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ワードプレスのバージョンアップで検索順位が落ちた事例

ワードプレスのバージョンアップで検索順位がダウン

2020年12月30日に弊社ではワードプレスのバージョンアップを行いました。

その結果、31日に多くのキーワードで3位か4位ほど順位を落としてしまい、31日にその調査と対策を実施したところ、本日2021年1月2日に順位の確認をすると、すべてのキーワードでほぼ順位を戻しております。

この順位が落ちたときは相当焦ったのですが、現在のワードプレスはホームページに影響がなるべく出ないようにバージョンアップを行ってくれているにも拘らず、なぜそのようなことが起こったのでしょうか。

そこで今回は、ワードプレスのバージョンアップを行った結果、検索順位が落ちた方に役立つように、今回の事例についてご紹介をいたします。

ワードプレスのバージョンアップで順位が落ちた

バージョンアップで順位が落ちた

2020年12月30日に弊社はかなりワードプレスやプラグインのバージョンアップを行いました。

それは、セキュリティー強化を目的としていて、現在のグーグルSEOはセキュリティーを意識することも大切になっているので、しっかりとセキュリティーレベルを高めることで、SEOとして最適なホームページになるのではないかと考えて、バージョンアップを行いました。

このバージョンアップを行ったところ、バージョンアップを行ったときは単にブラウザでホームページのレイアウトが崩れていないかを確認した程度になっていて、特に崩れていなかったので、そのまま作業を終わり退社したのですが、31日に検索順位のチェックをしたところ、すべてのキーワードで3位か4位ほど順位を落としており、弊社が上位表示を狙っている主要な10のキーワードで平均を取ると、6位程度の順位を落としておりました。

この検索順位を見たときはかなり動揺しましたが、取り敢えず冷静にホームページのソースコードをチェックして、問題がある箇所と何が影響を与えたのかを調べることから始めました。

「All in One SEO Pack」のバージョンアップで問題が発生していた

「All in One SEO Pack」のバージョンアップで問題が

そしてソースコードを確認していると、明らかに問題があるのが、「all in one seo pack」が吐き出すcanonicalタグになっておりました。

canonicalタグとは、URLの正規化を行えるタグになっていて、例えばA(https://www.sevendesign.biz/a.html)とB(https://www.sevendesign.biz/b.html)のページがあったときに、どちらも同じ内容であれば、URLが異なった場合でもグーグルの認識を統一化するために、canonicalタグにどちらのページもhttps://www.sevendesign.biz/a.htmlと表記することで、AイコールBであるとグーグルが認識してくれるタグになっています。

今回のバージョンアップでは、このカノニカルタグがおかしいことになっており、弊社のカノニカルタグは、当ページであれば、https://www.sevendesign.biz/blog/wp-versionup-rankdown.htmlというように、英語表記でカノニカルタグをすべてのページに表記していたのですが、しかし実際に指定されていたカノニカルタグは、「https://www.sevendesign.biz/ワードプレスのバージョンアップで順位が落ちた事例」というように、ホームページのドメインの後ろがそのページのタイトルとなっていたのです。

これにより弊社のホームページは大体ですが、500ページくらいのホームページになっているので、トップページを除くページの一部が削除されて新ページが作成されたとグーグルが判断をしたように思われます。

対処法は「All in One SEO Pack」のダウングレード

「All in One SEO Pack」のダウングレード

今回の問題点は、「All in One SEO Pack」の吐き出すカノニカルタグの誤表記だけでしたので、すぐに「All in One SEO Pack」のダウングレードを行いました。

その結果、2日ほどかかりましたが、元の順位戻すことができましたので、取り敢えずは、問題解消になったと思います。

ただ1点問題点があり、それは、「All in One SEO Pack」のバージョンが少し古いものになっていることであり、この「All in One SEO Pack」は、これまでのホームページ制作実績から考えるに、バージョンアップを行うと不具合が起こる可能性が高いものになっているので、今後は別の「Yoast SEO」などの別のSEOプラグインを検討しようと思っております。

弊社ではずっと「All in One SEO Pack」を利用していたのですが、確かに「All in One SEO Pack」を使えばSEOに最適なソースコードは吐き出せましたが、バージョンアップでこのような不具合が起きてしまうと、お客さまのホームページ運営にも影響が出るので、変更を行うしかないのかなと思っております。

