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  • 2024.03.04

自分でSEOに強いWordPressを実装したホームページを制作する方法

当社の問い合わせの中に、Web制作会社にホームページ制作を依頼するほどの予算はないけれども、自分でWordPressを使ったホームページを制作するサポートをして欲しいという相談があります。

これまでのサポート経験で言うと、WordPressを適切に使ったホームページ制作と、継続した運営を行っていれば、自分でホームページを制作したとしても、高いSEO効果を実現することができます。

当ページでは、自分でWordPressを使ったホームページを制作して高いSEO効果を出すための方法を紹介します。

自分でSEOに強いWordPressを実装したホームページを制作する方法

レンタルサーバーとドメインでおすすめはエックスサーバー

自分でWordPressを実装したホームページを制作する際に、レンタルサーバーとドメインはどこと契約すれば良いかと質問を受けることが多いです。

いくつかの候補を提示することがありますが、一番のおすすめはエックスサーバーになります。

なぜ、エックスサーバーがおすすめかというと理由が2点あります。

1点目は、エックスサーバーではキャッシュバックやドメイン無料キャンペーンなどを実施していることから、ホームページ運営予算を下げることができるという点です。

エックスサーバーの料金は、初期費用無料、月額1,000円になっているので、キャッシュバックはそれほど魅力的ではありませんが、レンタルサーバーを契約している間ドメインが無料というのは大きなメリットです。

2点目は、レンタルサーバー会社ができるSEO対策の機能が網羅されているという点です。

例えば、ホームページの表示速度を高める設定や、SSL化などの機能、サブドメインとマルチドメインが無制限で設定できるので、SEO効果を高めやすいレンタルサーバーになっています。

これまで多くのレンタルサーバー会社を利用してきましたが、SEOに強いホームページと相性が良いのは、エックスサーバーと言い切っても過言ではなく、当社では、自分でWordPressを実装したホームページを制作する方には、強くおすすめしています。

WordPressのデザインテーマはSWELLがおすすめ

自分でWordPressを実装したホームページを制作する際に、自分でデザインやコーディングを行う難易度は高いと思います。

そのため、デザインテーマを購入していただき、購入するWordPressのデザインテーマで高いSEO効果が出やすいのがSWELLになります。

SWELLは、更新のしやすい管理画面も魅力ですが、最大の魅力は、ホームページの表示速度が速いという点になり、SEOとの相性が良くなっています。

表示速度を高める対策法は、お客さま自身では実施することが難しいので、デザインテーマの選定で、表示速度を高めておくことはSEOで成功するためには重要です。

もちろん、他のデザインテーマが駄目だと言っているのではなく、当社の経験上、WordPressのデザインテーマでSWELLを使ったホームページ制作は、多くが高いSEO効果を実現しています、

SEO効果が出るホームページ制作の考え方

ホームページに、どのようなサービスを掲載するのかや、実績や事例コンテンツを掲載するのかなどの、ホームページに存在するすべてのページをExcelに記述していきます。

また、Excelには、作成するページのテーマだけを記述するのではなく、URLとSEOワードの記述も行う方が良いでしょう。

URLでは、例えばサービス系ページの場合は、https://sample.com/service/〇〇/というURLに定めることで、/service/内にあるページ数が増えるほど、サービス関係のページのSEO効果を高めることが可能です。

また、各ページの原稿作成を行う際に、SEOワードが分かっている場合といない場合では、コンテンツの品質に大きな差が生まれてしまいます。

これらを定めたうえで、ホームページ制作を開始することで、高いSEO効果を実現することができます。

また、画像が用意できないや、スライダーの実装法が分からないなどから、ホームページ制作がすすまないと言われることもありますが、ホームページは初めから完璧である必要はありません。

まずは用意できる中で、ホームページを制作してしまい、早く運営を開始できる状態に持っていき、完璧ではなかった箇所は、運営の中で少しずつ完成形に近づけいく方が良い結果を生み出せます。

必ずスタッフブログを作成しよう

ホームページを制作する際には、必ずスタッフブログを作成して、自分でWordPressを使って新規ページが作成できるようにしましょう。

スタッフブログがないとSEO効果を高めることができないので、重要なコンテンツと理解しましょう。

スタッフブログを作成する前に、大まかでも良いので、どのような新規ページを作成するかを検討しておいた方が良く、その理由は、さまざまな事柄について書く場合は、カテゴリーを作成すべきで、1つのテーマについて特化してスタッフブログに新規ページ作成を行う場合は、カテゴリーは不要です。

ユーザーが利用しないカテゴリーを作成すると、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録が増えるだけの結果になるので、SEOに最適化された状態とは言えなくなってしまいます。

