セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.05

WordPressやプラグインのバージョンアップはタグの書き換えに注意

昨今のホームページでは、WordPressを実装することが当たり前になりました。

WordPressや実装したプラグインは、定期的にバージョンアップが実施されるのですが、バージョンアップ時に意識すべき点はタグの書き換えになります。

当ページでは、WordPressやプラグインのバージョンアップ時に、Web制作会社や、知識があればクライアントが、必ず確認しておきたいタグの書き換えについて紹介します。

WordPressやプラグインのバージョンアップはタグに影響が出る

WordPressやプラグインのバージョンアップが必要な場合、管理画面に「バージョンアップをしてください」とメッセージが表示され、お客さまはワンクリックでバージョンを上げることが可能です。

しかし、バージョンアップの種類やホームページに実装する際のカスタマイズの仕方によっては、ホームページのタグが崩れてしまう可能性も含んでいます。

タグが崩れた場合に、デザインも一緒に崩れてくれれば、お客さまもホームページをチェックすれば、タグが崩れたと理解をすることができるので、Web制作会社に修正を依頼できるでしょう。

しかし、過去に、デザインは崩れていないけれども、リンク先のURLが書き換えられて404 NOT FOUNDのページへの内部リンクになったり、カノニカルタグが書き換えられてしまい、ホームページの検索順位を落とした事例もあります。

WordPressやプラグインのバージョンアップは、ホームページのセキュリティ対策として必須ですが、むやみに行ってしまうと、タグが書き換えられるリスクがあると理解をしなくてはなりません。

このリスクを回避するためには、定期的に、WordPressやプラグインのバージョンアップをWeb制作会社に依頼するのが無難な対策です。

当社が調べた限りでは、一般的にWeb制作会社は、WordPressやプラグインのバージョンアップを年に2回から4回くらいの周期で行い、月額20,000円くらいの提案をしていることが多いように感じます。

ただ、当社もそうですが、昨今のWordPressやプラグインではタグの書き換えが発生しないようにバージョンアップ版をリリースしてくれているので、予算を抑えるのであれば、スポットで対応してくれる業者を探す方がベストでしょう。

また、WordPressやプラグインのバージョンアップで、どのようなレイアウト崩れやタグの書き換えが発生するかは分からないので、テストサイトの制作を行っておいた方が良いでしょう。

テストサイトの制作は、新規ホームページ制作を行う場合や、リニューアルのタイミングでは、Web制作会社は見積もりの範囲内で対応をしてくれますが、運営の中でテストサイトを制作する場合には、ある程度の予算が必要になってきます。

ただ、バージョンアップを考えた場合には必須と言えるので、必ずテストサイトを制作して、テストサイトのバージョンアップを行い、問題点を修正してから本番サイトに公開することで、より安全なWordPressとプラグインのバージョンアップが行えます。

まとめ

WordPressやプラグインをバージョンアップするとタグの書き換えが発生してしまうリスクや、その対処法を紹介しました。

WordPressやプラグインを使ったホームページでは、セキュリティを強化するためにも、バージョンアップは必須になっているので、必ず計画的に行うようにしましょう。

WordPressとプラグインを実装しているホームページで、一度もバージョンアップを行った経験がない方の参考になれば幸いです。