- -ソーシャルメディア
- 2022.06.01
ソーシャルメディアの一覧!ホームページ制作後に有効活用
弊社では、実は2020年まではWeb制作後の集客対策の提案はSEOに依存しておりました。
もちろん提案としては、ソーシャルメディアとリスティング広告、無料ブログ、リアルでのURLの告知になっていました。
が、ホームページ制作後にSEOと、稀に集客としてリスティング広告を実施していただく程度になっておりました。
しかし、2020年12月のグーグルコアアルゴリズムアップデート以降、集客ルートに多様性を持たせるため、さまざまな集客ルートの提案に力を入れています。
その中でも最も力を入れているのが、ソーシャルメディアの提案になっております。
2020年12月のグーグルコアアルゴリズムアップデートでは、弊社のホームページ制作実績のお客さまはもちろんですが、弊社も被弾はありませんでした。
しかし、アップデートの情報を調べれば調べるほど、なぜ検索順位が変動したのかはっきりと分からないという情報が多くありました。
弊社のお客さまや弊社のホームページもいつ落ちるか分からないと考え、SEO以外の集客ルートに力を入れ始めました。
SEO以外の集客
企業サイトとして安定して、訪問者数を稼ぎ続けることは非常に大切になっております。
そして、この集客の安定化の重要性は十分に理解はしていました。
が、2020年12月までの提案では、SEOに依存した集客対策を提案しておりました。
実際にホームページ制作実績のお客さまにおいては、多くの会社さまで非常に高いSEO効果を得て、それで満足をされておりました。
しかし、2020年12月にグーグルがコアアルゴリズムアップデートを行いました。
このアップデート自体の被害としては、ホームページ制作実績のお客さまはもちろん、弊社のホームページも一切影響を受けませんでした。
が、2021年1月頃にアップデートについての情報を調べてみたところ、検索順位が上がった、あるいは落ちた理由が分からないという意見が多かったのです。
そのため、このままホームページ制作サービスを提供と弊社サイトの集客対策でSEOに依存していても、今は良いかもしれない。
しかし、今後SEOで検索順位が落ちる可能性があるのではないか、そして落ちた後のリカバリーが本当に大変ではないかと考えてました、
もちろんSEOを辞めるわけではありませんが、SEO以外の集客対策を考え始めたのです。
集客対策にソーシャルメディアは必須
弊社が元からWeb制作後の集客対策として提案していたのが、リスティング広告と無料ブログ、ソーシャルメディア運用、リアルでの活動になっておりました。
その中で、リスティング広告は予算が必要になるので、小規模会社さまにおいては、あまり実施されるケースがありませんでした。
そのため、リスティング以外の集客としてソーシャルメディアを検討いただいていました。
このソーシャルメディアは、実は現状では爆発的な効果を生み出しているケースはありません。
ただ、本気で取り組み始めてからすでに半年も経てば、それなりの効果を出せるようになっています。
実際にソーシャルメディア運用をしっかりと行っているとソーシャルメディアからの集客と、SEO効果も得れるのです。
これらをしっかりと行うことで、本当に高い集客力にでき、SEOに依存しないホームページの集客対策を実現できます。
では、実際に弊社が主に提案するソーシャルメディアには、どのようなサービスがあるのかについてご紹介をいたします。
被リンク対策には意味がない
ソーシャルメディアの種類をご紹介する前に、ソーシャルメディアを運用する際に知っておきたいポイントをご紹介いたします。
ソーシャルメディアは、比較的SEOを考えずに投稿ができるので、被リンク対策に利用したら良いのではないかと思われる方も多いと思います。
しかし原則ソーシャルメディアからの被リンクにはnofollow属性が付いているため、どんなに被リンク数を増やしてもまったく意味がないものになっております。
そのため、Web制作を行われる方に知っておいて欲しい情報としては、被リンク対策のためだけにソーシャルメディアの利用は時間の無駄です。
しっかりと運用をしてソーシャルメディアからホームページへと誘導を考えることが重要になっております。
グーグルビジネスプロフィール
弊社が、お客さまが利用するしない関係なく、ホームページ公開後に必ず初期設定を行っているのがグーグルビジネスプロフィールになっております。
グーグルビジネスプロフィールに登録すれば、グーグル検索で【Web制作 大阪】などの【業種名 地域名】で検索したら、検索結果の上部にある地図に御社の情報が表示されるようになります。
そして、この地図上での上位表示対策はMEOと言います。
キーワードにもよりますが、一般的にはSEOに比べMEOは難易度が低いと言われ、しっかりとMEO対策を行えば地図上での上位表示が行える可能性が比較的高いものになるのです。
そのため、弊社ではホームページを納品したら、多くの会社さまで利用するしないは関係なくグーグルビジネスプロフィールの初期設定を行っています。
これらをしっかりと行えば、訪問者数の底上げが可能であると考えております。
もちろん、グーグルビジネスプロフィールの更新をしっかりと行っていただいたほうがMEOで効果を発揮するのですが、この更新の有無についてはお客さまに判断をお願いしております。
ツイッター
弊社がWeb制作後にソーシャルメディアの中で提案する機会が多いのが、ツイッターになっております。
ツイッターはお客さまに非常に受け入れられやすいものになっていて、その理由は文字数が少ない投稿でも良いという点になっております。
これまでのホームページ制作経験で言えばですが、まずツイッター検索を使ってよく話題になっているキーワードを見つけます。
