セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.21

ホームページの効果を高めるにはツイッターとフェイスブックのどっち?

ホームページ制作を完了し、次の一歩として集客対策に取り組む企業様向けに、私たちはSEO対策を中心に提案しています。しかしながら、ホームページの運営容量やビジョンに応じて、SEOだけを頼りにすることのリスクを十分に理解しております。そのため、より広範な露出とブランディングを目指し、ソーシャルメディアの活用も強く推奨しています。特に、ツイッターとフェイスブックの運用については、多くのお客様からご質問を受けるポイントとなっております。どちらのプラットフォームが、あなたのビジネスやホームページ制作後の戦略に合致するのか、一緒に考えていきましょう。

ツイッターとフェイスブックの特徴

ツイッター

ツイッターは、簡潔な情報共有を特徴とするソーシャルメディアであり、最大140文字の短文と最大4枚の画像での投稿が可能です。これにより、情報を手短に伝えることが求められ、ホームページ制作やコンテンツ制作に長けていない企業様でも手軽に運用が可能です。

当社のホームページ制作のクライアント様の中にも、ツイッターを選択している企業は増加しています。ホームページ制作後、SEO対策に専念する場面が多く、その中で短時間で実施できるソーシャルメディア戦略としてツイッターは非常に有効です。特に、制限された文字数内での情報発信は、効果的なメッセージを伝える技術を磨く絶好の機会となります。

しかし、短文での投稿がメリットである一方、それだけに内容の質が求められます。適切なハッシュタグの利用、ターゲットユーザーへの魅力的な情報提供、リンクの有効活用など、短文中にどれだけの価値を詰め込むかがツイッター戦略の鍵となります。ツイッターの活用で、ホームページへのトラフィック増加やブランドの認知度向上を実現しましょう。

フェイスブック

フェイスブックは、BtoB市場、すなわち企業間ビジネスを展開する企業様の中で人気のソーシャルメディアとして知られています。その最大の特徴は、投稿可能な文字数が60,000文字と非常に多いことです。この豊富な文字数を活用することで、詳細な情報をユーザーに伝えることができます。

しかしながら、文字数が多いからといって無駄に長い文章を作成するのではなく、ユーザーの要望に応じた情報提供が求められます。フェイスブックのユーザー層は、充実した情報を求めてアクセスしてくるため、その要望を満たす内容の投稿が期待されます。

ホームページ制作の際と同じく、質の高いコンテンツ制作がフェイスブック運用にも求められます。ユーザーが求める情報を的確に伝えることで、エンゲージメントを高め、ホームページへのトラフィックも促進することができます。文字数が少ない投稿でも、内容が濃いものであれば、十分にユーザーの興味を引くことができます。

結論として、フェイスブックは、スタッフブログのような丁寧な情報提供をする場として適しており、その運用を開始する際は、質の高いコンテンツ制作を心がけることが重要となります。

ツイッターとフェイスブックの被リンクはnofollow

ツイッターとフェイスブックは、今やビジネスの世界で欠かせないコミュニケーションツールとなっています。しかし、SEOの観点から見ると、これらのプラットフォームから得られる「被リンク」の効果は直接的には期待できません。なぜなら、ツイッターやフェイスブックで生成されるリンクは、自動的に「nofollow」属性が付与されるため、検索エンジンはこれらのリンクを評価対象から除外します。

これはホームページ制作やコンテンツ運用の戦略を考える際、非常に重要なポイントとなります。直接のリンク効果は得られないものの、ツイッターとフェイスブックの適切な活用は、間接的にSEOに貢献する要因となり得ます。とくに、これらのプラットフォーム上でユーザーからの反響が大きいコンテンツは、検索エンジンのクローラーにより高く評価される傾向があります。

実際、ユーザーが価値あると感じる情報がホームページに含まれていれば、ツイッターやフェイスブックでの共有が活発化します。これにより、間接的に検索エンジンの評価も向上し、結果的にSEOの効果を実感できることとなります。

しかし、一つ注意点として、nofollow属性のリンクに関しては、内容が非常に関連性が高い場合のみ、検索エンジンがその内容を評価することがあると言われています。

最終的に、ホームページ制作の際やコンテンツ戦略を練るときには、ツイッターとフェイスブックを活用し、ブランド認知やユーザーエンゲージメントの向上を目的として取り組むことが、SEO効果を最大化するための賢い方法といえるでしょう。

