セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.03.18

SEO効果を出した301リダイレクトの整理法

リダイレクトの整理でホームページのSEO効果がアップ

当社のホームページ制作では、リニューアルを実施した際に、URLアドレスが変更されたウェブページの301リダイレクトを行います。

1年以上前にリニューアルを行ったクライアントが、先日リダイレクトを整理した結果、検索順位が向上した事例があります。

今回は、そのホームページ制作実績から、今日現在で当社が考える正しい活用法を紹介します。

SEO効果とリダイレクト

SEOを考えたホームページ制作やリニューアルでは、リダイレクトを適切に使うことが一般的です。

なぜ実施する必要があるかというと、制作したホームページとリニューアル後サイトでURLが変更されると、以下で紹介する2つの問題が発生します。

どちらも非常に重要なポイントで、これからホームページ制作を行う方は、基礎知識として理解することがおすすめです。

訪問者の離脱

ホームページ制作後、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーなど、日本国内主要なサーチエンジンでSEOを行わない方はほぼいないと思います。

さらには、昨今では、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどのソーシャルメディアの活用も人気がある対策です。

このように、制作したホームページには、非常にさまざまなルートから見込み顧客が訪問するのですが、どちらもあくまでリンクすなわちURLがベースになります。

同じニーズであるページを作成している場合に、リダイレクトを行っていないと、404 NOT FOUNDが表示されます。

御社の大ファンの方であれば、それでも自分が探しているコンテンツがどこにあるかを、サイトマップなどを使って探してくれるでしょう。

ただ、一見の顧客であれば、昨今は制作したホームページの数も多く、さらにはユーザーが情報を探す検索できる媒体も非常に多くあります。

そのため、御社サイトでなくても情報収集ができると知っており、最悪のケースはライバルサイトを閲覧されてしまいます。

このように、閲覧者に適切にコンテンツを提供する対策として、必須でありと言え、特にリニューアル時は実施すべきものであると思います。

SEO評価

昨今のホームページ制作では、SEOを行わない中小企業はほぼないと感じます。

このSEOは、実はランキングを決定する際に、URLがベースになり、変更されると、0からの再出発となってしまいます。

当然検索順位は大きく下がり、さらに状況によっては関連性の喪失から、トップページの検索ランクも落ちる可能性が十分にあります。

1からのリスタートと言っても、ノウハウがあるからすぐに上がると思われるかもしれませんが、変更URL数が多いと決して簡単ではありません。

サーチエンジンは、公開後の日数もアルゴリズムに加え、同じ内容でも公開直後と1年経過している状況では順位が大きく異なります。

ランクダウンを防ぐ方法で、適切に実施したほうが良いと言え、もちろん闇雲なものは順位を落としますが、同じニーズのコンテンツには実施したほうが良いと感じます。

リダイレクトの正しい利用法

では、当社のホームページ制作実績でリダイレクトを解除した結果、順位を高めた企業が実施した対応法を紹介します。

1年半で解除がベスト

グーグル曰く効果を移行するのにかかる時間は1年だそうです。

ただ、1年で完璧に終わるとは言い切っておらず、念のために1年半を見ることがおすすめで、もちろん必ず効果が落ちないとは言えませんがリスクを大きく下げられます。

解除は、結構面倒くさく、本当に必要になるのかと思われるかもしれませんが、実はマイナスとプラスの両方の効果を持っています。

アメリカのSEO業者MOZによると、2023年はリダイレクト数をできる限り減らすという項目が含まれ、少ない方が検索順位は高まりやすいようです。

1年半が経過したものから順に解除していき、できる限り個数を減らす意識をしましょう。

リンクが付いているページ

内外のリンクが付いている場合ですが、基本は無視して削除をしています。

ただし、内部リンクは、解除後に必ずチェックをお願いして、リンク先の変更作業を行っていただいています。

ホームページ制作の基本で、やはりリンク切れはユーザーフレンドリーとは言い切れず、このチェックだけはしっかりと行っていきましょう。

外部サイトからは、基本は無視で良く、サーチエンジンは年々被リンクの価値を下げていて、運営者がそのうち対応をしてくれるものと思います。

運用業務でもっとも厄介なのが、被リンクを意識してユーザー目線で対策が取れない点で、基本は無視しても良いという深い理解が重要です。

ただし、アクセス数が多い被リンクは、しっかりとした精査が推奨されます。

制作したホームページのリダイレクトの整理でSEO効果を出す

リダイレクトは、確かに当初は非常に有効であり、行うべき対策であると思います。

しかし、いつまでも設定し続けてはならず、必ず1年半で解除するようにしましょう。

ホームページ制作実績のお客さまは、1年半が経過したものをすべて削除して、それから1ヶ月くらいは結構順位が下落しています。

ただ、1ヶ月半が経過したあたりで、さまざまなキーワードでランクを上げ、最終的な現在では、解除前と比べても圧倒的に順位が高まっています。

また、特徴として、上がった後の順位の変動が少ないという点、さらには同義語などもまとめて上げています。

お客さまとしてはメリットしかなく、古いものから順に少しずつ解除をしてはいかがでしょうか。

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