- 作成・運営
- 2022.07.10
フルスクラッチシステム開発ならお任せください
弊社は大阪のWebサイト制作会社になりますが、フルスクラッチのシステム開発も対応が可能です。
実際に当社では、これらのフルスクラッチシステム開発や、さらには既製品のカスタマイズを行いお客さまの希望を実現してまいりました。
そこで今回は当社のフルスクラッチシステムの構築についてご紹介をいたします。
どのようなご要望にも対応可能
当社ではどのようなご要望でも、ホームページ制作にフルスクラッチシステム開発が可能であるため対応することが可能です。
現在で言えば、CMSであればワードプレスをネットショップであればウェルカートやECキューブ、ショッピファイを利用するのが一般的です。
しかし、あくまでこれらは既製品になっているので、クライアントさまのご要望では実現できない可能性もあります。
そういった場合にフルスクラッチシステム開発であれば、オリジナルで御社用のシステムになってくるため、どのような要望でもホームページ制作が可能です。
では、既製品ではなくオリジナルシステム構築のメリットとデメリットをご紹介いたします。
メリット
オリジナルシステム構築のメリットをご紹介いたします。
細かな要望にも対応が可能
まずフルスクラッチの最大のメリットは、どのようなご要望にも対応が可能になる点です。
ワードプレスやECキューブなどの既製品を利用すると、基本的にはこれらの既製品の範囲でカスタマイズは可能です。
ただ、その場合には対応ができる箇所、すなわちWebプログラマーが関わらなくても対応ができる範囲でしかカスタマイズは行えません。
しかしフルスクラッチでホームページを制作すれば、どのような内容のご要望であったとしても対応可能になっています。
これは実は結構大きなポイントになっていて、もちろんお客さまがどこまで求めるかにもよりますが、細かな要望が大量にある場合は既製品では対応が難しいです。
そのため、ホームページ制作を検討しているが要望が多いと言う場合は、フルスクラッチシステム開発になっています。
SEOに強い
次にSEOに強いメリットがあります。
現在のSEOはコンテンツ内容がどれくらいユーザーを考えて作られているかが重要です。
ただ、だからと言ってホームページ制作やウェブシステムがなんでも良いにはなっておらず、基本的にはこれらも重要な要素です。
例えば、ホームページ制作やウェブシステムを検索エンジンを意識して作ることで、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングなどのクローラーの巡回効率が高まります。
この巡回効率を高めることで、例えばトップページを見に来たロボットが別のページも見てくれるようになります。
これは地味に大切であり、1度の訪問で見てくれるページ数が増えれば、当然さまざまなページで上位表示ができる可能性が高まるのです。
そして次に、ページを見たときにソースコードすなわちタグが最適化されていれば、正しくウェブページの情報を認識することが可能です。
検索エンジンは非常に優れているとは思いますが完璧ではありません。
もし記述タグが間違えていると、一応は正しく認識しようとしてくれますが、場合によっては間違えて認識してしまうのです。
そして確率の話になるのですが、間違えて認識される確率を減らしていけば、御社が苦労して作成した原稿を正しく評価してくれるようになります。
このようにタグの記述においても、検索エンジンを意識することで御社が上位表示を実現できる可能性が高まるのです。
ただし、コンテンツの質が低いホームページでは無理なので、あくまで良質なコンテンツを作り続けているホームページである前提はあります。
更新効率が最大化
ワードプレスやECキューブなどの既製品の場合は、管理画面をカスタマイズできると言っても限界があります。
この管理画面のカスタマイズにおいては、もちろんWebサイト制作会社がお客さまのために、最適化は行いますが、やはりフルスクラッチシステムの方が自由です。
フルスクラッチシステム開発であれば、管理画面の構築が自由に行えるため、基本的にはウェブデザイン作成から行っております。
そしてそのデザイン案を確認したうえで、操作性が良いかをチェックし、次にコーディングを実施して実際にブラウザでの確認をします。
このようにフルスクラッチのシステム開発は管理画面にもとことんこだわることができるため、非常に更新効率を高めることが可能です。
実際にサイト運営は成果を出すには必須で、更新しやすければしやすいほどお客さまの更新頻度が高まります。
デメリットは料金
フルスクラッチシステム開発の唯一のデメリットは、ホームページ制作料金が高くなることです。
実際にこれまでのホームページ制作経験で言えば、2倍から4倍ほど料金が上がります。
そのため、予算に余裕がない場合は実はフルスクラッチのシステム開発は行えないものになっているのです。
また、もちろんですが、ウェブシステムの開発には納期も余分にかかってしまいます。
そのため、長い時間をかけても問題がない場合のみに構築することが可能です。
実際の事例
では実際に当社がこれまでどのようなシステムを構築してきたかをご紹介します。
ホームページ更新システム
まず一般的なホームページ更新システムを構築しています。
最新のホームページ制作実績で言えばピュアカナダさまにご依頼をいただきました。
もともとはワードプレスでホームページを制作していたのですが、サイト運営効率やSEO効果を高める目的として、ご依頼いただきました。
実際にサイト運営はかなり行いやすくなっておりますので、今後サイト運営を行っていきSEO効果を高める予定をしております。
ワードプレスからフルスクラッチシステムに変更しただけでは、残念ながらSEO効果を得ることはできませんでした。
ネットショップ作成
次にこちらもよくある事例ですが、ネットショップを作成しております。
非公開案件のためお伝えはできませんが、CMSとカートシステムの構築を行っております。
機能性はもともとのウェルカートと同様ですが、適切にタグを利用して、グーグルサーチコンソールのエラーをすべて解消することに成功しております。
また、もちろんですが、サイト運営効率や、さらには商品が売れた後の発送までの流れなども最適化できており、サイト運用全体の効率を高めることに成功しました。
在庫管理システム
ホームページではないのですが、在庫管理システムを構築しております。
こちらは、在庫状況を把握できるように、倉庫にバーコードを設置して、そのバーコードを読み込むだけで、探している商品がどこに何個あるのかが分かるシステムになっています。
効果としては、効率面では上がったくらいですが、お客さまからは非常にお喜びの声をいただきました。
最初は既製品でホームページ制作でも良い
フルスクラッチのシステム開発は、費用と納期がかかるため、初めてのご契約時はあまりおすすめしておりません。
初めての場合は既製品でホームページを制作し、そして次のリニューアル時にフルスクラッチシステム開発をご検討ください。
サイト運営効率やSEO効果は、フルスクラッチの方が優れているものになるので、お客さまにご満足がいただけると思います。
もちろん、既製品では対応ができないような内容であれば、初めからフルスクラッチ開発を行わなくてはなりません。
ぜひ、複雑なシステムをご検討の場合は、当社にご相談いただけましたら幸いです。