セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.06.29

ホームページ制作後に行うWordPressの確認内容

昨今では、WordPressを実装したホームページ制作が当たり前になりました。

当ページでは、WordPressでホームページを制作した後、お客さまに必ず確認していただきたいポイントを紹介します。

ホームページの成果を高めるためではなく、安心で安全なサイト運営に必須の確認内容になるので、以下を参考にして、自社サイトの確認を行いましょう。

WordPressでホームページを制作した後の確認内容

管理画面は扱いやすいか

WordPressは、ホームページの更新システムになるので、更新がしづらい管理画面になっていたら、まったく意味がないものになります。

ホームページ制作中や公開直後であれば、Web制作会社が無料で対応してくれると思います。

ただ、WordPressは既製品になるので、カスタマイズに限界があり、Web制作会社にどこが扱いづらいかを伝えて、それを解消するための提案をしてもらうと良いでしょう。

また、ホームページを制作して数ヶ月が経過している場合は、一般的にWeb制作会社の無料対応期間は、公開後1ヶ月になるので、いくら予算がかかるかを確認して、運営の中で少しずつ改善しましょう。

ログイン情報は複雑か

WordPressでホームページを制作すると、付きまとってくるのがホームページの乗っ取りです。

管理画面へのログインページのURLにはパターンがあるので、ドメイン名が分かり、WordPressでホームページを制作していれば、パターンのURLを打ち込むことで、ログインページにアクセスすることが可能です。

そして、乗っ取りを考えている方は、プログラムを利用して、ユーザー名とパスワードをランダムで入力して、サーバー会社の検知に引っかからない回数まで繰り返しログインを試みてきます。

そのため、ログインのユーザー名とパスワードは、英語表記になるので、大文字や小文字、数字、記号を含めて難題な文字列にしなくてはなりません。

また、定期的にユーザー名とパスワードを変更することで、さらに難解なログイン情報にすることができ、乗っ取りを目的とした方がログインできてしまう可能性を大きく下げることが可能です。

さらには、ログインURLを変更することもおすすめで、一般的にWordPressでホームページを制作した場合のログインURLは、/wp/wp-admin/でアクセスすることが可能です。

当社でよくある手法として、/wp/の箇所を簡単には見つけられない文字列に変更することで、URLを知っている方でなければ、ログインページにたどり着くことができないようにしています。

コメントスパムへの対策を行っているか

2015年ごろの制作実績のお客さまで、大量にコメントが書き込まれてしまい、ホームページには表示されていませんでしたが、毎日100通以上のメールが届くと言われたことがあります。

1日に100通以上もメールが届いてしまうと、削除だけでも多くの作業時間がかかってしまいます。

そこで、Akismetというプラグインを実装してコメントスパムが送られないようにしました。

実際に、制作実績のお客さまは、プラグインを実装後、コメントスパムがなくなっています。

当時は、当社の認識でコメントスパムは、被リンク対策のために海外サイトなどに登録しなければ発生しないと考えていて、現在ではすべての制作実績のお客さまに実装しているプラグインになります。

FTPソフトの用意ができているか

WordPressで更新した内容は、データベースで保管されるのですが、お客さまが修正したい箇所次第では、FTPソフトが必要になります。

当社のホームページ制作では、公開後にお客さまの希望があれば、訪問してお客さまのパソコンにFTPソフトFileZillaのインストールを行っています。

昨今では、ほとんど利用するケースがありませんが、ホームページを運営していると、何が発生するか分からないので、念のためのサポートとしています。

まとめ

WordPressでホームページを制作した後に、お客さまに確認していただく内容を紹介しました。

ホームページの成果には直接影響がない内容ではありますが、どの対策も安心で安全なホームページの運営には必須になっています。

現在、WordPressでホームページを制作している方は、ぜひ上記を参考に自社サイトの対策を行ってみてはいかがでしょうか。