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公開日:2026.07.22最終更新日:2026.07.22

Googleサーチコンソールの平均掲載順位とは?目安と調べ方

平均掲載順位を上げる!目安と調べ方

Googleサーチコンソールには、平均掲載順位という指標があります。検索順位を把握するための重要なデータですが、数値の意味や目安が分からず、判断に迷う方も少なくありません。

本記事では、平均掲載順位の基本的な意味や計算方法、目安となる数値を解説します。あわせて、クエリ・ページ別の調べ方や順位を上げる方法、SEOで活用する際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Googleサーチコンソールの平均掲載順位とは

Googleサーチコンソールの平均掲載順位とは、サイト内のページがGoogleの検索結果でどの位置に表示されているかを示す指標です。検索クエリごと、ページごと、サイト全体など、さまざまな視点で確認でき、数値が小さいほど検索結果の上位に表示されていることを意味します。

平均掲載順位は、検索結果に表示された順位の平均をもとに算出されます。つまり、平均値であるため、必ずしも固定の順位で表示されるわけではありません。Googleのアルゴリズムは複雑で、検索順位は頻繁に変動するため、特定の瞬間ではなく、一定期間の平均値として考えることが重要です。

また、同じキーワードの検索結果に自社サイトの複数ページが表示された場合は、最も上位に表示されたページの順位のみが平均掲載順位の対象となります。加えて、検索結果は利用者の検索履歴や地域、デバイスなどによってパーソナライズされているため、実際に自分で検索した際の順位と数値が一致しないこともあります。

平均掲載順位の計算方法

平均掲載順位は本来、各クエリの表示回数を加味した加重平均で算出されています。たとえば、あるページが以下の3つのキーワードで表示されていたとします。

  • ラーメン:5位(表示回数1,000回)
  • ラーメン 出前:7位(表示回数10回)
  • ラーメン 美味しい:9位(表示回数5回)

それぞれの「順位×表示回数」を合計すると5,115、表示回数の合計は1,015となり、5,115÷1,015で平均掲載順位は約5位と算出されます。表示回数の多いクエリほど、平均掲載順位への影響が大きくなる仕組みです。

ただし、この計算をそのまま自分で行うのは手間がかかります。実際にホームページを運用するうえでは、各クエリの検索順位を単純に合計してクエリ数で割った、大まかな平均値として理解しておく程度で十分です。

正確な数値はGoogleサーチコンソールの画面上で自動的に算出されるため、仕組みを理解しておけば計算式そのものを覚える必要はありません。

平均掲載順位の目安

平均掲載順位の目安は、業種やキーワードの競合性によって変わりますが、まずは検索結果の1ページ目にあたる10位以内を目指すのがひとつの目安です。

検索するユーザーの多くは1ページ目までしか確認しない傾向があり、10位以内かどうかでアクセス数に大きな差が生まれます。実際の制作実績を見ても、SEOで成功していると言えるホームページの多くは、平均掲載順位が10位前後で推移しています。

経験則ではありますが、平均掲載順位が高いホームページほど、新しく公開したページもその数値に近い順位で検索結果に表示されやすい傾向があります。たとえば、平均掲載順位が10位のホームページであれば新規ページも10位前後、40位のホームページであれば40位前後になりやすいということです。

ただし、これはあくまで傾向であり、キーワードの難易度やコンテンツの質によって結果は変わります。目安として参考にしつつ、実際の数値はGoogleサーチコンソールで継続的に確認していくことが大切です。

平均掲載順位の調べ方

平均掲載順位の調べ方

Googleサーチコンソールでは、サイト全体・検索クエリ・ページ単位など、さまざまな視点から平均掲載順位を確認できます。ここでは、検索順位を分析するためによく利用される平均掲載順位の調べ方を紹介します。

サイト全体を確認する

サイト全体の平均掲載順位を確認するには、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスレポートにアクセスします。

