ホームページ制作を依頼するとき、公開までにどれくらいの期間がかかるのか気になる方は多いはずです。ホームページ制作の期間はページ数や機能だけでなく、制作会社の体制や作り方によっても変わります。
この記事では、ホームページ制作期間が制作会社によって違う理由と予定より延びる原因を解説し、当社のページ数別・機能別の制作期間も紹介します。
ホームページ制作期間は制作会社によって違う
ホームページ制作期間は、同じページ数のホームページでも制作会社によって変わります。期間の差がどこから生まれるのかを知っておくと、見積もりで提示された期間が妥当かどうかを判断しやすくなります。
制作体制の違い
制作体制の違いは、ホームページ制作期間に大きく影響します。
ディレクター、デザイナー、エンジニアが社内にそろっている制作会社では、デザインとコーディングを担当者ごとに分けて同時に進められるので、工程の受け渡しに時間がかかりません。一方で、1人の担当者がディレクションからデザイン、コーディングまでを兼任している場合は、作業を1つずつ順番に進めることになり、制作期間が長くなりやすくなります。
デザインやコーディングを外部に委託している制作会社では、制作会社と委託先の間にやり取りが挟まります。修正の指示が委託先に伝わるまでに時間がかかると、そのぶん制作期間が延びることがあります。
ただし、外部に委託して人手を増やし、作業を同時に進められる場合は、かえって早く仕上がることもあるので、外部委託かどうかだけでホームページ制作期間の長さは決まりません。
ホームページの作り方の違い
ホームページの作り方によって、制作期間は大きく変わります。
デザインやサイト構成があらかじめ決まっているパッケージプランでは、ヒアリングやデザインの工程が短くなるので、短い期間で公開できます。テンプレートを使う場合は、決まったデザインに原稿や写真を当てはめていく作業が中心になり、オリジナルで作るよりホームページ制作期間を短くできます。
オリジナルのデザインで作る場合は、ワイヤーフレームでページの内容の並びを決め、デザイン案を作って確認してからコーディングに進むので、パッケージやテンプレートより制作期間が長くなります。そのぶん御社の強みやターゲットに合わせたホームページにできるので、期間の長さだけでなく仕上がりの違いも合わせて比べることが大切です。
原稿作成の違い
原稿作成を制作会社がどこまで行うかによって、ホームページ制作期間は変わります。原稿をお客様に用意してもらう制作会社では、原稿がそろうまでデザインやコーディングに進めないことがあり、原稿の準備にかかる期間がそのまま制作期間に加わります。
制作会社が原稿作成まで受ける場合は、ヒアリングや取材をもとに原稿を書き、お客様に確認してもらう工程が入ります。原稿作成の期間は必要になりますが、デザインと並行して原稿を進められる制作会社なら、全体の制作期間を短くできます。
原稿作成を任せられるかどうかと、その期間がスケジュールにどう組み込まれているかを、依頼前に確認しておくと安心です。
同時に進めている案件数の違い
制作会社が同時に進めている案件数によって、ホームページ制作期間は変わります。案件を多く抱えている時期は、1つの案件にかけられる作業時間が限られるので、着手までに待ち時間が出たり、確認や修正の対応に時間がかかったりします。
年度末や新年度の前など、ホームページの公開を急ぐ企業が多い時期は、どの制作会社も案件が重なりやすくなります。公開したい日が決まっている場合は、問い合わせの段階で着手できる時期と公開までの期間を確認し、余裕を持って依頼するとスケジュールどおりに進めやすくなります。
当社のページ数別のホームページ制作期間
当社でホームページを制作する場合の期間を、ページ数別に紹介します。ここで紹介する期間は、原稿や写真の用意や確認が予定どおりに進んだ場合の目安です。
1ページのランディングページ
ランディングページの制作期間は、当社では2ヶ月から3ヶ月が目安です。1ページだけなので短く済むと思われがちですが、ランディングページは1ページの中で商品やサービスの魅力を伝え、問い合わせや購入まで導く必要があります。
誰に向けたページなのか、どの順番で何を伝えるかを決める構成づくりに時間をかけ、最後まで読んでもらうためのデザインも作り込みます。そのため、ページ数が少ないわりにホームページ制作期間は長くなります。
2〜15ページのホームページ
2〜15ページのホームページの制作期間は、当社では2ヶ月と少しが目安です。この規模のホームページは、会社の紹介やサービスの紹介を中心にした内容が多く、SEOを重視しないケースが多いので、比較的早く公開できます。
キーワードの調査やページごとに狙うキーワードを決める工程が少ないぶん、ヒアリングからデザイン、コーディング、公開までを短い期間で進められます。ただし、この規模でもSEOに力を入れたい場合は、調査や設計の工程が加わるので、ホームページ制作期間が延びることがあります。
16〜30ページのホームページ
16〜30ページのホームページの制作期間は、当社では3ヶ月と少しが目安です。ページ数が増えると、検索エンジンから集客したいと考えるお客様が多くなり、SEOを考えたホームページ制作になることが多くなります。
SEOを考える場合は、狙うキーワードを調べ、どのページでどのキーワードの上位を狙うかを決めてから、サイト構成や原稿に反映させます。ページ数が増えるぶんデザインやコーディングの作業量が増えることに加え、SEO設計の工程が入るので、ホームページ制作期間が長くなります。
31ページ以上のホームページ
31ページ以上のホームページの制作期間は、当社では4ヶ月以上を見ていただいています。ページ数によって必要な期間が大きく変わるので、4ヶ月以上を目安に、ページ数や内容に合わせて期間を見積もります。
