャルメディアで投稿するときは、トップページではなく下層ページにしておくのが良いでしょう。
このように、ファンの獲得から、適切な投稿やフォロワー数の増やし方を理解することで、御社のソーシャルメディアは高い成果を出せるのです。
現在のホームページ制作の集客対策はSEOだけではなく、ソーシャルメディア運用もよく利用される手法です。
集客でお困りの方は、ぜひソーシャルメディアを利用してみてはいかがでしょうか。