- -制作法
- 2022.06.01
ホームページ制作で利用する原稿のポイント
成果を出すためには、ホームページ制作時の原稿が非常に大切です。
原稿においては、いくつかポイントがあり、これらをしっかりと守ったホームページ制作を行わなくては成果を出せません。
実際に、これまで数多くの会社にポイントをお伝えしてきて、100%理想通り行えた会社はSEOやソーシャルメディアからの集客力が高いや、さらには成約率も飛躍的に高くなっています。
では、具体的にどのようなポイントを意識しなくてはならないか、ホームページ制作を実施した会社に提案する内容をご紹介をいたします。
重要性
ホームページ制作と運営には原稿は必須です。
どんなに嫌でも原稿は必ず必要で、実際に弊社は大阪でホームページ制作を行っていて、受注後に最初に最大の問題は原稿をどうするかです。
ただ、放置していても、なかなか用意いただけるケースはあまりないので、営業の範疇ですが、無料で用意し、お客さまにはリライトをしていただいています。
弊社はホームページ制作は専門ですが、しかしお客さまの業界については素人と考えていただきたく、素人が書いた原稿では、訪問者はもちろん、検索エンジンも魅力的と感じてくれません。
そして、訪問者と検索エンジンに魅力的だと感じてもらう必要があります。
弊社で原稿作成を実施したとしても、必ずリライトをお願いしています。
リライトを行わなくては、仮に検索エンジンが評価して見込み顧客を大量に集客できたとしても、成約率が低すぎてお問い合わせが獲得できないのです。
確かにホームページ制作会社のWebデザイン力なども大きな影響を与えます。
しかし、それよりも大切なのが原稿で、読みやすさ理解のしやすさ、そして専門性の高さを意識した原稿を用意できれば、ホームページ制作の成果は飛躍的に高まります。
ただし、現在、SEOにおいては、ホームページ制作中だけではなく、運営中にも新規ページ作成が必要です。
御社がメインで上位表示を狙うキーワードに対して最も詳しい必要があるので、運営を継続しなくては、どんなに素晴らしい原稿でホームページ制作を行っても成果を発揮できません。
ライバル調査
ホームページ制作で、原稿を用意してくださいと言われれば、何もない状態で原稿を用意はおすすめではございません。
基本的には、ホームページ制作前や公開後にライバルサイトを調査し、どんな原稿でどんなレイアウトを公開してるかを調査しなくてはいけません。
これらの調査は非常に大切で、自社だけで考えるのではなく、実際にどのようなページであれば、検索エンジンから高く評価されるか。
また、ユーザーがお問い合わせをしてくれるかを考えながら調査し、御社のホームページ制作に活かせば、非常に高い成約率になるのです。
そのため、これからホームページ制作を行う会社は、理想は提案前、遅くともWebデザインに取り掛かるまでには、しっかりとライバルサイトを確認しましょう。
どのようなページを公開しているかを把握しておく必要がございます。
SEO効果
原稿はSEOと密接に関わっていて、ホームページ制作時から原稿の重要性を理解し、そして用意すれば高いSEO効果になります。
文字数のSEO効果は、別記事のSEOの質で詳しく解説しています。
コピー&ペーストは辞めよう
他社サイトからコピーして持ってきてはいけません。
検索エンジンは、他社サイトが利用した原稿を丸々持ってきてしまうと、類似コンテンツとして認識してしまい、コピーした方を検索順位を落とす仕様になっています。
もちろん、SEOだけではありません。
ユーザーを考えた場合にも、それぞれのページでどうすればユーザーに魅力的と感じてもらえるかを考えれば、高い成約率に成長するので、ホームページ制作の成果を最大化できるのです。
上記でコピーした方の検索順位を落とすとご紹介していますが、実際には、グーグルがどちらを先にデータベースに入れるかが大切です。
万が一御社がオリジナルで競合他社がコピーと認識されたとしても、実は通報フォームがあるので、通報されれば御社のすべてのページの検索順位が大幅に落ちる仕様です。
そのため、基本的には御社独自の言葉で、ユーザーを考えて原稿を用意しなくてはならず、ユーザーのためにと言うのは実は上位表示にも役立ちます。
ページ固有のキーワードを利用
現在のSEOでは、類似コンテンツを非常に嫌う傾向があり、それはカニバリゼーションとも言われます。
カニバリゼーションが発生してしまうと、数が少なければ、それほど影響はないですが、多くなると、該当ページだけではなく、全体でSEOにマイナス評価を受けるようになっています。