そのキーワードでスタッフブログなどでページを作成し、そして公開した後、ツイッターに投稿すれば、本当に多くの見込み顧客を集客することが可能になっております。
さらにホームページ制作実績のお客さまや弊社のツイッターの利用法としては、半自動化されたSEOとするために利用するケースが多いです。
ツイッターを上手く利用すれば、SEOの被リンクを自動的することが可能になっております。
このようにツイッターにおいては、まず御社に関連するキーワードでツイッター検索を行ってみます。
そして、もっとも話題になっているキーワードを見つけ、そのキーワードでスタッフブログに新規ページを作成します。
そうすれば、ツイッターからの訪問者数の向上と、さらには被リンクの自動化を実現することが可能になっております。
ライン
弊社のお客さまのBtoC企業さまの多くがラインで既存顧客やお問い合わせ直前のユーザとのやり取りを行われております。
もともと、弊社では、お問い合わせフォームなどにラインのQRコードを公開しても、そこまで効果がないと思っていました。
が、実際に公式ラインに登録してくれるユーザの数は非常に多いと言わざるを得ないデータになっております。
そしてさらに一度公式ラインを作成してしまえば、チラシなどにもラインのQRコードを掲載できるので、より効果的な集客対策として利用が可能になっております。
そのため、弊社のホームページ制作では、BtoC企業さまであれば基本的にはラインの提案を行っています。
このラインをしっかりと有効活用いただくことで、集客数と成約数を高めることに成功しております。
フェイスブック
BtoC企業さまはラインを好まれるのですが、BtoB企業さまではラインではなくフェイスブックを好まれるケースが多いように思います。
Web制作時に、「SEOへの依存はリスクがあるので、ソーシャルメディアを利用しましょう」と提案をしています。
どのようなソーシャルメディアがあり、それぞれどのような運用を必要とするかを説明すると、多くのBtoB企業さまではフェイスブックを選択されております。
実際にホームページ制作実績のWith Copperでも、担当者の方はソーシャルメディアを運用した経験がありませんでした。
しかしフェイスブックの運用を開始されており、始めたばかりであるため、そこまでの効果を発揮はしておりませんが、しかし着実に訪問者数の底上げを実現されております。
また、このフェイスブックは、先述した通り、ソーシャルメディアからの被リンクは検索エンジンから無視されます。
しかし広告代理店さまから頂いたWeb制作のお仕事で、ライバルサイトと比べ、ページ数も被リンク数も圧倒的に少ない状況で運営も年に6回ほどのホームページがあります。
そして、こちらのホームページが主要な10を超えるキーワードで1位から3位に入っており、恐らくフェイスブック以外考えられないという状況の中でも数年間も上位表示を実現しております。
ただし、当事例のSEOで上位表示できている理由について、他に要因があるかもしれません。
が、調査をしても分からないものになっていたので、はっきりとは申し上げれませんが、フェイスブックの利用でこのようなSEO成果を出している会社さまもございます。
インスタグラム
弊社では、Web制作後にインスタグラムのサポートをそこまで行う機会はありませんが、インスタグラムは非常に優れたツールへと成長を遂げております。
まず最大のメリットは地図検索になっています。
この地図検索は、スマートフォンをご利用の方において、自分がいる情報を位置情報で収集しています。
そしてユーザの検索キーワードに対して登録されている店舗を地図上で表示されているものになっております。
実際に弊社のクライアントさまの中で、店舗を構えて営業をされているBtoC会社さまがあり、利用されています。
その効果かどうかは分かりませんが、それなりにインスタグラムからの集客を実現していることもあるので、非常に効果の高いソーシャルメディアと言わざるを得ません。
ただし、インスタグラムは基本的には画像メインのソーシャルメディアになっているので、毎日画像を用意できないという場合はあまりインスタグラムの利用をおすすめしておりません。
効果的なソーシャルメディア運用
上記の5点が弊社がWeb制作後によく提案するソーシャルメディアになっております。
現在のSEOは非常に難易度が高いものになっておりますので、集客対策においては、このソーシャルメディアの運用は必須であると考えられます。
そして、初めてソーシャルメディアの運用を検討された方から、「ソーシャルメディアは炎上が怖いからやりたくない」と言われることがあります。
しかし、しっかりと企業が運用するソーシャルメディアであると理解し、そして運用していれば炎上はまずありません。
企業が運用するソーシャルメディアであると認識しなくてはいけません。
「政治的な発言」や「人を否定するような発言」など、人が見たときに不快に思う投稿を行うことは絶対に避けましょう。
企業が運用するソーシャルメディアであるとしっかりと理解しなくてはいけません。
さらには、サービス提供においても、お客さまをサポートして不満が残らないようにする必要があり、これらを徹底すれば基本的には炎上はございません。
そのため、SEO以外の集客対策として、2021年に入りすべての会社さまにソーシャルメディアの運用を提案しています。
ソーシャルメディアを有効活用していただけば、集客力を飛躍的に高めることに成功しております。
最後に、当記事について、SEOを辞めたほうが良いという話ではなく、基本的にはSEOが集客の中心にはなっています。
ただ、その他の対策としてソーシャルメディアを利用した集客対策を並行して実施することをおすすめさせていただいております。