セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.11

トップページの検索順位が高くホームページを更新できないとき

ホームページ制作直後に、多くの企業が取り組む最初の集客対策はトップページのSEOです。

制作実績の多くの企業がトップページのSEOに取り組んでいますが、成功した大半の企業から、トップページの検索順位が落ちないか怖くてホームページを更新しづらいと言われます。

トップページの検索順位が高まった企業がホームページを更新しづらくなるのは分かりますが、更新を行わない方がホームページのデメリットは大きくなります。

トップページの検索順位が高くて更新しないホームページのデメリット

トップページの検索順位が高いホームページで、制作実績のお客さまからよく言われるのが、トップページの検索順位を下げたくないから更新が行いづらいという言葉です。

しかし、トップページの検索順位を下げたくない場合に更新を行わないと、サイト全体のSEO効果を落とす可能性があります。

理由は、サーチエンジンは、フレッシュネスと呼ばれる更新頻度を検索順位を決定するアルゴリズムに含めていて、更新頻度が高いホームページの検索順位を上げて、低いホームページの検索順位を下げているのです。

もちろん、数ヶ月、更新がないくらいでは検索順位が落ちた事例は見たことがありませんが、年単位で更新を行っていないと検索順位を下げてしまいます。

また、更新が定期的に行われていないと、訪問者が「問い合わせをしてもレスポンスがあるのだろうか」と不安に思う可能性があります。

そうなると、どんなに高いSEO効果を出していたとしても、本来あるべき問い合わせ数から減少してしまうので、もったいない結果になります。

これが更新を行いホームページのデメリットになり、トップページの検索順位が落ちるかもしれないと思っても、定期的な更新は必須と言えます。

トップページの検索順位が高いホームページが行うべき更新法

低い更新頻度で新規ページ作成やリライトを行う

制作実績のホームページで見ると、SEOで成果を得ている場合に、成果が出ていないときと同じペースで、新規ページ作成やリライトを行っても、これまで通りのSEO効果を得ることはできません。

そのため、トップページのSEO効果が高い場合は、新規ページ作成やリライト頻度を大きく落としながら、定期的な更新を行うだけで良いでしょう。

例えば、これまでは上位表示を狙ってこなかったキーワードが見つかった場合は、そのSEOワードでページを作成することで、新たなキーワードで検索結果に表示されるようになるので、高いSEO効果を発揮できる可能性があります。

また、ウェブマスターが毎日少しずつホームページを読み直して、誤字と脱字、表現が分かりづらい箇所だけをリライトすれば、ユーザーフレンドリーなホームページへと成長し、SEO効果や成果を高めることが可能です。

トップページのSEO効果が高い状態で、これまで通りの新規ページ作成やリライトスケジュールだと、トップページの検索順位が落ちた場合に、リカバリー量が増えたり、どこに問題があるかが分かりづらくなる可能性があります。

そのため、低い更新頻度で効率的に新規ページ作成やリライトを行い、もしトップページのSEO効果が落ちたら、具体的にどこに問題があったかが明確に分かるようにしましょう。

ページの削除や301リダイレクトは辞める

トップページのSEO効果が出て、ホームページからの成果も順調な企業ほど、新規ページ作成を行っているのに、サーチエンジンからの訪問者数が増えないので、サイト内の整理を行ってしまいがちです。

ホームページを整理することは良いことですが、しかし過剰にページの削除や301リダイレクトの実装を行ってしまうと、サーチエンジンからサイト構造が複雑になったと判断されて、トップページの検索順位を落としてしまうリスクがあります。

制作実績のホームページに提案する整理は、404 NOT FOUNDや301リダイレクトを行わずに、ページのリライトで対応してもらうようにしています。

例えば、「成果が出るホームページ制作法」と「期待通りの成果が出るWebサイトを作成する方法を紹介」という同じテーマのページがあった場合に、多くの企業では、301リダイレクトを実施して、ページを統合しようと考えます。

当社の提案では、リライトを行って「成果が出るホームページ制作法を紹介」と「期待通りに成果が出るWebサイト作成の提案法」のページに変えてしまうことで、大きくリライトしたページは一時的には検索順位が落ちる可能性がありますが、404 NOT FOUNDや301リダイレクトの数を増やしていないので、トップページのSEOには影響がありません。

良い口コミを増やす努力をする

ホームページの更新とは、外部サイトでの口コミや被リンクなども含まれ、サイト内だけの話に限っていません。

良い口コミを集めるには、ホームページ自体の品質を高めることが重要で、訪問者に御社サイトに対して良い印象を持ってもらうことが重要です。

また、御社自身の評価を高めることも重要で、例えば提供している商品やサービスを利用したユーザーが想定以上に良い結果を得られると、他のホームページに掲載してくれたり、口コミサイトやSNSなどのUGCサイトに投稿してくれるので、SEO効果や成果対策として高い効果を発揮します。

良い口コミを増やす努力は、短期間で成果を出すことはできませんが、継続し続けることによって、どこかのタイミングで集めることが可能になり、トップページの検索順位に影響を与えることなく、ホームページの成果が高まります。

まとめ

制作実績のホームページで、トップページの検索順位が高くて、更新が行いづらくなったと言われることがあります。

しかし、ホームページを更新しないとトップページの検索順位を下げてしまうリスクがあるので、適切な更新を継続するようにしなくてはなりません。

現在トップページのSEOに成功して、更新するのが怖いとお考えの方は、ぜひ当ページを参考にして、継続したホームページの運営を行いましょう。