ホームページを公開後の初期設定

ホームページ制作が終わったら、公開後にSEOのための初期設定を行いましょう。

ここで行う内容は、国が運用しているホームページへの登録を行い被リンクを獲得することと、Googleサーチコンソールの実装と設定の2点です。

この2つの対策は、ホームページを公開後のSEOで重要な成功要因になりますが、Googleサーチコンソールと国が運用しているホームページへの登録だけでは、SEO効果を出すことはできません。

あくまで、運営の中で新規ページを作成することがSEOで重要になり、その作業効率を高める対策と理解しましょう。

自分でできるSEO効果が高まるWordPressの運営方法

スタッフブログに多くの良質な新規ページを作成

ホームページを公開したら、スタッフブログに新規ページ作成を行います。

大切なポイントは、ページタイトルに対して詳しいページ作成と、公開直後は多くの新規ページを作成することに注力することです。

この新規ページ作成では、キーワード調査を行ったほうが効果を発揮しますが、自分でSEOを行っている場合は、そこまで行わなくても成果を実現することができます。

自分で、ホームページの見込み顧客が検索しそうなキーワードを検討して、そのキーワードで上位表示を行える新規ページを作成するだけで効果を発揮します。

ただし、新規ページ作成数はお客さまが想定するよりもずっと多くなります。

当社がSEOをサポートしたホームページで言うと、土日も休まずに、毎日5ページ作成を3ヶ月継続することで、高いSEO効果を発揮しました。

表現が悪いですが、自分でWordPressでホームページを制作している場合、SEOに最適化することは難しくなるので、ホームページの構造でライバルに負けていたとしても、数と文章の品質で勝てば、必ず上位表示を実現することが可能です。

Googleサーチコンソールの閲覧は必須

スタッフブログの新規ページ作成を行っているときに、効果分析を行いながらでないと、継続することは難しいように感じます。

その理由は、ホームページにSEOを行っている最中には、ほとんど問い合わせが発生しないので、自分が行っている運営がSEOに効果が出ているのかが分からないからです。

そこで効果測定として、利用するのが、Googleサーチコンソールです。

自分でホームページを制作した場合に、Googleサーチコンソールで見てほしいポイントは2点だけです。

1点目は、インデックス作成>ページの登録済みの数になり、新規ページ作成を行ったページが適切に登録済みになっているかをチェックしましょう。

一般的には、SWELLを利用したホームページで、良質を意識した新規ページ作成を行っていれば、登録済みの数が増えていくと思いますが、もし登録済みが増えておらず、未登録の数が増えている場合は、Web制作会社やSEO会社に相談する必要があります。

2点目は、検索パフォーマンス>検索結果の合計クリック数と合計表示回数、平均掲載順位です。

合計クリック数と合計表示回数、平均掲載順位は、簡単には増えていきませんが、新規ページ作成数が増えるに連れて、どの数値も高まっていきます。

新規ページを作成していて、この3つの数字が増えていない場合は、SWELLを利用している場合はホームページに問題はないと思われ、各ページの品質に問題がある可能性があります。

ページを作成する際に、ページタイトルについて詳しいコンテンツを作成することに注力すれば、必ず3つの数値は高まっていきます。

自作自演の被リンク対策やリライトは不要

ホームページにSEOを行っている方だと、被リンク本数を増やしたり、リライトを行えば、一気に検索順位が高くなるのではないかと考えるケースが多いです。

ただ、サーチエンジンは、自作自演の被リンクは、ほぼ100%無効化しているので、効果が出ることはありません。

またリライトを行うべきページとは、301リダイレクトで統合したページや、クロール済み - インデックス未登録になったページの2点だけです。

なぜ、リライトが不要かと言うと、サーチエンジンはクローラーと呼ばれる自動巡回プログラムを使って、ページのコンテンツを自社のデータベースに格納しています。

このクローラーは、1度の訪問でページすべてのコンテンツをデータベースに格納しているのではなく、1回の訪問ではソースコードの2,3行になり、何度も訪問して初めてページすべてのコンテンツを取得しています。

すなわち、短期間でリライトを行ってしまうと、サーチエンジンが1から情報収集をやり直さなければならないのです。

そのため、ホームページを公開当初から、後からリライトをしないで良いくらい良質な新規ページを作成して、公開後は基本的にはリライトをしないホームページのほうがSEO効果は高くなります。

ただし、短期ではなく中長期目線でSEO効果を見た場合で、さらにはリライトにより飛躍的に品質が高まる場合は、リライトが必要になっています。

まとめ

自分でWordPressを実装したホームページを制作してSEO効果を出す方法を紹介しました。

当ページで紹介している内容は、実際に問い合わせをいただいたお客さまにも提案しており、100%とは言えませんが、多くの場合で高いSEO効果を実現しています。

自分でWordPressを実装したホームページを制作してSEO効果を出したいとお考えの方の参考になれば幸いです。