セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.01

ホームページの品質を表した数値データ

前提として、ホームページの品質に関する数値データは提供されていません。

そのため、正確な数値データを収集することはできませんが、いくつかのツールを利用すれば、ホームページの品質に関する情報を手に入れることが可能です。

当ページでは、ホームページの品質向上に使える数値データを紹介します。

ホームページの品質調査に使える数値データ

以下の数値データは、ホームページの品質とも言えますが、100%ではないと理解をお願いします。

基本的には、ホームページの品質は数値データでは見れませんが、品質の低いページを発見する際に、当社が利用している数値データになります。

ホームページの構造が原因になる検出 - インデックス未登録は

Googleサーチコンソールにある検出 - インデックス未登録を見れば、サイト全体の品質を把握することができます。

検出 - インデックス未登録は、お客さまが日々更新しているページではなく、ホームページ制作法に大きな原因がある可能性が高くなる数値データです。

そのため、検出 - インデックス未登録が多くなっているようであれば、Web制作会社に伝えてホームページを改善してもらわなくてはなりません。

低品質なページはクロール済み - インデックス未登録で分かる

低品質なページの1つとして、Googleサーチコンソールに表示されるクロール済み - インデックス未登録という数値データがあります。

クロール済み - インデックス未登録には、Googleがページの内容を読んだうえで、低品質なので検索結果に表示させないと判断したページのリストが並びます。

このページの改善法は、まずは該当ページをリライトして品質を高めましょう。

ただ、該当ページを何度リライトしても、クロール済み - インデックス未登録にリストアップされ続けてしまう可能性もあり、その場合は、他のページの品質が影響を与えているので、そのページにこだわらず、他のページの改善に取り組むのが良いでしょう。

404 NOT FOUNDの多さはユーザエクスペリエンスに影響

Googleサーチコンソールの404 NOT FOUNDが多いホームページは、ユーザーエクスペリエンスが低いと判断されてしまい、検索順位を下げられている状態になります。

404 NOT FOUNDは、放置していても自然にGoogleが該当ページを見なくなるので、Googleサーチコンソールに表示されなくなる可能性はありますが、最近削除したページは、関連ページへと301リダイレクトを行いましょう。

ホームページのSEOにおいて、ユーザーエクスペリエンスへの意識は重要性が高いので、404 NOT FOUND数を管理して、ホームページの品質を高めなくてはなりません。

アクセス解析の離脱率の高さや誘導率の低さから品質チェック

アクセス解析を確認して、離脱率が高いや誘導率が低いページは、品質が低い恐れがあります。

ただ、アクセス解析が示す数値データは、問題ページを発見することはできても、どのコンテンツに問題があるかは分からず、改善法が仮説になってしまいます。

そのため、離脱率が高いや誘導率が低いページを自分で読み直して、品質が低いと感じられる箇所のリライトに取り組む必要があります。

表示速度はPageSpeed Insightsで見れる

ホームページの品質の一つに、ページの表示速度があり、Googleが提供するPageSpeed Insightsを利用すれば表示速度の点数化を行ってくれます。

また、単に点数が表示されるだけではなく、なぜページの表示速度が低いのかまでを提示してくれるので、これらを見て改善することで、ホームページの品質を高めることが可能です。

まとめ

ホームページの品質は、数値データでは把握することができませんが、お客さまに説明をする際には、上記のツールを活用して、品質を数値データ化して話をしています。

ホームページの成果は品質の高さが重要になっていて、上記のツールを使った数値データだけでは、品質の最適化が難しくはなっていますが、ホームページの効果が高まる可能性は十分にあります。

ホームページの品質を高めたいと考えている方は、上記ツールを活用して数値データとして把握をしながら改善に取り組みましょう。