- サービス記事
- 2015.05.07
webサイト運営で何をすれば良いか分からない
成果の出るホームページとするためには、単にウェブサイトを制作するだけではなく、計画的にウェブサイトを運営し続けることが重要になります。
しかし、いざwebサイトを運営する段階になると、ホームページ運営とは具体的に何をすれば良いのか分からないや、ウェブサイトを作成する際に、ワードプレスなどのビジネスブログを活用し、スタッフブログを構築したけれども、ブログの更新内容が分からず、全く更新をしたことが無いという方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、効果的なwebサイト運営の考え方と、弊社のウェブサイト運営サービスについてご紹介させていただきます。
目次
HPの運営が重要な理由
ホームページから成果を出すためには、運営をしっかりと行う必要があると言われていますが、その理由を理解されている方は少ないのではないでしょうか。
そこでまずは、webサイト運営がなぜ重要なのかについてご紹介します。
検索エンジンからの評価の向上
検索エンジンは、情報頻度の高いウェブサイトを高く評価します。
例えば、最終更新日が2年前のホームページでは、そのwebサイトに掲載されている情報は、現在はまったく役に立たない可能性があります。
検索エンジンは、検索エンジンユーザにとって、役立つウェブサイトを上位表示させたいと考えているため、更新頻度の高いウェブサイトは、常に最新の情報を公開しているので、検索エンジンから検索エンジンユーザにとって、本当に役立つウェブサイトであると認識してもらうことができ、検索結果の上位に表示されるようになります。
ユーザから選ばれるウェブサイトへ
ウェブサイトの運営をまったく行っていないウェブサイトと、計画的に運営を行っているホームページでは、ユーザのリピート率が大きく変わってきます。
ホームページ運営とは、HPに訪れたユーザに対して、コンテンツ内容の見直しを行ったり、webサイトの操作性を向上させるための対策がメインになり、本来はホームページ運営の期間が長ければ長いほど、ユーザにとって本当に扱いやすく役立つwebサイトへと成長しています。
ユーザにとって扱いやすく役立つウェブサイトへと成長させることができれば、次第にリピーターや口コミを含む安定した訪問者の集客はもちろん、webサイトの成約率も飛躍的に向上させることが可能です。
web運営で考えるべき点
ホームページを運営する際に、何のために運営を行うかを明確にすることが重要です。
もちろん最終的な目的としては、「お問い合わせ数や資料請求数を増やす」や「商品販売数を増やす」になるかと思います。
しかし、これらの成約数を増やすためには、闇雲にウェブサイトを運営していても増えることは無く、現状のホームページの状態を把握し、自社のウェブサイトがお問い合わせ数を増やすためには、集客力を高める対策が必要なのか、成約率を高める対策が必要なのかなどの具体的な指針をもって運営しなくてはなりません。
ホームページ分析ツールの導入
ウェブサイトを運営する際には、ウェブマスター様やwebサイト制作会社の勘や経験で行うのではなく、数値データを基にした運営を行わなくてはなりません。
アクセス解析の導入
アクセス解析とは、ホームページに何人の訪問者が訪れているのかや、どのような検索ワードで訪れたのか、どのページが良く閲覧されているのか、訪問者の離脱が多いページはどこなのかなど、HPの現状を数値データとして示してくれるツールになります。
アクセス解析を導入することで、webサイトが抱える問題点を明確にすることができるため、本当に効果的な改善策を実施することが可能です。
弊社でお薦めのアクセス解析は、グーグルが提供する無料のアクセス解析「グーグルアナリティクス」になります。
グーグルウェブマスターツールの導入
グーグルウェブマスターツールとは、グーグルが提供するウェブサイトの分析ツールで、グーグルSEOの問題点の発見に利用することが可能です。
グーグルウェブマスターツールは、アクセス解析同様に、HP運営には必ず必要なツールとなるため、まだ導入されていない企業様は、必ず導入するようにしなくてはなりません。
集客力を高めるために