もちろんすぐにというわけではなく、実際に自社でダミーサイトを別のSEOプラグインを利用して構築してみて、その結果最適なコードを吐き出すこと、そしてバージョンアップで不具合が発生しなさそうなプラグインを選定して提供を行おうと思っております。

また、簡単にですが、今回のようにワードプレスやプラグインをバージョンアップして、「All in One SEO Pack」の不具合で検索順位が落ちた場合のダウングレードの行い方をご紹介いたします。

ダウングレード法

ダウングレード法

「All in One SEO Pack」のダウングレードを行う前にまずはホームページのバックアップを取るようにしましょう。

このバックアップを取ることで、万が一ダウングレードでホームページに不具合が起こった場合にでもすぐに元の状態に戻せるので、このバックアップの取得は多少面倒ではありますが、しっかりと取っておくとよいでしょう。

そしてこのバックアップの取得については、「Back WP up」というプラグインを利用すれば簡単に、ホームページのデータはもちろんですが、データベースに保管されているデータのバックアップも行うことが可能です。

そしてバックアップが完了したら、次に「All in One SEO Pack」のダウンロードサイトに行き、古いバージョンの「All in One SEO Pack」をダウンロードしていきます。

そしてそのファイルをダウンロードしたら、現在の「All in One SEO Pack」を削除して、そのダウンロードした「All in One SEO Pack」をアップロードすれば完了です。

この作業はホームページの規模にもよりますが、500ページくらいのホームページであれば、数分で完了しますので、かなり手軽に行うことが可能になっています。

バージョンアップは重要だが多少リスクがあることもある

リスクがある

現在のホームページ制作はワードプレスで制作することが当たり前になりました。

そしてこのワードプレス制作は、確かにお客さま自身でホームページの更新が行えるというメリットがあったり、更新システムを導入したホームページ制作でも安くホームページを制作できるなどのメリットがあるのですが、しかしバージョンアップについても検討をしていく必要があります。

このバージョンアップについては、かなり重要になっていて、しっかりとセキュリティー対策を行っていくことで、より安全にホームページ運営が行えるようになるのです。

ただ、現在のワードプレスはもちろんプラグインなどにおいても、バージョンアップを行っても問題が無いように新バージョンのリリースをしてくれていますが、しかし今回の事例のように問題が起こる可能性もあるのです。

そのため、ホームページ制作会社としては、ワードプレスのバージョンアップは依頼してもらう必要があり、これらの費用については、「バージョンアップをしてみて不具合が起こった場合はその箇所の修正見積りを出してから修正する」あるいは「毎月月額をいただいて、バージョンアップを行う」のどちらかになってくると思います。

そしてこの話をすると結構嫌がられ、弊社のお客さまの一部でもまったくバージョンアップをせずにホームページ運営を行われている会社さまもいらっしゃります。

しかし、このバージョンアップを行わないと、「セキュリティーが最適化されていないので、ウィルス感染のリスクがある」ことと、「昔ワードプレスがIEで使えなくなったことがある」というリスクがある状態になってしまうので、できればコストがかかってもしっかりとバージョンアップを行っていくことの方がリスク回避になります。

最適なワードプレス制作・運営

最適なワードプレス制作・運営

基本的にはワードプレスでホームページを制作することは比較的安いものになっているのですが、しかしあくまでワードプレスやプラグインは無料(一部のプラグインは有料)になること、そして定期的なバージョンアップが必要になることなどがあります。

これらをしっかりと理解をしていく必要があり、例えば月額がかからない方法としては、半年あるいは1年に1度バージョンアップをホームページ制作会社に依頼するだけでも、安心してホームページ運営が行えるようになります。

このワードプレスのバージョンアップはお客さまからすれば、見た目が変わることもないし、さらには新規ページが作成されるわけでもないのですが、しかし安全性を考えると必ず行ったほうが良いものになります。

そしてこのバージョンアップを行う契約を行うことで、本当に成果の出るホームページ制作・運営になります。

ただし、このバージョンアップ契約は、一般的にワードプレスの保守管理費として見積り項目が出てくる可能性がありますが、その際にはどのような作業を行ってくれるのかをしっかりと確認していくようにしましょう。

また、ワードプレスのバージョンアップでお困りの方は、ぜひお気軽にTEL:06-7494-1148までご連絡をいただけましたら御社に最良のご提案をさせていただきます。

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