- 2023.12.18
初めてホームページを運営する方が知っておきたいポイント
ホームページ制作が終わり、いざ運営を開始しようと思ったときに、何をするべきかでお悩みの方は多いと思います。
ホームページの運営は、成果を出すために必要な対策を行うことが重要になり、適切な運営を行うことで、ホームページは期待以上の成果を発揮します。
当ページでは、ホームページを公開した後、運営って何をすれば良いの?とお悩みの方向けに、当社が制作実績のホームページに提案する運営内容を紹介します。
ホームページの運営は成果が高まる対策を行う
ホームページの運営とは、なんとなく画像を差し替えたり、1行の文言を変更することではありません。
ホームページを運営する目的は成果を向上させることにあるので、量ではなく、ユーザーのためのデザインや文章、画像になっているかどうかで判断しなくてはなりません。
絶対にやってはいけないホームページの運営は、「運営しないと成果が出ないと言われているし、画像を差し替えよう」と適当に画像を選んで差し替えることです。
これを行うと、良質なものから低品質なものへ差し替えてホームページの成果を落としてしまったり、また低品質なものから低品質なものへと差し替えて、成果が向上せずに、単純に差し替え時間の無駄が発生する恐れがあります。
どうせホームページを運営するのであれば、成果を発揮する方が良いに決まっているので、ホームページが抱える問題点を発見して、適切な運営を行うことで、費用対効果が最大化されます。
ホームページの運営で行う内容
運営や運用の継続で集客力を向上させる
ホームページを公開するだけでは、見込み顧客が訪れることはありません。
そのため、ホームページには集客対策が必要になり、集客対策に成功して初めて、ホームページから成果が出る可能性が生まれます。
制作実績のホームページで人気がある集客対策は、SEOとTwitter運用、リスティング広告になり、どの対策も継続した運営や運用が求められています。
例えば、SEOで言えば、良質な新規ページ作成と品質が高まるリライトを行い続けることで、サーチエンジンが上位表示したいホームページと認識してくれるようになります。
また、Twitterでは、ホームページ内に新規ページを作成して、ページ下部にソーシャルボタンを設置することで、自動的にソーシャルメディア内でURLが拡散されるようになります。
ただ、それだけだと高い集客効果を生み出すことは難しくなるので、自社でもツイッターの運用を行って、ユーザーに有益な情報を提供しつつ、自社サイトのURLを投稿すれば、多くの見込み顧客をTwitterから集客できるようになります。
最後にリスティング広告ですが、リスティング広告は、出稿して終わりではなく、毎月各出稿ワードの効果測定を行い、成約率が低いキーワードを発見して改善あるいは削除をしたり、ランディングページを改善して成約率を高める対策が必要です。
ホームページは、制作して終わりではなく始まりと言われるのは、集客対策が運営や運用の継続によって効果を出せるからになります。
随時ホームページが抱える問題点を改善
ホームページを運営していると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
例えば、検索システムを利用しているホームページで検索がしづらいなどのフィードバックや、ネットショップであればマイページにこういった機能を付けて欲しいなどの要望です。
もちろん、すべてに対応する必要はありませんが、ユーザーからのフィードバックや意見は、ホームページの成果を高めるためには重要な要素であると言えます。
そのため、随時ホームページが抱える問題点の修正は、サイト運営の基本になり、定期的な改善を行い続けることで、成約率の最大化は実現します。
ホームページの集客力が高まればアクセス解析を利用
ホームページ公開当初は不要ですが、集客力が高まったあと、アクセス解析を利用してホームページの内部の改善が必要になります。
せっかく集客対策に成功しているので、訪れた人が迷っているや離脱しているページを見つけて改善していくことがホームページの成約率が高まっていきます。
しかし、アクセス解析を利用しても、ホームページ内で問題を抱えているページを発見することは可能ですが、そのページのどこに問題があるかは仮説になります。
すなわち問題ページが見つかったあと、アクセス解析が示すさまざまな数値データを見たり、公開しているページを読み直して、問題がある箇所を発見していくことが大切です。
一般的には、問題があるコンテンツの発見と改善は、高いノウハウが求められているので、お客さまだけで行うのではなく、Web制作会社やアクセス解析会社のサポートを受けるようにしましょう。
まとめ
ホームページ運営で行うべき内容を紹介しました。
ホームページの運営は、適当に画像の差し替えやテキストを1行変更するだけなど、作業量で見るのではなく、ユーザーのためのホームページへと成長させることが大切です。
ホームページの運営って何をすれば良いの?とお悩みの方の参考になれば幸いです。