ツイッターかフェイスブックかの選定法

ターゲットユーザーが利用しているか

ホームページ制作やその運用において、最も心に留めておきたいのは、ターゲットユーザーが実際にどのソーシャルメディアを利用しているのかを特定することです。ツイッターやフェイスブック、それぞれには独自のユーザー層や特徴があり、一概にどちらが優れているとは言えません。

例えば、ツイッターは情報共有やブランドの最新ニュースを迅速に拡散させるには適していますが、フェイスブックはより詳細な情報やストーリーを共有し、コミュニティとの絆を深めるためのプラットフォームとして利用されることが多いです。

ホームページ制作の段階で、これらのソーシャルメディアにおいて自社の関連キーワードやブランドについての投稿の頻度や反応を調査することは、後の運用戦略を練る上で非常に役立ちます。この調査は特別な技能を必要とするものではなく、短時間での実施が可能です。そして、この情報を基に、どちらのソーシャルメディアでアクティブに活動すべきかの判断ができるでしょう。

さらに、ホームページ制作の後の段階でSEOに労力を注ぐ際にも、この判断は重要です。たとえSEO対策が完璧であっても、ターゲットユーザーが利用していないプラットフォームでの活動は効果が薄い可能性があります。したがって、最初の段階で適切な選定を行うことで、長期的な運用の効率化や成果の最大化を図ることができるのです。

運用がしやすいか

ホームページ制作の際、ソーシャルメディアの活用は欠かせない要素となっています。特に、ツイッターとフェイスブックはその代表格とも言える存在。しかし、どちらを活用するかを決める際に、ターゲットユーザーの利用状況だけでなく、運用のしやすさも考慮すべきです。

ツイッターは短文の投稿が中心で、リアルタイムの情報発信や瞬時のコミュニケーションが求められます。迅速な反応ができる組織や、日々の小さなアップデートを積極的に発信したい場合には向いているでしょう。一方で、フェイスブックは画像や動画を中心にしたコンテンツが強みで、より深い情報やロングテールなコンテンツの共有に適しています。

ホームページ制作時にも、コンテンツの更新頻度や内容に応じて、どちらのプラットフォームが最適かを見極めることが大切です。例えば、製品の新しい機能やサービスの紹介を頻繁に行いたい場合、ツイッターのリアルタイム性を活かすのが良いでしょう。一方、長期的なキャンペーンや詳細な製品説明を行いたい場合は、フェイスブックのページ機能をフルに活用するのが適しています。

結局のところ、どちらも独自の強みがあり、どちらが絶対的に優れているとは言えません。大切なのは、自社の目的や戦略、そして運用体制に合ったソーシャルメディアの活用方法を見つけること。そして、定期的な更新と、ユーザーとのコミュニケーションを大切にすることで、真のSEO効果を実感することができるでしょう。

まとめ

ホームページ制作後の集客戦略は、SEOだけに頼るわけにはいきません。なぜなら、グーグルのコアアルゴリズムアップデートの影響で、一気に訪問者数が減少するリスクがあるからです。確かに、このアップデートはどのホームページにも影響を及ぼす可能性があり、突然のアクセス減少は事業に大きな打撃を与えかねません。

これを補完する手段として、ソーシャルメディアの活用が挙げられます。適切な運用を行えば、ソーシャルメディアからも多くの見込み顧客を引き寄せることができます。加えて、グーグルやヤフージャパンのリスティング広告、YouTube広告、外部サイトへの掲載、さらにはリアルでのプロモーション活動も有効です。

重要なのは、これらの手法を適切なバランスで取り入れること。例えば、コアアルゴリズムアップデートの影響を受けた場合でも、他の集客ルートが確立されていればビジネスの継続が可能となります。そして、ホームページ制作においても、この多角的な集客戦略の構築は欠かせない要素となっています。

しかし、すべてを同時に行うのではなく、1つ1つの手法に焦点を当て、徐々に拡大していくことが肝心。私たちは、ホームページ制作後、最初にSEOに専念し、その後にソーシャルメディアやリスティング広告などを段階的に取り入れるアプローチを推奨しています。このように進めることで、長期的な視点で安定した成果を上げることが可能となり、持続可能な集客戦略を築くことができます。