そのため、ホームページ制作時には弊社がフォーマットを納品し、運営時はお客さまがそれぞれのページで、固有キーワードを定めて、運営をしていただいています。
もちろん、固有のキーワードを定めても、コピー&ペーストしては上記のような結果になります。
そのため、キーワードが定まったら、キーワードで検索したユーザーが訪問したと想定し、本当にユーザーに役立つ原稿作成を行わなくてはいけません。
文字数の考え方
SEOに注力したら文字数が関係という情報を見た経験がある会社は多いと思います。
知識をお持ちの会社とホームページ制作前に打ち合わせしたら、文字数はどう考えれば良いか確認されるケースがあります。
文字数については、それぞれのページで適切な文字数であれば問題がないと説明しています。
例えば、トップの文字数を増やしても、実はそれほど検索順位に影響がありません。
さらには実績コンテンツも、ユーザーが見たときに気にする情報さえ掲載されていれば、文字数は一切関係ありません。
逆にスタッフブログなどの場合は、ノウハウを公開したブログなので、文字数が自然と多くなります。
しかし何文字と定めているのではなく、実際に文字数が少ないホームページ運営が【ホームページ運営】で検索したら1位表示されています。
文字数は直接的には実は検索順位を上げる効力は低く、しかし文字数が多い方が、さまざまなキーワードで検索結果に表示されます。
そのため、文字数とSEOは関係が無いと理解をして、文字数を増やす目的は、ページ自体がさまざまなキーワードで検索結果に表示されると理解しましょう。
適切な文字数なページの方が明らかに上位表示には重要になります。
回数が多い場合は注意
ユーザーを考えてのページが大切だと理解をして、ページを作り始めても、実はSEO効果がまったくでないケースがございます。
このケースで多いのが、確かに文章は非常に優れているのですが、しかしページで利用されているキーワードのうち、突出して利用されたキーワードがある場合は減らさなくてはいけません。
例えば当ページであれば、【原稿】が大切なキーワードですが、だからと言って、むやみやたらに利用してしまうと、検索エンジンは上位表示を狙ってわざと利用していると考えます。
その結果、ページを検索結果の上位に表示されなくしています。
そのため、公開前には、しっかりとキーワードの利用率を調査して過剰に利用している場合は、数を減らしてから公開しなくてはいけません。
この数については、基本としては、全体の7%未満が良いと思われ、10%も20%も使っている場合は必ず修正しましょう。
また、リライト時にキーワード数を減らす際には、ホームページ制作実績の会社で試した経験があります。
単純に該当キーワードだけを削除して、利用率を最適化してもまったく効果がなく、ページ自体を一新して見たら、一気に検索順位が高まりました。
なので、恐らくキーワードだけを減らす対策は無意味と思います。
ユーザーのためと言っても、判断はグーグルなので、キーワードの利用率は、ホームページ制作時から提案をしていて、過剰に利用している場合はしっかりと制限が大切です。
被リンクを獲得
SEO効率を考えた場合に、ページが被リンクされやすいかどうかも検討材料の1つです。
被リンクは、確かにSEO効果があり、ホームページ制作でも稀に提案します。
しかし、自演してもすぐにグーグルにばれてしまいまうので、実は自分で対策を行うのではなく、自然に集まるナチュラルリンクを獲得しなくてはいけません。
ナチュラルリンクの獲得では、基本的にはユーザーが本当に良い記事だから紹介したいと思わせることが重要です。
とにかく原稿作成には、ユーザーがリンクしたくなるような構成のページにしなくてはいけません。
ただし、被リンクは滅多にされるものではないので、仮に会心の出来栄えで、これなら必ず被リンクが獲得できるだろうと思って公開をしたとします。
結果、まったく被リンクが増えなかったとしても、リライトを行う必要はなく、被リンクは滅多にされないと認識して、それよりも検索順位や成約率への意識が大切です。
半年見てリライト
ホームページ制作実績の会社には、本当に嫌がられますが、どんなに素晴らしい原稿ができたと思っても、最終的な判断は訪問者と検索エンジンです。
そのため、ページにSEO効果がなければ、リライトを行う必要がございます。
リライトについては、半年は見て欲しいと書いています。
しかし、実際にどれくらいの期間様子を見るかは非常にアバウトで、成約率であれば比較的早い段階で判断ができ、1ヶ月もあれば十分ですが、SEOについてはまったく読めないです。
