セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.10

WordPressのバージョンアップのタイミング

昨今のホームページ制作は、WordPressを実装することが当たり前になりました。

WordPressは世界でもっとも利用されるCMSになっており、すなわちWordPressをターゲットにしたウイルスの数も多くなっています。

そのため、WordPressを実装したホームページを制作したら、定期的にバージョンアップが必要になるのですが、お客さまはどのタイミングで行えば良いかで悩む方も多いと思います。

当ページでは、当社の経験から、WordPressのバージョンアップのタイミングを紹介します。

WordPressのバージョンアップを行うタイミング

ホームページリニューアルのタイミングに実施

当たり前ですが、ホームページをリニューアルする際には、最新のWordPressを実装しましょう。

ただし、最新版であれば良いということはなく、例えば、今日WordPressを実装する予定をしていて、今日最新版がリリースされた場合であれば、不具合が発生しているリスクも考えて、1つ古いバージョンのWordPressを実装します。

もちろん、Web制作会社が勝手に行うのではなく、お客さまへの確認は必須になっていますが、これまで多くのホームページに提案をしてきた限りで言うと、最新版を無理に使うよりも、安全性を考えることの方が重要だと思っていただくことができています。

リアルタイムで行う

多くのWeb制作会社は、WordPressのバージョンアップを行う保守・メンテナンスサービスを提供しており、保守・メンテナンスサービスを利用いただくことで、最新のWordPressのバージョンがリリースされれば、すぐにバージョンアップを行うことが可能です。

WordPressの新バージョンは、新しい脆弱性が発見された場合に、リリースされているので、リアルタイムでバージョンアップを行えば、ウイルス感染の可能性を0に近づけることが可能です。

半年に1回

制作実績のホームページで、もっとも多い依頼が、半年に1度行うWordPressのバージョンアップです。

リアルタイムでバージョンアップを行ったほうがウイルス対策としては万全と言えますが、WordPressのバージョンアップはいつ行われるかが分からないため、予定が組みづらくなっています。

例えば、リアルタイムのバージョンアップを行う保守・メンテナンスサービスを申し込んでいるのに、1年間で4回しかバージョンアップ版がリリースされなければ、予算の無駄になってしまいます。

そのため、半年に1度のバージョンアップを申し込んでいただくことで、お客さまは予算に無駄なく、WordPressをバージョンアップすることができます。

また、制作実績のホームページで見ても、半年に1度のWordPressのバージョンアップでも大きな問題が発生したことはないので、ウイルス感染の可能性はほぼないと言っても良いでしょう。

大きなバージョンアップがあったら実施

WordPressのバージョンアップのタイミングとして、必ず行わなくてはならないのは、大きなバージョンアップがあったときです。

マイナーアップデートであれば、変更箇所も少ないので放置していても問題がないですが、メジャーアップデートは大きな変更が加えられているので、メジャーアップデートがあった場合に、バージョンアップを行うだけでも、十分にセキュリティ対策として機能します。

まとめ

WordPressのバージョンアップのタイミングを紹介しました。

WordPressは世界でもっとも利用されているCMSになるので、WordPressをターゲットにしたウイルスの数も多く、WordPressは定期的にバージョンアップ版のリリースを行っています。

半年に1度はWordPressのバージョンアップを行っているホームページであれば、これまでウイルス感染をしてしまった経験がないので、最低半年に1度がタイミングだと理解をして、より安全で安心なホームページを目指しましょう。