- 2024.03.29
ホームページのコンバージョン率を下げるコンテンツの特徴
ホームページを制作した目的は、多くのコンバージョンを獲得することです。
そのため、多くの企業では、ホームページ制作時にコンバージョンを意識していますが、意図せずコンバージョンを下げるコンテンツを作成してしまうことがあります。
当ページでは、これまで多くのホームページを制作してきた経験から、コンバージョン率を下げる可能性が高いコンテンツの特徴を紹介します。
ホームページのコンバージョン率を下げるコンテンツの特徴
文章の品質が低すぎる
ホームページの訪問者は文章を読んだ後コンバージョンを行ってくれるので、低品質な文章では、訪問者がコンバージョンを行ってくれることはなく、コンテンツは良質でなければなりません。
ここで多くの方が悩むのが、「ホームページの良質ってなんだ?」だと思いますが、ここでいう良質とは、ページタイトルに対して、御社が考える最高の品質の文章のことを指しています。
ホームページの品質では、共起語やユーザーニーズに応えるなど、さまざまな情報が言われていますが、実はこれらを気にする必要はなく、ユーザーのことを考えた文章で、誤字・脱字がなく読みやすい原稿であれば問題ありません。
文章の品質が低いと、ホームページのコンバージョン率は大きく下がってしまうので、ユーザーに価値ある良質なコンテンツの作成に取り組む必要があります。
ユーザーにとって邪魔な要素が多い
アフィリエイトリンクをイメージすると分かりやすいです。
ホームページによってはアフィリエイトリンクを掲載しているケースがありますが、アフィリエイトリンクをクリックして欲しいあまり、ページのタイトルのすぐ下に配置しているホームページを見かけることがあります。
しかし、ホームページに訪問してすぐにアフィリエイトリンクを押してくれるユーザーは滅多におらず、逆にリンクをクリックしなかったユーザーにとって邪魔な要素でしかありません。
ホームページはユーザーのためでなければ、コンバージョンを生み出せないので、文章を読んでいるユーザーに邪魔な要素を削除して、本当に価値ある箇所にだけコンテンツを配置することがおすすめです。
ユーザーの目を引きすぎてしまうコンテンツ
例えば、本文で利用されたアニメーション画像は、ユーザーの目を引く効果はありますが、適切な場所に設置しないと、ユーザーの視線がばらけてしまうだけのコンテンツになります。
ホームページで重要なのは文章になっているので、その文章を読む際に邪魔になるコンテンツは、できる限り配置することは辞めましょう。
むやみにユーザーの目を引きすぎるコンテンツを配置しすぎてしまうと、逆にホームページのコンバージョン率を落としてしまうので、ウェブマスターは細心の注意を払う必要があります。
まとめ
ホームページのコンバージョン率を下げるコンテンツを紹介しました。
お客さまには、ここでこのコンテンツを目立させたいなどの目的が存在していると思いますが、その際には、訪問者の立場に立って、本当にその位置が最適かを検討するようにしましょう。
ホームページはコンバージョンがなければ、成果が出たとは言えないので、ユーザーの立場に立ったコンテンツを作成することが重要になります。