- -制作法
- 2022.06.16
初級編!ウェブマーケティングって何?
ウェブマーケティングとは、マーケティング内に含まれる要素です。
このウェブマーケティングにおいてはさまざまな施策が存在しているのですが、どれくらい正確に理解をされているでしょうか。
ホームページ制作を行った会社さまが知っておきたいウェブマーケティングの基礎情報をご紹介します。
ウェブマーケティングとは
ウェブマーケティングとは、ホームページを使った、さらに言えばインターネットを使ったマーケティング手法になっています。
例えば多くの企業さまが実施されるホームページを制作した後の対策としてSEOがあります。
基本的な考え方としては、成果を出すにはホームページを作るだけではなく、しっかりとウェブマーケティングの実施が重要だという理解で良いと思います。
ただし、現在のWebサイト制作会社などは、それぞれ特徴あるサービスを提供しています。
大手であれば、すべてをカバーすることができるのですが、中小のWebサイト制作会社ではすべてをカバーすることができません。
そのため、基本的にはそれぞれの会社の特徴を理解して依頼を行うようにしなくてはいけません。
また、SEOやリスティング広告などを利用する際には、それぞれ専門業者があるため、それらも含めた検討が重要です。
では実際にどのような施策があるのかをご紹介したいと思います。
SEO
ホームページ制作後に多くの方が実施されるのはSEOであると思います。
このSEOは、ウェブマーケティングで検討した場合には、実はテクニックではなくもっと大きく捉えることが大切です。
それは、SEOでは、基本的にはホームページをユーザーのために制作をして、サイト運営を継続することです。
マーケティングの基本になると思いますが、ユーザーニーズを調査して、ユーザーに期待を超える体験を与えることで、自然と売上が上がるという手法になっています。
これはSEOでも同様で、ユーザー目線でホームページを制作し、そしてユーザーが満足ができるようにサイト更新を継続していれば、自然と上位表示ができるのです。
もちろん、テクニックは確かに大切です。
ただ、この基本的な考え方、すなわちウェブマーケティングとして考えることも重要になっています。
現在、テクニックを駆使していても、SEOで成果が出ない方は、ぜひウェブマーケティングとしてSEOを考えてみてはいかがでしょうか。
各種広告
弊社に多いのはリスティング広告とYouTube広告になっています。
ここでも基本的にはユーザーを検討していく必要があります。
広告になっているため、集客のための予算が発生しています。
そのため、広告出稿後の費用対効果が大切であり、100人を集めるのに100円使ったのであれば、200円以上の利益を上げなくてはなりません。
そこで大切になってくるのが、グーグルアナリティクスなどのアクセス解析を使った効果測定と問題点の発見です。
問題点を探し、そして最適化をしていけば、必ず御社の期待を超える成果を出せるようになります。
問題点については、ホームページ内もあり得ますし、実は広告側に問題がある可能性もあります。
そのため、この2点を分析していくようにすれば、効果向上を実現できるようになります。
外部サイトの活用
外部サイトの利用では、弊社ではホームページを制作後に以下の3つをご紹介しています。
- ソーシャルメディア
- 登録サイト
- 無料ブログ
ソーシャルメディアで良く利用するのは、ツイッターとインスタグラム、フェイスブックになります。
これらについても、ウェブマーケティングでの考え方は一般的なテクニックとして紹介されているケースが大半です。
しっかりとユーザーのためのソーシャルメディア運用を行っていけば、効果が出る可能性が大きく高まっています。
ただし、これらのソーシャルメディアにおいては、実は単にユーザーのための投稿をするだけではなく、ソーシャルメディア内でのブランディングも非常に大切です。
ユーザーとしては、まったく無名な方の投稿よりも、信頼しているあるいは著名な方の投稿を信頼しています。
そのため、ソーシャルメディアを利用する際には、しっかりとそのソーシャルメディア内でのブランディングを考えるようにしましょう。
また、無料ブログや登録サイトを利用する際には、そのページを見たユーザーを考えてページを作り込めば良い結果を得れます。
ただし、リンク目的の登録サイトへの登録と無料ブログの活用をしてしまうと、実はSEO効果を落とすだけになっています。
そのため、これら2つについては、リンクの基礎知識を学んだうえで対応することがおすすめです。
リアルとの連動
弊社のホームページ制作実績では、実はそれほど多くありませんが、リアルとの連動も大切です。
例えば交通広告やTVCMなどを利用して、検索キーワードを告知するのが一般的ではないでしょうか。
そしてその検索キーワードを利用したユーザーを集客できるページ作成を行うのですが、基本的にはそのページはリアルでの活動で集客したユーザーであることを考えましょう。
一般的なウェブページとして作った場合とリアルでの告知を見た上で検索したユーザーを意識したページ作成では、まったくコンテンツ内容が違ってくると思います。
そのため、リアルとの連動では、しっかりとどこから人を集めるのか、そしてそれらのユーザーに対して最適なコンテンツを作成し提供するようにしましょう。
アクセス解析
ウェブマーケティングでもっとも重要なのがアクセス解析です。
当社では、アクセス解析をグーグルアナリティクスを使ってお客さまをサポートしています。
なぜ、グーグルアナリティクスになるかと言うと、まずは原則無料で利用できる点があります。
そのため、お客さまに負担をかけずにアクセス解析を利用することが可能ですし、さらにはホームページ制作時では無料対応が一般的です。
そして次に、グーグルアナリティクスのデータ量が豊富にあると言うメリットがあります。
データ量が豊富なため、確かにクライアントさまだけで、データを駆使するのは難しくなっています。
しかし知識を保有しているWebサイト制作会社がアクセス解析業者の力を借りれば数値データを活用した理論的で戦略的なサイト運営が可能です。
また、アクセス解析の利用はもちろん単発でも良いと思います。
しかし本当に効果を出すのは、PDCAサイクルを回し、継続して活用し続けることになっています。
ヒートマップ
弊社では、お客さまのご要望がない限りは提案しないのですが、ヒートマップの利用も効果的です。
このヒートマップの利用は、マイクロソフトが提供するヒートマップClarityをおすすめします。
理由は無料であることと、グーグルアナリティクスと併用することで、効果が高い点があります。
Clarityでは、例えばパソコンやスマートフォンユーザーがページのどこまで見たかを確認できます。
これらのデータを使えば、重要な要素を上部に配置したり、なぜここから先が見られていないのかなどを検討することが可能です。
ただし、アクセス解析を使って、問題のあるページを発見しなければあまり意味がないので、必ず一緒に活用するようにしましょう。
ホームページ制作にウェブマーケティングは必須
弊社は大阪で成果の出るホームページ制作を追求しています。
そして成果を出すにはウェブマーケティングの実施は必須であり、しっかりとウェブマーケティング全体でホームページをとらえることが重要です。
ホームページから成果を出したいと思って、例えば、SEOを安直に選択して、闇雲なサイト運営を行うのではなく、しっかりとウェブマーケティングを理解してから実行しましょう。
そして継続し続けていれば、御社の期待を超える成果を出せるようになります。