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  • 2022.10.31

WebPでホームページ制作を!簡単にできる成果対策

WebPでホームページ制作を!簡単にできる成果対策

WebPとは、拡張子になり、グーグルが開発した画像形式になります。

このWebPを利用すれば、制作したホームページの表示速度をかなり高めれるようになっていて、ぜひともすべての画像に利用したい形式です。

今回は、昨今のホームページ制作で、かなり必須になってきたWebPについてご紹介します。

WebPとは

WebPとは

WebPとは、グーグルが開発した画像拡張子形式になっています。

画像と言うと、JPGやPNG、GIFが拡張子になるのが一般的ですが、すべての拡張子をWebPに変換可能です。

このWebPに変更すれば、最大のメリットは、表示速度が大きく向上するという点があります。

というのも、パソコンを利用してホームページを見ている方であれば、ほとんど画像の読み込みが気になるケースはないでしょう。

ただ、スマートフォンを利用して、さらには回線があまり良くない地域であれば、画像の表示が遅いケースが見られます。

そこでWebPを利用すれば、品質がほとんど変わらず、最大90%程度容量を減らすことが可能なのです。

これまでの当社ホームページ制作経験で言えば、90%軽くなったからと言って、パソコンではそれほど表示が早くなったと体感できません。

ただ、スマートフォンで閲覧すると、圧倒的に軽くなったイメージを持てると思います。

表現が非常に難しいですが、これまでJPGを利用していた当スタッフブログトップをスマートフォンで見ると、すべてのアイキャッチがスムーズで表示されるようになりました。

そのため、恐らくパソコンではほとんど影響がなく、スマートフォン時に少し表示速度が改善されるというイメージになっています。

もちろん、それだけではありません。

グーグルは、ページの表示速度を高めるのもSEOにおいて重要であると発言をしています。

そしてページ表示速度を測定できるツールとして、PageSpeed Insightsを提供しています。

PageSpeed Insightsでは、ウェブページの表示速度を0点から100点までで計測してくれ、非常に改善がやりやすいツールになっています。

そして、点数を高める対策として、もっとも簡単に行える作業が画像のWebP化になっています。

実際に、何枚画像を利用しているかによって改善幅は変わってくると思いますが、当社イメージとしては、少なくとも5点以上は点数が変わってくると思っています。

そのため、SEOに取り組まれている方であれば、間違いなく対応をした方が良く、適切にすべての画像で対応すれば本当に高い成果を出せるホームページ制作となります。

WebPは主要な媒体すべてで閲覧可能

WebPは主要な媒体すべてで閲覧可能

実際に当社がWebPを意識したのが、2019年ごろだったと思います。

当時は、SEOであれば表示速度が速くなるWebPが必須であると言われていましたが、実は大きな問題点があり、それはアイフォンとアイパッドで表示されませんでした。

しかし、アイフォンが対応を始め、現在ではアイパッドでも対応され、主要な媒体はすべてで表示が可能になっています。

また、さらには、ホームページ制作で利用されるケースが多い、画像編集ソフトになるフォトショップも対応をしていて、保存形式に加えています。

このように、世の中の流れとして、ホームページ制作では画像形式はWebPを利用するのが、かなり一般的になり、現在では多くの企業が対応し始めています。

もちろん、現在タブレットやスマートフォンは、非常に多くのメーカーが提供しています。

そのため、あまり販売数が多くない媒体で見るといまだに表示されないケースも0ではない可能性があります。

ただ、それらの今は対応をしていないような機種でも必ず対応をしてくると思われ、ぜひこの機会に対応をしていくことをおすすめします。

ホームページの画像をWebPに変更したSEO効果

ホームページの画像をWebPに変更したSEO効果

当ページをご覧の方が、もっとも気になるポイントが、自社サイトで画像をすべてWebPにしたら、どれくらい検索順位が上がるかではないでしょうか。

実際に当社ホームページ制作実績になる企業で何社かで変更した経験があり、その効果をご紹介します。

全体的に見たときには、主要なキーワードで検索順位が大きく上がったケースはありませんでした。

しかし、下層ページでは微妙に結果が出ているケースも見られました。

もちろん、そこまで飛躍的ではないですが、なんか少し増えている程度で、そこまで高い効果は無いように思われます。

ただ、中長期的な目線で見ると、恐らく良い効果を生み出せるのではないかと考えています。

そのため、当社では基本はWebPを推奨していて、ホームページ制作時は、お客さまに確認を取ったうえで、変更しています。

そしてサイト運営時においては、画像をアップする前にSquooshを利用しています。

Squooshは、グーグルが提供するツールになっていて、おかしな画像になる心配もなく、ぜひとも利用されると良いでしょう。

ホームページ制作ではWebPが一般的に

ホームページ制作ではWebPが一般的に

昨今のホームページ制作では、WebPは、かなり一般的になったと思います。

メリットは、訪問者としては表示速度が向上する、SEOにおいてはPageSpeed Insightsの点数向上があります。

ただ、SEOについては体感できるほど検索順位が向上するというケースはなく、もちろん作成しているウェブページ数にもよりますが、少し効果があるかな程度です。

しかし、大手企業などは、少しずつ対応をしており、中小企業であったとしても、しっかりと対応をしてくのが良いでしょう。

今後もし、検索エンジンがページの表示速度をSEOの重要要素と考えたときに、大きなメリットになる可能性もあります。

そのため、これから新規ホームページ制作やリニューアルを行う方は、ぜひともホームページのすべての画像をWebPで公開しましょう。

また、サイト運営中のウェブマスターであれば、これからアップする画像を、さらには過去に公開したウェブページは、少しずつ変更することをおすすめします。

集客としても成約としても、本当に小さな効果ではあると思いますが、今後ホームページ制作では一般的になる可能性が高く、ぜひとも対応したい内容です。

WebPのFAQ

WebPのFAQ

当社に寄せられたWebPに関する質問をご紹介します。

成果が向上する?

WebPに変えても体感できるほど、SEO効果が向上したり、成約数が向上するケースは見た経験がありません。

ただ、将来的には分かりません。

変更は決して悪い対策ではなく、中長期目線を持って変更するのが良いでしょう。

最近では、各媒体が対応している点や、変更作業量もそれほど多くなく、ぜひこの機会に利用しても良いと思います。

ホームページを制作した業者に依頼したら費用がかかる?

現在利用している枚数次第ですが、1ページあたり1,000から5,000円では対応ができると思われます。

実際に、当社サイトのトップページをWebPにしたときにかかった時間は、30分程度でした。

そのため、時給計算が5,000円だったとしても、2,500円で対応が可能です。

ただ、現在利用している枚数やさらには適切なサイズの画像であるかどうかなども作業時間に影響していて、御社が制作したホームページ次第となっています。

今ある画像を変更するSEOデメリットは?

グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングの画像検索は1からになってしまいます。

原則、検索エンジンは、画像をURLで判断しており、拡張子がjpgからwebpに変更されると、新しい画像が公開された状態になっています。

そのため、画像検索で流入数が多いホームページにとっては、訪問者数が激減してしまう恐れがあります。

そのような場合は、301リダイレクトを行うと良いでしょう。

これはグーグルも推奨している行い方になっていて、適切に行えば評価を引き継げる可能性があります。

ソーシャルメディアの画像も変更が必要?

ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、ライン、グーグルビジネスプロフィール、リンクトインで利用する画像は、JPGなどで問題ありません。

ソーシャルメディアによっては、WebPをアップできないケースもあり、管理が面倒くさい場合は、ソーシャルメディアはJPGで行くと良いと思います。

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