- 2024.03.06
正しい被リンクとはナチュラルリンクのことを言う
サーチエンジンは、正しい被リンク以外のSEO効果を無効化しています。
当社では、ホームページ制作後に、国が運営しているような登録型のホームページをお客さまに紹介していますが、昨今ではその効果が出たという事例は一切見られません。
そのため、現在のホームページのSEO効果がある正しい被リンクとは、ナチュラルリンクだけではないかと考えています。
当ページでは、現在の正しい被リンクがナチュラルリンクだけだと感じるポイントを紹介します。
正しい被リンクがナチュラルリンクだけだと感じる理由
昨今のサーチエンジンは、低品質な被リンクを無効化して、高品質な被リンクだけホームページのSEO効果を高めています。
さらに低品質な被リンクが多いホームページには、手動ペナルティを付与させているので、闇雲な被リンク対策は絶対に行えないようになっています。
そのため、当社では、ホームページ制作後に、国が運営していて、サーチエンジンからSEOでマイナス評価を受けづらいホームページをお客さまに提案して、被リンクの獲得を行っていただいています。
ただ、国が運営しているホームページからの被リンクは、数年前までは明らかにSEO効果を発揮することができていましたが、最近では効果が見られるホームページはほとんどありません。
そのため、国が運営していたとしても、サーチエンジンから低品質と判断されている可能性が高い恐れがあります。
ただ、すべての被リンクがサーチエンジンから低品質と思われているわけではなく、ホームページ運営中に獲得しているナチュラルリンクには、効果が見られるケースもあります。
ナチュラルリンクとは、自作自演の被リンクではなく、他のウェブマスターが行ってくれる自然発生した被リンクのことを言います。
そのため、昨今のホームページが行うべき被リンク対策は、多くのナチュラルリンクを獲得することになっており、サーチエンジンが良質と考えるであろうホームページから被リンクを獲得しても、時間の無駄に終わってしまうことがほとんどです。
正しい被リンクになるナチュラルリンクを獲得する方法
良質なページ作成に取り組む
正しい被リンクを獲得できる正攻法は、ホームページのすべてのページで品質を高めることです。
良質なページを作成することによって、ナチュラルリンクが獲得できるのかと思われる方も多いと思いますが、実際に獲得することが可能です。
と言うのも、ホームページやブログを運営している方の多くは、SEO効果を高めるために、新規ページを作成するための更新ネタを探しています。
自分のホームページと同じテーマで、良質なページを見つければ、そのページを参考に記事を書きたいと感じ、さらには良質であれば、リンクを行うことで、自分が作成したページにもSEO効果を発揮することが可能です。
もちろん、検索順位が高まらなければ、訪問者が集まらないので、ホームページの被リンク本数は増えませんが、良質なページを作成すれば、自然とSEO効果を発揮できるので、品質の高いページを作成することが、現在の正しい被リンク対策と言われています。
SNSでの拡散を狙う
サーチエンジンを利用しないユーザーに良質なページを見てもらう方法として、SNSでの拡散を狙う対策があります。
そのためには、拡散されやすい事例やブログコンテンツの下部にいいねやツイートなどのソーシャルボタンを設置することが大切で、ホームページの訪問者がSNSで拡散しやすい仕組みを構築します。
また、さらには自社でTwitterやFacebookなどのSNSアカウントを開設して、普段はホームページと関連した良質な投稿を行い、フォロワー数を増やしていき、定期的に自分自身でURLの投稿を行います。
フォロワー数が多いSNSアカウントだと、多くのユーザーがリンクを使いホームページへと閲覧してくれるようになるので、そこで良質なページであり下部にソーシャルボタンがあれば、高い確率でSNSで拡散されるようになります。
SNSからの被リンクはnofollowが付与されていますが、Googleはnofollowは参考程度にしか見ておらず、被リンク元と先で関連性が高いと判断すればSEO効果があると言っているので、SNSからの被リンクでも十分に高い効果を得られます。
さらに、SNSからの訪問者がホームページやブログを運営していれば、より多くの正しい被リンクを獲得できる可能性があります。
まとめ
サーチエンジンは、低品質な被リンクを無効化しているので、ホームページのSEO効果がある被リンクは、正しい被リンクだけになります。
これまで多くのホームページに被リンク対策を提案してきたところ、正しい被リンクとはナチュラルリンクのことだけではないかと感じます。
ホームページのSEO効果が出る正しい被リンクを獲得したいとお考えの方の参考になれば幸いです。