この規模になると、ページの種類が増え、サイト構成や原稿の量も多くなります。お客様に確認していただくページが多くなるので、確認の時間もかかります。SEOを考えたホームページになることが多く、キーワードの調査や設計にかかる期間も加わるので、ホームページ制作期間は長めに見ておく必要があります。
当社の機能別のホームページ制作期間
当社でホームページを制作する場合、一般的なホームページはページ数別の期間が目安になります。ここでは、ECサイトやシステムの開発が入るホームページの制作期間を紹介します。
ECサイト
ECサイトの制作期間は、当社では4ヶ月以上が目安です。ECサイトは、ページのデザインやコーディングに加えて、商品を買ってもらうためのシステムを調整していく作業に時間がかかります。
決済の方法や送料、税の計算、注文が入ったときに送るメールなど、購入に関わる設定は1つずつ決めて調整する必要があります。設定したあとは、実際に注文を入れて決済や金額、メールが正しく動くかを確認するので、ページ数が少ないECサイトでも、一般的なホームページより制作期間は長くなります。
フルスクラッチ開発のあるホームページ
フルスクラッチ開発のあるホームページの制作期間は、当社では早くて5ヶ月が目安です。フルスクラッチ開発は、既存のシステムやプラグインでは対応できない機能を一から開発するものです。
ホームページ制作期間は、通常のホームページ制作期間にシステム開発の期間を足したものになります。システム開発では、どのような機能が必要かを決め、開発したあとに正しく動くかを確認する工程が入ります。必要な機能が多いほど開発の期間も延びるので、早くても5ヶ月はかかると見ておく必要があります。
ホームページ制作期間が予定より延びる原因
当社のホームページ制作期間は、予定どおりに進んだ場合の目安です。制作の途中で起きることによって、公開が予定より遅れることがあります。ここでは、ホームページ制作期間が予定より延びるよくある原因と、その防ぎ方を紹介します。
原稿や写真の用意が遅れる
原稿や写真の用意が遅れると、ホームページ制作期間は予定より延びます。
制作会社は原稿や写真がそろってからページを作り込んでいくので、用意が遅れている間は作業が止まり、そのぶん公開日が後ろにずれていきます。特に写真の撮影は、撮影する日や写る人の都合を合わせる必要があり、思ったより時間がかかりやすい作業です。
防ぐには、依頼前から会社の紹介やサービスの説明など、用意できる原稿や写真を集め始めておくことが大切です。原稿や写真を担当する人と提出する期日を社内で決めておくと、制作の途中で準備が止まることを防げます。
確認や返事に時間がかかる
制作会社からの確認への返事に時間がかかると、ホームページ制作期間は延びます。
ホームページ制作では、ワイヤーフレーム、デザイン、テストサイトなど、段階ごとにお客様の確認が必要です。確認の返事が来るまで次の工程に進めないので、返事が数日遅れるたびに公開日が後ろにずれていきます。ホームページの担当者が本業と兼任している場合は、確認が後回しになりやすくなります。
防ぐには、制作会社とスケジュールを決める段階で、各段階の確認にかける日数を決めておくことが大切です。確認の窓口になる担当者を決め、担当者が不在のときに代わりに返事ができる人を決めておくと、確認が止まりにくくなります。
決裁者の判断でデザインがやり直しになる
決裁者の判断でデザインがやり直しになると、ホームページ制作期間は大きく延びます。
担当者と制作会社で何度も調整して決めたデザインでも、最後に決裁者が見て方向性が違うと判断すれば、デザインを作り直すことになります。デザインがやり直しになると、そのあとのコーディングに進めないので、数週間単位で公開が遅れることもあります。
防ぐには、ワイヤーフレームやデザインの早い段階から決裁者に確認してもらうことが大切です。決裁者が打ち合わせに出られない場合でも、途中のデザインを見てもらい、方向性に問題がないかを確かめてから次の段階に進むと、最後でのやり直しを防げます。
制作の途中でページや機能を追加する
制作の途中でページや機能を追加すると、ホームページ制作期間は延びます。
ページを追加すると、サイト構成やメニューの見直しが必要になり、すでに作ったデザインやページにも手を入れることになります。機能を追加する場合は、設計からやり直しになることもあり、追加の期間だけでなく追加の費用もかかります。
防ぐには、依頼前に必要なページや機能を社内で話し合ってまとめておくことが大切です。制作の途中で追加したいものが出てきた場合は、公開日に間に合わせる必要があるかを考え、急がないものは公開後に追加すると、予定どおりに公開しやすくなります。
サーバーやドメインの手続きが進まない
サーバーやドメインの手続きが進まないと、ホームページが完成していても公開できず、ホームページ制作期間が延びます。
サーバーやドメインを自社名義で契約する場合は、お客様に契約や支払いの手続きをしてもらう必要があります。すでに使っているドメインでは、管理画面のログイン情報が分からない、前の制作会社が管理していて連絡がつかないといった理由で、手続きが止まることもあります。
防ぐには、制作を始める前の段階で、サーバーやドメインの契約状況とログイン情報を確認しておくことが大切です。前の制作会社や担当者が管理している場合は、早めに連絡を取り、公開に必要な手続きを公開日より前に済ませておくと、公開の直前で慌てずに済みます。
まとめ
ホームページ制作期間は、ページ数や機能だけでなく、制作会社の体制や作り方によって変わります。公開したい時期が決まっている場合は、制作会社に期間の目安を確認し、余裕を持って依頼することが大切です。
当社では、ヒアリングで公開したい時期やページ数、必要な機能をお伺いし、制作期間の目安とスケジュールをご提案します。公開日から逆算して進めるので、計画どおりにホームページを公開できます。
公開したい時期に間に合うか不安、前回の制作で公開が大きく遅れたといったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
