- Web制作・運営
- 2014.07.30
ワードプレスのバージョンアップの重要性
今や、多くの企業サイトが、自社で更新管理を行うために、ワードプレスで制作されています。
しかし、その多くは、ホームページを公開後に、ワードプレスのバージョンアップを行っておらず、制作したときのままのバージョンでホームページの運営がされているのです。
バージョンアップを行わず、ワードプレスを利用していると、ウィルスの温床になったり、ブラウザが非対応になり、ホームページの更新が行えなくなったりと、様々な弊害が出てきてしまいます。
今回は、ワードプレスをバージョンアップしていない企業様向けに、なぜワードプレスのバージョンアップが重要かをご紹介します。バージョンアップを行なわずに、ワードプレスをご利用の企業様にご一読いただき、早急にバージョンアップを行っていただけましたら幸いです。
ワードプレスをバージョンアップしない理由
ワードプレスは、最新版がリリースされると、管理画面の上部に[WordPress3.5.2が利用可能です!更新してください。]などの最新バージョンがリリースされたというメッセージが表示され、クリックするだけでバージョンアップが行えるようになっています。
webに関する知識が無い方でも、簡単にバージョンアップを行えるような仕様となっているにも関わらず、多くのホームページではバージョンアップがされず放置されている状態となっています。
バージョンアップを行わない理由は、クライアント企業様からヒアリングした結果、以下のような声を多くお聞かせいただきました。
・バージョンアップを行わなくても運用ができているから
・そもそもほとんどホームページの更新をしていないから
これらの理由のうち、最もよく聞く理由は、バージョンアップを行って不具合が出たら困るからになります。
確かにバージョンアップを行うと、ホームページが正しく表示されないなどの不具合が発生してしまうこともありますが、きっちりとバックアップを行い、不具合が発生すれば、バージョンアップ前のデータに戻すことで、そのリスクを回避することが可能です。
ワードプレスをバージョンアップするメリット
ワードプレスを常に最新のバージョンにすることで、様々なメリットを得ることが可能になります。
・ウィルスなどから保護され安心してホームページ運営が可能に
・更新画面がより扱いやすいものに
最大のメリットは、最新のwebマーケティングを活用できることになります。
例えば、ツイッターやフェイスブックとの連携であったり、媒体ごとにホームページの見せ方を最適化できるレスポンシブwebデザインに対応したりなど、様々な最新のマーケティング手法を利用することが可能になります。
また、管理画面がより扱いやすいものに変更されたり、ウィルス対策やセキュリティーホール対策がされたりなど、ホームページ運営の安全性や利便性を向上させることが可能になります。
安全にワードプレスを利用するために
ワードプレスは、そのユーザ数の多さから、様々なウィルスのターゲットとなってしまっています。
例えば、ウィルスの温床として利用されたり、管理画面にアクセスされ、ホームページの情報を改ざんされたりなどになります。ワードプレスは、それらの問題点が発見され次第、問題を解決するために新しいバージョンをリリースしているのです。
御社のホームページが、これらのウィルスなどの攻撃対象とならないためにも、常に最新バージョンのワードプレスを利用しなくてはなりません。