webサイトの集客力が足りない場合の対策法をご紹介します。
グーグルウェブマスターツールの問題点の改善
グーグルウェブマスターツールが示す「構造化データ」と「HTMLの改善」、「内部リンク」、「手動による対策」、「モバイルユーザビリティ」、「サイトエラー」の項目を確認し、エラー箇所の改善を行います。
また、初めてグーグルウェブマスターツールを導入された方であれば、「ロボットテキストの送信」と「XMLサイトマップの送信」も必ず行うようにしなくてはなりません。
被リンクが足りない
グーグルウェブマスターツールにある「サイトへのリンク」を確認し、ウェブサイト全体のページ数に比べ、被リンク数が極端に少ない場合や、トップページだけに被リンクが集中している場合、1つのwebサイトからのリンクが極端に多い場合などは、被リンク対策の見直しを行わなくてはなりません。
ページ数が足りない
ページ数が少ない場合は、ページ数を増やすための対策が必要になります。
最も簡単にページ数を増やす方法としては、スタッフブログを構築し、スタッフブログに御社のビジネスに関連する情報を公開していくことになります。
その際には、必ずページを作成することを目的とするのではなく、そのページに訪れたユーザにとって本当に有益なコンテンツを作成するようにしなくてはなりません。
ページごとの集客力が足りない
ホームページの入口がトップページに偏っている場合は、必ずトップページ以外のページの集客力も高めなくてはなりません。
トップページ以外の集客力を高めることで、トップページのSEO効果も向上しますし、またこれまで集客しきれていなかった見込み客を検索エンジンから集客することが可能です。
検索エンジン以外の集客力が足りない
HPの集客対策は、検索エンジンだけではなく、様々な媒体から集客することが重要です。
例えば、フェイスブックやツイッター、グーグルプラスなどのソーシャルメディアを活用した集客対策や、ライブドアブログやアメブロなどの無料ブログを活用した集客対策が一般的です。
webサイトに安定した訪問者の集客を行うためには、これらの対策をしっかりと行うことが重要であるため、もし検索エンジンからの訪問者対策以外はしてこなかった企業様であれば、まずはソーシャルメディアやフリーブログの運営を行うことで、ホームページの訪問者数を安定化させることが可能です。
成約率を向上させるために
ウェブサイト運営では、集客力のことばかりを考えるのではなく、ホームページの成約率を高める対策を行うことも重要で、アクセス解析が示す問題点を抽出し、問題のあるページをピンポイントで改善しなくてはなりません。
特に直帰率の改善は重要で、直帰率の高いページとは、せっかく見込み客を集客しているにも関わらず、追い返しているページとなるため、できる限り早い段階でそのページのコンテンツ内容の見直しや、内部リンクの設置などを行なわなくてはなりません。
HP運営でお困りの方へ
webサイト運営でお困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
ホームページ運営は、ホームページのサイト構成やSEOの状況など、ホームページごとにその対策法は変わってくるため、一概にどの運営法が御社にとって最も良いか申し上げることはできません。
そのため、お問い合わせをいただきましたら、御社のHPの分析をさせていただき、その結果を生かした本当に効果的なウェブサイト運営をご提案させていただきます。
ホームページ運営サービスの流れ
HP運営サービスの流れをご紹介します。
お問い合わせ
まずはお気軽にお問い合わせください。
大阪府内及び、その近郊であれば、お伺いし、詳しくお話をお聞かせいただきます。
ヒアリング
御社のウェブサイトの目的や、状況などをお聞かせください。
ご提案
ヒアリング内容から、御社にとって効果的な運営法をご提案します。
ご契約
ご提案内容とお見積りにご納得いただけましたらご契約とさせていただきます。
データの確認
ご契約後に、グーグルアナリティクスとグーグルウェブマスターツールのデータをご確認させていただきます。
運営開始
ご提案内容とグーグルアナリティクス、グーグルウェブマスターツールのデータを基に、継続したwebサイト運営を行います。