サイト全体の平均掲載順位

レポートを開くと、ページ上部に表示されるグラフの上に平均掲載順位と書かれたタブがあります。そこをクリックすると、グラフの表示内容が切り替わり、サイト全体の平均掲載順位を確認できます。

検索クエリごとに確認する

検索クエリごとの平均掲載順位を確認するには、サイト全体の平均掲載順位タブをクリックした後、ページを下へスクロールします。すると、クエリ・ページ・国などのタブが表示されます。この中からクエリタブをクリックすると、検索クエリごとの平均掲載順位を確認できます。

検索クエリごとの平均掲載順位

最大1,000クエリの平均掲載順位を確認できます。

ページごとに確認する

ページごとの平均掲載順位を確認するには、クエリ・ページ・国などのタブの中からページタブを選択します。

ページごとの平均掲載順位

最大1,000ページまでの平均掲載順位を確認できます。

ページごとに検索クエリの平均掲載順位を確認する

ページごとに検索クエリの平均掲載順位を確認するには、クエリ・ページ・国などのタブからページタブを選択します。

次に、詳細を確認したいページのURLをクリックし、クエリタブを開きます。すると、選択したページに限定した検索クエリごとの平均掲載順位を確認できます。

検索クエリごとに各ページの平均掲載順位を確認する

検索クエリごとにページの平均掲載順位を確認するには、クエリ・ページ・国などのタブからクエリタブを選択します。

次に、詳細を確認したい検索クエリをクリックし、ページタブを開きます。すると、選択した検索クエリに限定したページごとの平均掲載順位を確認できます。

期間を変更する

平均掲載順位の期間を変更するには、画面上部にある24時間・7日間・28日間・3か月・詳細を利用します。

平均掲載順位を確認する期間を変更する

詳細では、自分で開始日と終了日を指定して、特定の期間の平均掲載順位を確認できます。指定できる期間は1年半になります。

特定の期間の平均掲載順位を確認する

日付で絞り込む

特定の日付の平均掲載順位を確認するには、期間の詳細から日付を指定するか、クエリ・ページ・国などのタブで日付を選択します。

日ごとの平均掲載順位

日付タブでは、変更した期間の日別の平均掲載順位を確認することができます。

デバイスごとに確認する

デバイスごとの平均掲載順位を確認するには、クエリ・ページ・国などのタブからデバイスを選択します。

デバイスごとの平均掲載順位

PC・モバイル・タブレットごとの平均掲載順位を確認できます。

平均掲載順位を上げる方法

平均掲載順位を上げる方法

平均掲載順位を改善するには、闇雲に手を加えるのではなく、検索順位が伸び悩んでいる原因を見極めたうえで、適切な対処法を選ぶことが重要です。ここでは、具体的な改善法を紹介します。

カニバリゼーションを確認して検索意図を分ける

複数のページが同じキーワードで平均掲載順位を分け合っていると、本来1つのページに集中するはずの評価が分散し、どちらのページも上位表示されにくくなります。まずは対象のキーワードで、複数ページが競合していないかを確認しましょう。

確認方法は、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスレポートで対象キーワードを検索し、表示されるページを見比べることです。似た検索意図のページが複数ヒットする場合は、それぞれのページで扱うべき検索意図を明確に分け、内容の重複を減らす必要があります。

ページを統合するか、キーワードを絞り込んで書き分けるかを判断し、平均掲載順位が分散している状態を解消しましょう。

ページの平均掲載順位が低いページは全面リライトを行う

サイト全体の平均掲載順位より低いページは、内容を見直すサインです。まず対象のページを読み直し、タイトルや見出しに対して情報が不足していないか、検索意図とずれた内容になっていないかを確認しましょう。

内容が古い、情報量が明らかに不足している、競合サイトと比べて薄いと感じる場合は、部分的な修正ではなく全面リライトを検討します。その際は、上位表示されている競合ページの構成を参考にしながら、検索意図に合った見出しと本文を新たに組み立てることが重要です。

