ホームページに必要なドメイン名の決め方

ホームページ制作では、ドメインの取得が必須になっており、ドメインを取得をする際には、ドメイン名を決めなくてはなりません。

ドメイン名は、ユーザーが分かりやすければ何でも良いと言えますが、それだけで納得されるお客さまもいないので、どのように考えてドメイン名を決めていくべきかを紹介します。

当ページでは、当社がお客さまに提案するドメイン名の決め方を紹介します。

ドメイン名とは

ドメイン名とは、インターネット上の御社の住所のようなイメージです。

例えば、当社であれば、sevendesign.bizがドメイン名になっており、このドメイン名は、ホームページのURLやメールアドレスでも利用され、URLやメールアドレスは名刺や会社案内のパンフレットにも記載されています。

このように、さまざまな場面で利用されるドメイン名は、企業の顔のような存在で、一度取得をすれば、ころころとドメイン名を変更することがないので、取得時にはドメイン名をしっかりと検討することが重要です。

では、企業の顔とも言えるドメイン名を、どのよう決めていけば良いかを紹介します。

当社はWeb制作会社になるので、ドメイン名の選定は、どのようなホームページで利用するかから検討しています。

では、ホームページ制作時にお客さまに提案するドメイン名の決め方を紹介します。

ドメイン名は、日本語やローマ字ではなく、英語表記を行いましょう。

日本語表記のドメイン名は、一見分かりやすいと感じるかもしれませんが、印刷物では問題ありませんが、他のホームページにURLが掲載されると、ピュニコードに変換されてしまう可能性があります。

例えば、「セブンデザイン.biz」というドメイン名だと、「https://xn--eck9ao2c3dwid.biz/」といったドメイン名になってしまい、ユーザーからスパムサイトを疑われる可能性があります。

また、ローマ字だと、名刺や印刷物に掲載したときに、単純に見栄えがダサいと感じられることが多いので、英語表記のほうが良いと思います。

SEOで大切になるのは、検索ワードとホームページの関連性です。

さらに、Google曰くドメインも関連性を見ているそうなので、検索ワードとドメイン名、ホームページの関連性を意識したドメイン名が良いでしょう。

また、ドメインの種類は、日本法人のホームページであることの証明になる「co.jp」、個人であれば日本のホームページである「jp」がおすすめです。

ただ、その効果は決して高いものではなく、検索順位が向上するほどの効果は見られないですが、少しでもSEO効果を高めたい場合は、ドメイン名でSEOを意識すると良いでしょう。

ドメイン名は、社名やサービス名、サイト名などの分かりやすさを意識することが大切です。

分かりやすいドメイン名を採用することで、2つのメリットがあります。

1つ目が、URLを直接打ち込むユーザーが誤字や脱字をしてしまうことを回避することが可能です。

昨今では、あまりURLバーに直接ドメイン名を打ち込む方はいなくなりましたが、それでも0ではないので、そのような方への対策として効果を発揮できます。

2つ目が、他のホームページでURLが告知されている場合に、ドメイン名を見ただけで、ユーザーがどんな内容のホームページかが分かるという点です。

ユーザーは、リンクをクリックしたらどんなホームページかイメージできた方が、クリック率が高くなるので、訪問者数が増やしやすくなっています。

ドメイン名が長くなりすぎないように意識することも大切です。

長いドメイン名は、ユーザーが覚えることもできませんし、外部のホームページにURLが紹介された場合に、ユーザーはスパムを疑う可能性もあります。

さらに、名刺や会社案内に、ホームページのURLやメールアドレスを掲載する場合でも、あまりに長いとスペースが足りなくなってしまう可能性があり、短縮URLを使わなくてはなりません。

そのため、過剰に長くなってしまった場合は、ユーザーが入力ミスをしてしまわないような省略したドメイン名を検討していくことが重要です。

ホームページに必要なドメイン名の決め方を紹介しました。

基本的には、ドメイン名は、何でも良いとは思いますが、当ページの内容を閲覧してから決めていく方が失敗がないドメイン名を決めることが可能です。

ドメイン名をどうしようかとお悩みの方の参考になれば幸いです。