- 2022.09.07
Googleサーチコンソールのnoindexタグによって除外とは
Googleサーチコンソールには、noindexタグによって除外されましたという項目があります。
noindexタグによって除外されましたには、noindexを設定しているページのURLが並ぶのですが、適切なページにnoindexが設定されているかを確認することで、よりホームページのSEO効果を高めることが可能です。
当ページでは、noindexタグによって除外されましたとは何かや、適切な状態を紹介します。
ちなみにnoindexとは何?とお思いの方は、noindexとはのページをご覧ください。
noindexタグによって除外されましたとは
Googleサーチコンソールのインデックス作成>ページには、noindexタグによって除外されましたという項目があります。
noindexタグによって除外されましたには、noindexタグを実装しているページのURLがリストアップされていて、お客さまはそのURLを確認して、意図せずnoindexタグが入っているページがないかを確認しなくてはなりません。
というのも、noindexを記述したページは、検索結果に表示されることがないので、意図せずnoindexを記述してしまったページは、まったくホームページの集客効果を生み出すことができないからです。
では次に、noindexによって除外されましたの適切な状態について紹介します。
noindexタグによって除外されましたの適切な状態
ホームページの目的に応じたページのURL
noindexを実装するかどうかは、ホームページの目的次第になるのが、事例やスタッフブログなどのカテゴリーページになります。
ホームページ制作会社の考え方次第になると思いますが、一般的な考え方としては、カテゴリーページのタイトルと同じ上位表示ワードを定めたページの有無によってnoindexすべきかが異なってきます。
カテゴリーページのタイトルと同じ上位表示ワードを持つページがある場合は、サーチエンジンがどちらのページを上位表示したら良いか分からなくなってしまうので、カニバリゼーションが発生します。
カニバリゼーションが発生すると、数が少なければ該当ページの検索順位が下がるだけですが、多くなるにつれてサイト全体の検索順位を下げられてしまいます。
そのため、カニバリゼーションが発生するかどうかで、noindexタグによって除外されましたにリストアップさせるかを考えて、ホームページにとってベストな選択を行うことで、より高いSEO効果を実現することが可能です。
noindexを設定することが一般的なURL
noindexタグによって除外されましたにリストアップさせるべきページは以下になります。
- XMLサイトマップやRSS/Atomフィード
- サイト内検索の結果ページ
- 404 NOT FOUND
- メールフォームの確認とサンクスページ
上記の4ページは、サーチエンジンの検索結果に出てきても価値がないページですし、さらにはサーチエンジンもそれを理解しており、noindexにしていないと、クロール済み - インデックス未登録になり、検索結果に出てこなくなる可能性が高いです。
また、サイト内検索の結果ページについては、逆SEOに利用されてる可能性があるので、サイト内検索の結果ページにはnoindexが必須となります。
これまで多くのホームページのnoindexタグによって除外されましたを見てきたところ、noindexを設定していても、noindexタグによって除外されましたにリストアップされていないページも見られますが、リストアップされていなくても、noindexを設定していれば、SEOにマイナスはありません。
noindexを付与してはいけないURL
noindexタグによって除外されましたを確認して、検索結果に出てきても問題がないページがリストアップされていれば、noindexを解除するようにしましょう。
noindexタグによって除外されましたにリストアップされているページは、検索結果に出てくることがないので、ホームページのSEO効果に悪影響を与えてしまっています。
特にSEOのために、低品質と思われるページにnoindexを行っているホームページの場合は、noindexタグによって除外されましたを確認して、低品質なページはnoindexではなくリライトによって品質を高めるようにしましょう。
まとめ
Googleサーチコンソールのnoindexタグによって除外されましたについて紹介しました。
noindexタグによって除外されましたは、基本的には、自社が意図してnoindexにしているページ以外は、リストアップされてはいけません。
複雑なSEOを行っていないホームページでは問題が発生することはありませんが、定期的にチェックを行うことで、ホームページのSEO効果を最大化することが可能です。