全面リライト後は数週間から数ヶ月かけて平均掲載順位の推移を確認し、改善が見られるかを継続的にチェックしましょう。

クエリの平均掲載順位が低いページはコンテンツの追加や削除を行う

ページ全体の平均掲載順位は高くても、特定のクエリだけ平均掲載順位が低い場合は、そのクエリに関する情報がページ内で十分に扱われていない可能性があります。まずは該当クエリで検索し、上位に表示されている競合ページがどのような情報を扱っているかを確認しましょう。

自社ページに不足している内容があれば、見出しを追加したり、該当箇所の説明を厚くしたりして補います。反対に、タイトルや主要な検索意図と関係の薄い内容が含まれている場合は、思い切って削除することも有効です。

既存ページで十分な情報を提供しきれないと判断した場合は、新規ページの作成も選択肢に入ってきますが、その際は前述のカニバリゼーションに注意しながら進めましょう。

SEOで平均掲載順位を利用する時の注意点

SEOで平均掲載順位を利用する時の注意点

平均掲載順位は、ホームページの検索結果での見え方を把握するうえで便利な指標ですが、数値だけを見て判断すると、改善の方向性を誤ることがあります。ここでは、SEOで平均掲載順位を活用する際に押さえておきたい注意点を紹介します。

平均掲載順位だけで良し悪しを判断しない

平均掲載順位の数値が良いからといって、そのページが十分な成果を上げているとは限りません。たとえば平均掲載順位が3位でも、対象のキーワードの表示回数がほとんどなければ、実際のアクセスやクリックにはつながりません。反対に、平均掲載順位が20位程度でも、表示回数の多いキーワードであれば、少し順位を上げるだけで大きな流入増加が見込めます。

判断の際は、平均掲載順位の数値だけでなく、表示回数やクリック数もあわせて確認しましょう。数値の良し悪しではなく、そのキーワードがどれだけの検索需要を持ち、実際の集客にどの程度貢献しているかという視点で評価することが、SEO効果を高めるポイントです。

表示回数が少ないクエリの平均掲載順位の改善を優先しすぎない

Googleサーチコンソールには、表示回数がごくわずかなクエリも数多く表示されます。これらのクエリで平均掲載順位を1位まで押し上げたとしても、もともとの検索需要が小さいため、得られるアクセス数はわずかにとどまります。

限られた工数でSEOの成果を最大化するには、表示回数の多いクエリを優先して平均掲載順位の改善に取り組むことが重要です。表示回数の少ないクエリについては、無理に個別対応する必要はなく、いったん様子を見る方向性で問題ありません。

まとめ

平均掲載順位は、ホームページが検索結果でどの位置に表示されているかを示す指標で、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスレポートから確認できます。数値は各クエリの表示回数を加味した加重平均で算出されており、業種にもよりますが、検索結果の1ページ目にあたる10位以内がひとつの目安です。

改善に取り組む際は、まずカニバリゼーションの有無を確認したうえで、ページ単位・クエリ単位でリライトや内容の見直しを行いましょう。ただし、平均掲載順位はあくまで参考指標のひとつです。表示回数やクリック数もあわせて確認し、数値だけにとらわれず検索意図に沿った改善を積み重ねていくことが、SEOの成果につながります。

この記事では、Googleサーチコンソールの平均掲載順位の意味や計算方法、目安となる数値、クエリ・ページ別の調べ方から、順位を上げる具体的な方法、SEOで活用する際の注意点までを解説しました。
セブンデザインは2008年創業、制作実績500件以上の大阪のホームページ制作会社です。ホームページの制作だけでなく、公開後の検索順位分析や継続的なコンテンツ改善まで一貫してサポートしています。
平均掲載順位が伸び悩んでいる、SEO対策の進め方に迷っているという方は、ぜひ一度ご相談ください。

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