クライアントのニーズを満たしたホームページ制作法を紹介します。

〇分かりやすく魅力的なデザイン作成
デザイン作成を行う際に、なんとなく結婚式のプロデュースをしてくれる企業サイトっぽいではいけません。
誰がどんなニーズを持って、ホームページに訪問するのかを明確に考えました。
今回のテーマは、動画結婚式になります。
例えば、20代はもちろんですが、再婚で結婚式まではといった50代や60代もターゲットに入ってきます。
また、結婚式のプロデュース企業を探すのは、男性ではなく女性が大半になります。
そのため、かなり広いですが、20代から60代の女性をターゲットにデザイン作成を行いました。
女性がターゲットの場合は、あまり長々と文章を作成してしまうと逆効果です。
要点をまとめた短文で、見やすく分かりやすいビジュアル要素が大切になってきます。
そのため、提案したデザインは、テキストではなく、ビジュアル要素で、ムービーダブリュの魅力を伝えました。

〇SEOの工夫
昨今、検索エンジンは、画像認識がかなり進んでいると思われ、画像文字でも認識できると言われています。
ただ、画像よりもテキストの方が認識精度が高いのは明確です。
そのため、デザインでビジュアル要素を取り入れていて、画像文字が多いですが、できる限りテキスト情報に変更をしています。
もちろん、最終判断はクライアントです。
クライアントへテキストの方がSEOに有利と説明した上で、テストアップ完了後に、画像かテキストの判断をいただきました。

〇ブログ更新でSEO効果を狙う
ホームページ制作料金は、ページ数が大きな影響を与えます。
ムービーダブリュは、リニューアル案件になり、リニューアル前のホームページの成果が芳しくありませんでした。
そのため、予算が取りづらいと言われており、シングルページ作成で対応をしています。
シングルページは、低価格で短納期で対応ができ、クライアントからすれば大きなメリットです。
ただ、SEOを考えるとシングルページだけでは、狙い通りに上位表示ができず、SEO目的でブログを作成しました。
このブログに結婚式に関する記事を公開いただくことで、上位表示を狙います。
もちろん、更新法レクチャーや新規作成スケジュール調整までをさせていただきました。