公開後1営業日後にはすでに成果が出ている場合もあれば、公開後はずっとSEO効果が出ず、半年後に突然検索順位が上がるケースもあります。
SEOにおいてはリライト判断の期間は自分の感覚で良いでしょう。
ただし、自分の感覚と言っても、1ヶ月程度は様子を見たほうが良いと思いますので、公開後またはリライト後の効果測定は、まったく成果が出なくても1ヶ月は見守ることを推奨します。
成約率
ページを見たユーザーがお問い合わせなどの成果をしてくれなければ、せっかく高い予算を出してホームページ制作をしたのにもったいない結果になります。
成約率は、ユーザーのための質を高めて初めて成功しますが、どのような点を意識しなくてはならないかをご紹介します。
ユーザー目線で
ホームページ制作時はもちろん、運営の中でも、ユーザー目線の文章かを確認します。
ユーザー目線では、以下のポイントを意識します。
- 読みやすい
- 理解しやすい
- 情報を信用
- 情報が網羅
- 不要な情報
- 成果への誘導が自然
5点の完成度によって、お問い合わせ率が変わってきて、もちろん100%達成は現実的にはプロのライターでも不可能で、一般的な運営担当者では本当に難しいです。
ただし、0.1%でも良いので、達成できるように原稿の用意が重要で、しっかりと行っていれば必ず成約できるようになります。
画像などの装飾も
上記と少し内容がかぶりますが、ホームページ制作または運営では、画像や強調、表、内外リンクなどを設置して装飾を付けて、ユーザーの利便性を高めると良いでしょう。
弊社では、画像と箇条書き、リンクは使っていますが、強調や表はあまり使っておらず、これらを利用すればもっとユーザーにとって親切にできます。
利用しない理由としては、強調についてはSEO効果が出てしまうのでバランスがとりづらいケースがあります。
さらに、表については単純に利用場面があれば使うになっていて、すべてを活用する必要はございません。
使ったほうがユーザーにとってより良く、当然御社にとっても良い結果を得れる場面で利用しましょう。
これらの重要性はホームページ制作時からお客さまに提案をし、自社の原稿にはどのような装飾が必要かを考えます。
そして実行していただければ、よりユーザーにとって魅力的なページになり、成約率が高めれます。
実例
上記が原稿の考え方で、実際に達成率が高い運営のためにライターを雇用し、そしてルールをマニュアル化したのが、ホームページ制作実績のANA・JAL株主優待即納サービスです。
基本情報としては、基本的な集客方法は、SEOをベースで旅行代理店などに株主優待券の購入ポスターを掲載など、複数の告知活動を実施していますが、大半がSEOによる集客です。
そして、まず訪問者数としては、非常に高く、具体的な数値は言えませんが、1日に数百人の訪問者を集客しています。
また、驚くべきは、成約率で、成約率はそんなに大幅に変更しないのですが、通常のネットショップであれば0.1%未満が平均だと思いますが、1%近い数値になっています。
恐らく、ライターが上記の考え方をしっかりとマスターした結果で、もちろん現在もSEO順位を高めていて、日々訪問者数と成約数が向上し続けています。
そのため、上記の考え方はホームページ制作で成果を出すには必要です。
しっかりと理解をして、ライター並みの文章は不要ですが、現段階で自分でできる最高の品質で文章を用意すれば、必ず御社は成功いたします。
ただ、ホームページ制作実績を見れば、ライターを雇用または業務委託契約をされた方の方が集客面も成約面も成果を出しているので、もし人件費に余裕があれば、手配をおすすめします。
とにかく書けば上達
上記が弊社の考え方で、実際にホームページ制作を行った会社でも、実現は本当に大変そうで、弊社も運営が10年ですが、まだまだレベルが低いです。
ただし、これが限界と諦めるのではなく、集客や成約の面で0.01%でも良い文章が書けるように、日々訓練をしています。
現在アメブロを利用して、文章に慣れそして作成時間を短縮のために頑張っています。
弊社にはライターがいないため、推測だけになりますが、文章は本当に面倒くさいし大変で難しいです。
しかし、日々原稿を作成していれば、自然と上手くなっていきます。
当ページをご覧の方は、ぜひこの機会に御社も無料ブログなどを利用して、文章上達のための施策を実施してみてはいかがでしょうか。
現在のホームページ制作におけるSEOと成約においては、もちろんWebデザインや構成などさまざまな要素が影響をしますが、最も影響してしまうのが文章だと思います。