お客様から、ホームページのページ数をどうやって調べればいいのかというご相談をいただくことがあります。
この記事では、その際にお伝えしている手動での確認方法や無料のカウントツール、WordPressサイト向けの調べ方を紹介します。自社サイトのページ数を正確に把握して、SEOやホームページの改善に役立てましょう。
ホームページにあるページ数を手動で調べる方法

ホームページのページ数は、専用のツールを使わなくても調べることが可能です。ここでは、誰でもすぐに試せる手動での調べ方を3つ紹介します。
目視でページ数を数える
最もシンプルな方法は、ホームページを実際に開いてページ数を目で数えることです。
トップページからリンクをたどり、公開されているページを1つずつ確認していけば、正確なページ数を把握できます。会社概要やサービス紹介など限られたページで構成される小規模サイトであれば、この方法で十分に全体像をつかめるでしょう。
ただし、ページ数が数百を超えるような規模になると、手作業ではかなりの手間がかかります。あくまで小規模なホームページ向けの調べ方として活用するのが現実的です。
XMLサイトマップを確認する
XMLサイトマップとは、検索エンジンにページの存在を伝えるための一覧ファイルです。
多くのホームページでは「https://example.com/sitemap.xml」のURLでアクセスでき、ブラウザ上から確認できます。ファイルには各ページのURLが列挙されているため、行数を数えるだけでページ数の目安がわかります。手動で目視するよりも効率的に調べられるのがメリットです。
ただし、サイトマップに記載されていないページが存在する場合もあるため、あくまで参考値として考えておくのがよいでしょう。
Google検索演算子を使う
Googleの検索窓に【site:example.com】と入力すると、そのドメインでインデックスされているページの一覧が表示されます。
検索結果のツールタブ内に表示される件数が、Googleに登録されているページ数の目安です。自社サイトだけでなく競合サイトのページ数もざっくり把握できる点が大きなメリットになります。
ただし、表示される件数は推定値であり、noindex設定のページやクロールをブロックしているページは含まれません。正確な数値ではなく、おおよその規模感をつかむための方法として活用してください。
ホームページのページ数を調べられる無料のカウントツール

手動での調べ方に加えて、無料のカウントツールを使えばより効率的にページ数を調べることができます。ここでは、実際に使いやすい2つのツールを紹介します。
Google Search Console
Google Search Consoleは、Googleが提供する無料のホームページ管理ツールです。
ページのインデックス状況を確認できるレポートを利用すれば、Googleに登録されているURLの数や、クロール済みだがインデックスされていないページの状況まで把握できます。手動で数えるよりも正確で、SEO改善のヒントも同時に得られる点が大きなメリットです。
ただし、確認できるのは自分が管理しているホームページに限られるため、競合サイトのページ数を調べる用途には使えません。自社サイトのページ数を正確に知りたい場合におすすめのカウントツールです。
Screaming Frog SEO Spider
Screaming Frog SEO Spiderは、サイト全体を自動でクローリングして詳細な情報を取得できるSEOツールです。
無料版でも最大500ページまでクロールが可能で、ページ数のカウントだけでなく、タイトルタグやメタディスクリプション、ステータスコード、noindexの設定状況なども一覧で確認できます。クローリング結果はCSVでエクスポートできるため、Excelで分析や整理がしやすい点も便利です。
自社サイトだけでなく競合サイトのページ数も調べられるので、Google Search Consoleと使い分けることで幅広く対応できます。
WordPressサイトにおすすめの調べ方

WordPressで制作されたホームページであれば、管理画面から簡単にページ数を確認できます。ただし、管理画面の数字だけでは把握しきれないページもあるため、注意点とあわせて紹介します。
管理画面で投稿と固定ページの件数を確認する
WordPressの管理画面にログインすると、投稿一覧と固定ページ一覧にそれぞれ公開済みの件数が表示されます。
この2つの数字を合計すれば、WordPress上で管理しているページ数をすぐに把握できます。ツールを導入する手間がなく、管理画面を開くだけで確認できるのが大きなメリットです。ブログ記事を定期的に追加しているホームページでは、投稿数の変動も確認しやすいため、コンテンツの増減を把握する目安としても活用できます。
WordPressサイトを運営しているなら、まず最初に試したい調べ方です。
WordPress外で作成したページも忘れずに数える
管理画面の件数だけで安心してしまうのは注意が必要です。
たとえば、LPを外部ツールで作成していたり、WordPress管理外のHTMLファイルをサーバーに直接アップロードしていたりすると、管理画面の数字には含まれません。これらを数え忘れると、実際のページ数との間にズレが生じてしまいます。
正確なページ数を把握するためには、管理画面の件数に加えて、WordPress外で作成したページがないかもチェックすることが大切です。サーバー内のファイルを確認したり、前述したGoogle検索演算子やカウントツールを併用したりして、漏れなくカウントしましょう。
ホームページのページ数に関するよくある質問

ホームページのページ数を調べたあとに、よくいただく質問をまとめました。
コーポレートサイトやネットショップの平均ページ数はいくつですか?
コーポレートサイトの場合、トップページや会社概要、サービス紹介、問い合わせページなどを含めて30ページ前後がひとつの目安です。ただし、ブログや事例紹介、よくある質問などを継続的に追加していくホームページでは、100〜1,000ページを超えるケースも珍しくありません。
ネットショップの場合は、商品ごとに個別ページが生成されるうえ、カテゴリページやレビューなども含まれるため、数千ページ規模になることもあります。
いずれにせよ平均的な数字にとらわれすぎる必要はなく、自社の目的に合った構造で情報が整理されているかどうかが大切です。
ページ数が多いことによるデメリットはありませんか?
ページ数が増えると、ホームページの管理が煩雑になるデメリットがあります。
更新漏れが発生したり、情報が古いまま放置されたページが残ったりすると、ユーザーの信頼を損ねる原因になりかねません。また、内部リンクやカテゴリ構成が複雑になることで、検索エンジンのクローラーが正しく巡回しにくくなるケースもあります。
ページ数が増えてきた段階では、定期的にコンテンツを見直し、不要なページの削除や統合を検討することが大切です。
まとめ
ホームページのページ数は、手動やカウントツールを使えば誰でも簡単に調べられます。まずは自社サイトの現状を把握し、競合との差を確認することが改善の第一歩です。
最近では、ページ数をむやみに増やすのではなく、できる限り少なく抑えて1ページごとの品質を高める運営が成果につながりやすい傾向にあります。調べた数字をもとに、量より質を意識したホームページ運用を目指しましょう。
