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  • 2024.01.29

Googleサーチコンソールのサイトマップにある最終読み込み日時のエラー

Googleサーチコンソールには、サイトマップというページがあり、そのページからXMLサイトマップやRSSとAtomになるフィードの送信が行えます。

XMLサイトマップを送信することで、GoogleにホームページにあるすべてのページのURLを伝えることができるので、インデックスしてもらえる可能性が高くなるのですが、企業によっては、最終読み込み日時にエラーが発生することがあります。

当ページでは、XMLサイトマップの最終読み込み日時のエラーについて、情報収集や改善を行ってみたので、その結果を紹介します。

サイトマップの最終読み込み日時のエラーとは

Web制作会社は、ホームページを公開した後、Googleサーチコンソールのサイトマップから、XMLサイトマップやフィードを送信することが一般的です。

XMLサイトマップやフィードを送信することで、GoogleにホームページにあるすべてのページのURLを送信することが可能になり、クローラーの訪問頻度が高くなった結果、ホームページのSEO効果を高めることが可能です。

そのため、当社でもホームページを公開した後に送信しているのですが、制作実績の企業からGoogleサーチコンソールのサイトマップページでエラーが表示されているので直して欲しいと言われました。

また、他のお客さまのGoogleサーチコンソールを見ると、2社でエラーが発生していました。

このエラーは、サイトマップのページを開いた後、最終読み込み日時がNaNになっている状態で、NaNとは、Not a Numberの略になり、何かしらの問題が発生したため、数値を取得できなかったことを意味しています。

そこで当社では、さまざまなホームページを確認して、原因と対処法を検討してみることとしました。

サイトマップの最終読み込み日時のエラーの原因と対策法

信頼性が低いという情報があった

いくつかのホームページを見ると、XMLサイトマップの最終読み込み日時がNaNになるホームページは、ページの削除が多い場合に発生しているという情報を見かけました。

ページを削除すると、XMLサイトマップのURLの記載もなくなるのですが、その頻度が高いホームページは、XMLサイトマップの信頼性が低下して、GoogleがXMLサイトマップを見なくなるそうです。

ただ、制作実績のホームページは、ページ削除を1ページも行っていなかったそうなので、恐らくこの事例は当てはまらないと考えました。

Google側のミスの可能性が高い

TwitterとSEO会社のホームページで、Google側のミスの可能性が指摘されていました。

2019年の頭にGoogle側でサイトマップページの不具合が発生しており、そこからXMLサイトマップの最終読み込み日時でNaNが表示される事例が多くなったようです。

また、当社がTwitterで調べたところによると、いまだに改善ができていないホームページもあるようで、時間が解決すると思うという意見が多くなっていました。

当社が制作したホームページすべてでサイトマップの最終読み込み日時にエラーが発生しているのであれば、当社の原因だとは思えますが、ページの削除やリライトを行わず、新規ページ作成だけを継続しているホームページになっているので、恐らくGoogle側のミスであるように感じます。

サイトマップの最終読み込み日時のエラーは改善できない

その後も色々とサイトマップの最終読み込み日時のエラーについて調べたり、対策を行ってみましたが、発生してから3年くらいが経過していますが、まだ改善されていません。

ただ、XMLサイトマップが送信できていなかったとしても、お客さまのホームページは、クロール済み - インデックス未登録がほとんどありませんし、狙ったキーワードで上位表示も獲得できています。

そのため、SEOへの影響はほとんどないと思われ、もうしばらくは様子を見て行こうと考えています。

今後もGoogleサーチコンソールのサイトマップの最終読み込み日時のエラーの改善法を調べたり、試してみようと考えているので、良い対策法があれば、当ページに追記したいと思います。

まとめ

Googleサーチコンソールのサイトマップにある最終読み込み日時のエラーについて紹介しました。

改善法は分かりませんでしたが、今後も調査を継続していく予定をしています。

現段階では、最終読み込み日時がエラーになっていたとしても、SEO効果には影響がないと思われるので、ご安心ください。