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  • 2022.03.03

ホームページの文字数と画像枚数が与えるSEOへの影響

ホームページのSEOに取り組んでいる方は、検索順位に文字数や画像枚数が関係しているのではないかと考えていると思います。

文字数と画像枚数は、直接的な影響はありませんが、検索結果ページを見ると、文字数や画像枚数が多いホームページの方が高いSEO効果を得ています。

当ページでは、ホームページの文字数と画像枚数が与えるSEOへの影響について紹介します。

ホームページの文字数が与えるSEOへの影響

Google曰く、ホームページの文字数と検索順位には関係性がありません。

さまざまなキーワードで検索すると分かるように、上位表示しているページの中には、極端に文字数が少ないケースも見られます。

しかし、相対的に見たときには、文字数が多いホームページが多くなってくるのですが、SEOに取り組んでいる方は、どう考えれば良いかを紹介します。

サーチエンジンは何文字以上あるから検索順位を高めるということはしておらず、ページタイトルに対して詳しいページになっているかで検索順位を定めています。

すなわち、ページタイトルが広い場合は、文字数が多くなければ検索順位が上がらず、逆に絞り込まれている場合は、少ない文字数でも上位表示を実現でき、検索したときに文字数が少ないページが上位表示できているのはこれが原因になります。

一昔前のSEOでは、とにかく2,000文字を書くことが重要であると言われていましたが、現在では2,000文字や5,000文字書いたとしても、ページタイトルとの関連性を見られているので、関係がないコンテンツがあると無効化、ひどい場合はマイナス評価を受けてしまいます。

そのため、ページタイトルに対して詳しいページを作成したときの文字数が最適な文字数になります。

ホームページの画像枚数が与えるSEOへの影響

ホームページの画像枚数とSEOにも関係がありません。

ただし、適切な画像枚数が多い方が、ユーザーにとって親切なホームページと言うことができるので、その結果SEO効果を高めることが可能です。

本来、ホームページで利用する画像の考え方は、テキスト量が多くなった場合に、直観的にユーザーに文章の内容を伝える目的で利用することが一般的です。

ただ、昔に長文SEOという言葉が流行った結果、ホームページの文字数が飛躍的に多くなったので、ユーザーの読み疲れを解消するために、H2タグの下には画像を入れるケースが増えました。

現在においては、ユーザーの読み疲れのためにページの内容と考えがない画像を入れてしまうと、画像がクロール済み - インデックス未登録になる可能性が高いです。

当サイトにおいても、昔は、ブログの文字数が多いので、読み疲れを軽減する目的で、H2タグの下に関係性がない画像を入れていましたが、8割程度がクロール済み - インデックス未登録になっていました。

Googleヘルプフルコンテンツアップデート以降、画像であったとしても、クロール済み - インデックス未登録が多いホームページは低品質と判断されてしまい、検索順位が上がることはありません。

このように、現在のホームページにおける画像の活用法は、テキスト情報の内容をユーザーに直観的に伝える目的でなければなりません。

そうすることで、ページ自体がユーザーフレンドリーなものへと成長し、ユーザー行動が最適化されるので、高いSEO効果を得ることが可能です。

文字数も画像枚数も関連性が重要

これまで多くのホームページのSEOをサポートしてきた経験で言うと、サーチエンジンは、どんどんユーザーにとって価値のあるホームページの検索順位を高めています。

すなわち、文字数や画像数にこだわった対策は必要なく、関連性だけに着目することが重要です。

関係がないコンテンツで文字数を稼いだり、無理に画像枚数を増やす対策は、効果がないことが一般的で、ひどい場合は、ホームページの検索順位を落としてしまうだけです。

文字数や画像枚数だけではなく、サイト構成やページ構成、被リンクなどすべてにおいて大切なのは関連性になっており、関連性が与えるSEO効果は年々高くなっています。

現在、SEOのために、ホームページの文字数や画像枚数を増やそうとお考えの方は、関係があるテキストや画像だけを掲載し、数を意識しないようにしましょう。

まとめ

ホームページの文字数と画像枚数が与えるSEOへの影響について紹介しました。

サーチエンジンは、ユーザー目線のホームページだけを評価しており、そのためにテキストや画像を配置させることが重要です。

現在、SEOのために新規ページ作成やリライトに取り組んでいる方の参考になれば幸いです。